たっぷりのキスからはじめて・第13話kindleネタバレと感想｜デジタルマーガレット

「デジタルマーガレット」に掲載されている「たっぷりのキスからはじめて」第13話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

たっぷりのキスからはじめて・第13話のネタバレ

温泉に入っている柳の元へタオル一枚の姿で現れたのは婚約者の美羽（みう）でした。

身体を洗ってあげると言い出す彼女ですが、柳は勝手に入ってくるなと彼女を拒絶します。

しかし美羽はあまり答えてない様子。 もー冷たいんだからぁと言った後、柳に身体を密着させてきます。

そして柳の下半身をに手を伸ばし、柳のコレって大きいね…まだフニャフニャだけどと彼自身を触りだしてきました。

柳は怒るぞと一言放って彼女を威圧します。

美羽は手っ取り早く“そういうこと”がしたいらしく、自分の身体を見せつけて柳を誘惑するのですが…。

柳は男だって誰彼かまわずやるわけではない…いい加減、他に男を作ってくれていいから…と言って立ち上がりました。

美羽が柳もそうするの？と尋ねると、彼は俺は女は作らないと答えます。 柳は自分たちの結婚はあくまでも会社同士のビジネス上のものであると言います。

美羽は自分の可愛さと身体に自信があるだけに、柳がまったく手を出してこないことに腹を立てており…。

 

ひばりは柳からもらった連絡先に電話をかけるか散々悩みましたが、ついに意を決して電話をかけてみることにしました。

しかし電話に出たのは柳ではなく婚約者の美羽！ 電話の向こうにいる相手が柳の彼女であると察したひばりは驚き青ざめます。

柳は慌てて美羽から電話をひったくりますが、通話はすでに切れてしまっていました…。 折り返し何度も電話をかけてみますが、ひばりはもう電話にでてくれません。

ひばりは、あんなアニメ声の女と楽しくやってんじゃん！と目に涙を浮かべながら悪態をついていました…。

ひばりに対する柳の想いは日に日に募る一方でした。 もうひばり以外の女性を抱きたいとは思えない柳。

「謝りたい」「誤解を解きたい」「好きだと言いたい」 ひばりに伝えたい思いは山ほどあります。

彼女のことを考え、初めて抱いた日の夜のことを思い出してみる柳…。 するとなんと…ずっと反応がなかった柳の身体に、ついに熱が戻ってきたのです！

柳は下着を下ろし、ひばりのことを考えながら自らの身体を刺激します。 そしてついに、何年かぶりに果てることに成功して…！ 柳は嬉しさで胸が満たされていました。

柳の頭の中も、心の中も、ひばりのことでいっぱいになっています。

“会いてぇよ…ひばり…。” そう呟くも、その声は彼女のもとへ届くことはありません…。

 

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たっぷりのキスからはじめて・第13話の感想

おー！ついに柳が元の身体（？）を取り戻しました！ やはり鍵となったのはひばりでしたね～。 不感症というよりも「ひばり意外で感じることができない身体」と言った方が正しいような。 そしてそれはひばりも同じでした。 結局二人はもうお互いでしか感じることができなくなっちゃってるんですよね。 これはもう結ばれる運命にあるとしか良いようがありませんが…。

ちょっとひばりのほうが意固地になって柳を拒絶しすぎてしまっていますからなかなか難しいですよね。 ひばりももっとちゃんと事情を聞くなり、柳のことを少しでも信用するなりしてあげればいいのに…。 思い込みで勝手に拒絶するなんてひばりもまだまだお子様ですね。 まぁ最初から真実を打ち明けなかった柳もけっこうお子様なところはありますが…。