11年後、私たちは・第28話のネタバレと感想

「comico」に掲載されている「11年後、私たちは」第28話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

11年後、私たちは・第28話のネタバレ

萩野の言葉に、千鶴はとても嬉しくなりました。 ですが千鶴はその申し出は断ります。

優を忘れるために他の誰かと付き合うのは少し違うと思ったからです。

 

しかし、萩野に嫌われてしまったと寂しくも思います。 そんな千鶴の心配をよそに、萩野は優しく微笑み、誰かと付き合う気持ちになるまで待っていると言います。

それを聞いた千鶴は、どうして自分を好きになってくれたのかと聞きました。すると、この世で一番可愛いのだと、堂々と教えてくれました。

 

千鶴はふと優のことを思い出しました。 優も付き合った当初は、千鶴が一番可愛いと言ってくれていたのです。でも年月とともに愛も変わっていき、可愛いと思っていたものも可愛いと思えなくなるものなのです。

そう思った千鶴は、優を忘れられないのではなく恋をすることに臆病になってしまっているのだと気づきました。

萩野の告白にも、そうしたマイナスな思考になりますが、そんな気持ちとは裏腹に、トキメキいている自分がいたのです。

 

その頃、優はバーでやけ酒をしていました。 千鶴と萩野が自分と別れる前から関係を持っていたのかなどと考えを巡らせますが、千鶴がそんなことをするはずの人でないことは自分自身がよく知っているのだと自己嫌悪に陥ります。

そして自分はただ少しばかりのトキメキが欲しかっただけなのに、どうしてこんなふうになってしまったのかと思うのでした。そんな優はついに、千鶴とやり直したいと決意します。

 

後日、結衣は優と待ち合わせし、千鶴とのことを問いただします。 優のぼーっとした様子に不安になってしたことだと言い訳をする結衣。

そして千鶴に対してまだ未練があるのかと尋ねます。 それに対して優は黙りこんでしまいます。

そんな優を結衣は責め立てると、優は千鶴に未練があることを認め、結衣に別れを告げました。

 

結衣は帰宅しても、優との別れ話のことを振り返っていました。あのあと、結衣としてはまだ別れたくはないと伝えました。そして優を取り戻すために結衣は、千鶴がどんな女かSNSを使って調べようとします。

一晩かかってやっと見つけましたが、千鶴の容姿を見て、失望します。 調べれば調べるほど、優はどうしてこんな女が良いのか、こんな女に負けたくないと憤りました。そして直接会おうとするのです。

 

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11年後、私たちは・第28話の感想

萩野と千鶴との展開は、いっきに少女漫画チックになってしまいましたね。予想はしていましたが、なんとなく残念です。

リアルならば、そんなにとドキドキする相手であるのだから、恋が信じれなくても飛び込みたくなるだろうなと私は思いました。あともう一つ感じたのは、優の言動は女子を苛立たせる典型的な男性像だということです。

浮気の言い訳がひどすぎる。たった一度であっても、その一度は決して小さくなんてないですし、11年付き合っているからやり直せるというのは大間違いな気がします。浮気がバレたあの話の時に、もしくは付き合っているときから、誠心誠意、千鶴と向き合っていたら違っていたかもしれません