全力で、愛していいかな？第6話のネタバレと感想

「Fizz」に掲載されている「全力で、愛していいかな？」第6話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

全力で、愛していいかな？・第6話のネタバレ

瀬尾の第二印象は律儀な人。

この日、瀬尾を悪漢から助けたお礼を言われ、それから何回かお馴染みの店のランチ時に顔を合わせていましたが、軽く会釈するだけの間柄でした。

この頃の千世は数カ月前の紅山の一件で色々疲れていました。

紅山のことも許しがたいが、自分の察知能力が甘かったのだと思う千世。 千世は、自分の中で大人しく風化させようと思います。

しかし、紅山と千世の関係は会社に広まってしまいます。 しかも千世が紅山のことが好きだと塗り替えられていたのです！！

初め、自分が毅然としていれば気にならないはずだと思っていても、稽古中にも同じ稽古仲間から紅山のことを言われてしまいます。

 

それから稽古の練習を休んでしまう千世。 再来週から大手の会社と親睦会の交流試合でしたが、紅山との噂が怖く行くことが出来ませんでした。

お気に入りの店で美味しい物でも食べて乗り込もうと思い、支度をします。 しかし、今日は貸し切り。

何かの打ち上げで盛り上がっている店内を見て、千世は自分が虚しくなっていました。

そんなとき、瀬尾から話しかけられます。 瀬尾は千世の顔を見て、一杯どうかと誘うのでした。

理由は分からないけれど、瀬尾の誘いは大丈夫だと感じた千世はおしゃれな店にやっていきます。

美味しい酒とつまみに心地良い音楽。 瀬尾は落ち着いたら自分に気にせずかえって大丈夫だと言います。

千世は独り言だと言って瀬尾に紅山のことを言います。

大人なので我慢していれば風化するというと言うと、今すぐその考えはよしなと言われます。

自分のリカバリーが出来ていないくらい辛いことが千世に起こっているという瀬尾。

大人とか関係ない、千世は怒るべき。千世が強く「嫌だ」と思ったらそれで正解。

そのあと、瀬尾は千世をガッツリラーメン屋に連れて行き、先輩から連絡がきているならきっと本気の心配だと背中を押してくれました。

劇的になにか変わるわけではないけれど、自分のことだからまた何かにすぐ躓くかもしれないけれど…それでも瀬尾に救われたと感じていました。

―――当時の夢を見ていた千世は、目を覚ますとそこには自分の頭を撫でている瀬尾の姿が。

あの頃とだいぶ関係が変わった二人。

お試し期間だけれど、もっと瀬尾といたいと思う千世。 一方、瀬尾は早く終わらないかと呟き―――

 

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全力で、愛していいかな？・第6話の感想

紅山との一件を救ってくれたのは瀬尾だったのですね。 軽く会釈をする間柄だったのに、千世の顔を見た瞬間食事に誘ったり話を聞いたり…

あのタイミングで千世と会ってよかったなと思います。 だからこそ今の関係性があるのかもしれませんが…笑

まだまだお試し期間ですが、これからどんな展開になるのでしょうか。 瀬尾は早く終わらないかと呟いていますが…これはどんな意図があるのでしょうか…！？

また、最初は千代も瀬尾のことをこんなにも警戒していたんですね～。 今はこんなにも親密な関係なのに…一時は同じ店で顔を合わせるだけでも気まずいと感じるほどだったなんて…意外でした。 打ち解けることができたのは瀬尾の人柄が柔らかかったおかげでしょう。

ところで紅山ですが…最初から最後までイヤな男ですね。 自分が悪者にならないように千代が自分に惚れていたとデマを流して保身に走るとは。 千代がここまで傷ついても全く心が痛まないのでしょうか？ 最初はお互いに打算があって近づいたので、千代も文句を言おうにも言えない状況なんですよね…きっと紅山のほうもそれを理解した上であの行動なのでしょう。 なんとも卑劣な男です。 いつか痛い目を見ればいいのに…。