御手洗家、炎上する・最終回39話のネタバレと感想｜Kiss6月号

2021年4月24日発売の「Kiss」6月号に掲載されている「御手洗家、炎上する」最終回39話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

御手洗家、炎上する・最終回39話のネタバレ

警察に連行された真二は、火を消さずに逃げたのに14歳未満だったこともあり、罪にならないと言われます。 その罪にならないことが原因であやふやな状態が続いてしまい、周りから孤立するようになってしまったのです。

そんな孤立した状態での臨床実験が始まりました。 患者さんには真二みたいなろくでもない医者に診てもらいたくない。と拒絶されてしまいます。

熱を出し、寝込む真二に小林は優しく接します。 真二は少し弱気な様子で、小林に生きてていいのかなと問うのです。

1人で寝ていると、外から物音がしたので真二は確認しにいきます。するとそこには柚子が差し入れをしてくれた痕跡があったのです。

がんばれ。その柚子の文字が真二を奮い立たせました。

その一方で希一はネットカフェで空腹と戦っていました。ジュースで腹を満たそうと外に出た瞬間、探偵に声をかけられます。創作依頼が出ていたのです。

絶望した目をしながら立ち尽くす希一に飛びつく母親。離婚が決まったようです。 真二は離れていくけど、あなたは私から離れないで。と悪魔のような囁きを希一に吹き込みます。

階段を登っている最中に杏子に捕まります。 杏子から早く離れたい真希子は足早に希一を連れて逃げようとしますが、そんな希一に杏子は抱き着き言うのです。

息子さんを私にください。と

逃げる希一に怒る杏子。杏子はありったけの想いを希一に伝えます。 杏子の元に飛び込んだ真希子は希一を置いて足早に帰っていきます。その眼には涙が浮かんでいました。

1年後、カフェで話す皐月と元夫。 真二は研修医として頑張っており、皐月はそう聞かされとても安心したようです。

復縁をドイツに行くといって断り、柚子に電話をかけみんなの様子を伺います。

柚子は人材派遣の仕事をバリバリとこなしているようです。 杏子はクレアと一緒にオーダメイドの洋服店を立ち上げ、日々を忙しく送っています。

杏子が晩御飯を悩んでいると、後ろから希一がやってきました。 そしておかえり。そう微笑んでいるのです。

 

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御手洗家、炎上する・最終回39話の感想

めっちゃくちゃ綺麗に終わりましたね。 なんかこれ以上ない読了感に包まれております( ´∀｀ )

最後の真希子に、ここまで来るのか！ってなりましたけど そこで登場、ヒーローの杏子（ヒロインではない。笑）

すんごくかっこよかったです。 まじで彼女の存在なしでは、救われなかったであろう希一。 そんな彼女が最後に決めたセリフも本当にかっこよかった。

しっかり真二と真希子の問題も解決しましたし 柚子も元気に働いてました。

これ以上がないんではないか。と思う終わり方でしたね。

人生まだまだ諦めたもんじゃないな。と思いました。 いつだって人間は再起できる存在であると思い知らされました。

噂は噂であり、じゃあその噂を真相を信じるの？信じないの？ それはあなた次第だよね。ってなりましたね。

炎上はヒレがついて大きくなるものですから。

皆が幸せで、最高にうれしかったです。