エンドレス離婚・第52～54話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「エンドレス離婚」第52,53,54話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

【52話】仕事面の状況を改善すべく、人事部長に話をしにいく聡

次のループ世界でも、聡は上司から「ワーキングパパのための研修会」への出席を押し付けられてしまいました。 これまでの世界では、この仕事をきっかけに家庭崩壊が始まるパターンが多かったため、聡は慎重に対策を講じます。

仕事を引き受ければ、多忙になり家庭を顧みれなくなる。
仕事を断れば、上司や同僚から嫌がらせを受けて仕事量を増やされる。

八方ふさがりに見えるこの状況ですが、聡はこの職場を変えなければ解決の突破口は開けないと判断します。

そんな聡がまず向かったのは、喫煙室。そこにいたのは、人事部長の青山でした。

【53話】引き続き家族サービスを欠かさない聡

これまでのループ世界では、家族にそれぞれの悩みや問題があることがわかっています。

紀子は家事育児のしすぎて多忙で倒れる。
きららは聡とスポーツをしたい気持ちをずっと我慢している。
虎太郎は運動音痴であることやひ弱なことにコンプレックスを抱いている。

聡は、それらの問題を1つずつ丁寧に解決していきます。これまで以上に、家族への配慮を欠かさずに行いました。

しかし聡の気遣いが、紀子に対して裏目にでる結果に……？

【54話】きららが虐めを始めたきっかけ

公園にバスケの練習をしにきた聡たち。今回は前と違って、きららも一緒にきています。

きららはずっとしてみたかったバスケをさせてもらえて上機嫌です。
一方で、虎太郎はバスケが上手にできなくてへこたれ気味。

ふと、きららのことを呼ぶ声が聞こえてきました。見ると向こうから、みつきくんとその母親が歩いてきます。これまでのループ世界では、きららはみつき君に対して虐めをしてしまっていました。

聡は、きららがこの場でみつきくんに酷い言葉を浴びせないか心配で仕方がないようですが……？

趣味がない紀子

紀子には、家事は自分がやるから趣味でもしたらいいと言葉をかけてやる聡。

最初は喜ぶ紀子だったのですが、「自分の趣味」を考えた瞬間、自分には趣味がないことに気が付いてしまいます。家事育児に追われて自分の趣味のことなんか考える余裕がなかった紀子は、逆に追い詰められた気持ちになり、やっぱり家事をしてたほうがいいと考えてしまうのです。

きららの虐めの元凶は聡

みつきくんはきららが学校でいじめていたはずの男の子です。そんな2人が公園で偶然遭遇したことに焦る聡ですが、心配に反して2人はとても仲が良い様子。どうやらこの世界では、きららはまだみつきくんのことを虐めていないようです。

聡はそのことから、やっぱりきららが虐めを始めたのは最近で、かつ自分が原因である可能性が高いと気が付くのでした。

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これまでと比べると聡はだいぶ賢くなりましたね。父として夫として、かなりの成長が伺えますが、紀子の反応を見る限りまだまだ至らないところがあるようです。

ただ、ここまでくるとちょっと紀子が繊細すぎて、聡も対応しきれないところがあるんじゃないかと感じてきてしまいましたね。

趣味がないことがショックだったのなら、これから趣味を見つけたらいいのに、思ってしまいました。そう簡単な話ではないのかもしれませんが……。

趣味がない悩みは、忙しい親世代にはありがちな悩みなのかもしれませんね。

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