魔鬼・6話のネタバレと感想｜めちゃコミ

「めちゃコミ」に掲載されている「魔鬼」第6話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

魔鬼・第6話のネタバレ

幽閉された部屋から弟であるヨハネスを見つめるイネット。ヨハンは井戸の水を仲間にかけられて笑っていました。明るい太陽の下で輝くバルデマルの後継者であるヨハネスは一度イネットを口づけを交わしたことがあります。

たったその一度の過ちで幽閉されることとなったイネット。しかし共犯だったヨハンはイネットと違い、明るい道を歩んでいるのです。だからこそその光に当てられるのが辛かったイネット。イネットに自由なんてありませんでした。

しかしイネットはそんな弟のヨハンを愛していたのです。手が届かないと思っていても、彼が欲しくてたまらなく、そしてその自由さに嫉妬もしていました。

殺してしまいたいほどにヨハンを憎んでいたのです。

自分とは正反対のヨハンは優しく、美しく、明るく、澄んでいました。 そんなヨハンと似た何ものでもない何か。と口づけを交わすイネット。なぜかイネットはその口づけで何ものでもない何かの主になったような気分になってしまったのです。

何ものでもない何かでしたが、見た目は獣であり、それはイネットにとってヨハンなのです。 イネットはその獣のぬくもりをしばらく楽しんでいましたが、空気がひずんでいることに気が付きませんでした。

襲われてしまうイネットは、先祖ディコメンの悪魔はどうか結婚をしないでください。と言われてしまい、顔を上げます。

自分に欲情していたのはヨハンでした。悪魔の中にいるヨハンの瞳にイネットもまた欲情をしてしまうのです。

ヨハンが自分を抱いてくれたら、ヨハンが自分に欲情してくれたら、襲われながらも拒絶するイネットですが、その声に拒絶の声色はありませんでした。

目覚めたイネットはまるで夢だったと思うのです。真実を確かめるため、ヨハンの部屋にかけこむのですが、何事もなかったかのように部屋も元通り、そしてヨハネスも獣の姿ではありませんでした。

 

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魔鬼・第6話の感想

6話読みましたけど、正直いまんところよくわかっておりません。 話の流れはもちろんわかりやすいので、入っては来るんですけども、イネットとヨハンの関係性が難しすぎませんか？(笑)

憎いのに愛してて、愛してるのに憎い。みたいななんだよそれ。ってなるんですよね(笑) 多分狂気染みた愛だと思うんですけど、たぶんそれをイネットが理解してないんですよね。 殺しちゃいたいほど憎い。言うてるのに、その後は愛してる。いうてましたからね(笑)

これからあの悪魔とヨハンの関係性とか、イネットのことをヨハンがどう思っているのとかが色々あかるみにになると思うので。 あ、あと悪魔とイネットの関係性もだけど、イネットが実は何者なのかって部分も気になるんですよね。 まだまだ楽しみたいと思います！