インモラルに復讐を・第88話のネタバレと感想｜comico

「comico」に掲載されている「インモラルに復讐を」第88話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

インモラルに復讐を・第88話のネタバレ

"エレナの誘いは乗るべきではなかった。地獄への入口はあの時だった。"と拓海は後悔をしていました。そして、拓海は初めてエレナに迫られた時のことを思い出します。

エレナに呼ばれ、バーで待っている拓海に声をかけたエレナ。振り返った拓海は、普段とは別人のように美しいエレナを見て驚きます。一方でエレナは"拓海のためにおしゃれをした。"と張り切っています。

"相談は何か。"と切り出した拓海に"相談はない。"と答えたエレナ。そして拓海にすり寄り"奥さんがいても拓海が好きだ。付き合ってほしいわけじゃなく、たまにデートする関係でいてほしい。"と言ったのです。

その台詞を間に受けて、仕事が終わったあとにたまに飲みに行く関係となった拓海とエレナ。次第に休日もデートするようになりましたが、ある日の夜ついに"帰りたくない。"とエレナに言われてしまいます。"今夜だけ。"と拓海にキスをしたエレナ。2人はその夜ホテルへと行ってしまうのでした。

家に帰った拓海は、詩穂の出迎えに罪悪感を感じてしまいます。しかしそれも最初のうちだけで、エレナと身体を合わせれば合わせるほど、その罪悪感は薄れていきました。

ただエレナといると楽しいのは良かったのですが、だんだんとエレナのおねだりの回数が増えていきました。鞄だったり洋服だったり…。カードを切ると詩穂にバレてしまうため、拓海は考えます。

ある日拓海は仕事先で、金額の欄が空白の領収書を処理することになりました。その瞬間、拓海は金を横領することを思い付き、領収書に自分の手元に欲しい金額を書き始めたのです。

最初は少額だったうえに罪悪感もありましたが、それも不倫と一緒でもう拓海は何も感じなくなってしまいました。そしてエレナと逢瀬を交わし続けます。度重なる休日出勤を怪しんだ詩穂にはきつくあたり、その詩穂のことですら"家政婦のくせに。"とエレナとバカにする始末でした…。

もう今となっては詩穂にも離婚を突きつけられ、エレナに追い詰められ、拓海には何も残っていません。そして拓海は証拠を消さなければ。と走ってどこかに向かうのです。

 

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インモラルに復讐を・第88話の感想

作者さんは最後のコメントでまだまだ拓海を追い詰める気が満々だったので、まだまだ拓海のターンではないでしょうか。 エレナをもっとぎゃふんと言わせて欲しいんだけど、拓海を潰すんでしょうねぇ(笑)

証拠を握りつぶす。と駆け出した拓海でしたが、エレナを消すとかそっちの方向に考えてしまった私は邪悪でしょうか。多分領収書を消すとかそんなことなんだろうけど、先にエレナが先回りしてそうで、もう拓海になすすべなくて笑ってしまう。

エレナって意外と用意周到に相手に近づくんですね。この美貌があれば。みたいなキャラだと思っていたので、こんな落とし方してると思わなかった。まぁなんにしても2人ともくそなので、いろんな意味で安心してます。