デブとラブと過ちと！・第23話のネタバレと感想｜恋するソワレ5月号

2021年5月1日発売の「恋するソワレ」5月号に掲載されている「デブとラブと過ちと！」第23話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

デブとラブと過ちと！・第23話のネタバレ

副社長と夢子のやり取りを木陰から見ていた梨香子。また夢子に幸せを奪われると業を煮やすも、そんなことを感じさせないほど物腰柔らかに声をかけます。

夢子は声を掛けてきた人物が梨香子であることに気が付きます。なぜここにいるのか疑問に思うもBBQに来たのだと勘違いし、皆がいるところへ誘うのでした。

 

その際に出川の名前を聞き、懐かしむように昔話をする梨香子。しかし夢子はその内容に既視感を感じ、以前会ったことがあるのかと問います。梨香子は貼られたような笑顔で「ない」とだけ答えるのでした。

そんな二人の元に血相を変えてやって来た副社長。 2人の間に何事もなかったことを確認すると、安堵のため息を漏らします。 そして急用で先に帰ると伝言を頼み、梨香子を連れてその場を去っていくのでした。

 

その様子を木陰から深妙な面持ちで見ていた前園課長。さらにその後ろでは、谷川と南も見張っていました。

夢子はバドミントンをしながら考え事をしていました。梨香子に対する既視感はあの廃墟で見た幻覚と同じなのではないかと思った瞬間、額に羽を食らって流血してしまいます。 そして手のひらについた血を見て、以前梨香子に向けられた殺意と包丁のことを思い出すのでした。

 

気分を悪くし、ベンチに横になる夢子。 夢子の元に心配した出川がやって来ます。2人が話していると、出川が「副社長が梨香子の側にいるのには何か理由があるのではないか」といいます。そんな出川に、夢子はさっき起こったことを話すのでした。

そして自分が記憶喪失であること、そのきっかけになった転落事故は事件の可能性があり、事故前に争っていた人物は梨香子ではないかと思っていることを伝えます。

出川は梨香子を疑う夢子に難色を示すものの、だったら直接聞きに行こうと立ち上がります。しかしそんな2人の元に、課長が現れるのでした。

 

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デブとラブと過ちと！・第23話の感想

読んでいて、梨香子の危うさをすごく感じました。 本当の気持ちを内に隠して、何とも思ってないかのように物柔らかに話しかけるのもそうだけれど、昔話をする時の満たされているあの感じ。

梨香子にとってあの頃の思い出が一番なんだろうなと思うと同時に、だからこそ今なにをしでかすかわからない怖さ。副社長が血相を変えてやってきたのも頷ける。。

そしてそんな2人、いや3人の様子を木陰から見ていた課長。そのまた後ろで見張っていた谷川と南。まさかそんなに連なっているとは、、！ それと話の内容には関係ないですが、双眼鏡を手に立ち上がった谷川の頭に葉っぱが王冠みたくなっているのが可愛かったです。ついついニッコリしてしまいました。