声なきものの唄・第60話【18巻】のネタバレと感想

「声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～」第60話のネタバレと感想です。

こちらは18巻に収録予定だと思われます！

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～・第60話のネタバレ

ダンナの大事にしていた瓶を割ってしまったおイトは恐怖で青ざめます。 とにかく隠そうと思ったおイトは前掛けに割れた瓶を包みますが、偶然ダンナに用があって訪れたチヌにそれを見られてしまいます。

見逃してくださいと言うおイトに対し、チヌは任せてと笑顔を見せながら、 なんとダンナの前におイトを連れていきます。

 

怒り狂うダンナですが、チヌはお得意の客に修繕師がおり、頼めば持ちつ持たれつの良い関係になるのではと提案します。

ダンナもその案に気を良くし、おイトは弁償を免れるのでした。

おイトはチヌが自分を救ってくれ上手く場を収めてくれたことに涙を流します。

 

 

後日、恵はチヌの元を訪れ、自由廃業をした女性は読み書きを習い、集団で物売りをして暮らすことが出来ていると伝えます。 チヌは身請けで借金を返す必要はないことを知り、ますます自由廃業に興味を持つのでした。

実は恵は自由廃業の提案で成果を上げていることで、仲間の男性たちから嫉妬されていました。 笑顔で皮肉を言いながら男たちを黙らせつつも、恵は女の自分が男より役に立つことを証明するためにも、早くチヌを自由廃業の道に進めたいと思うのでした。

 

恵は帰り際、栄太に出会い、チヌを慕っていることを知り、この存在は侮れないと考えます。

 

 

 

一方、若様とセツはセツの離婚が成立したことを祝っていました。 若様は上手くセツの夫である利市に気付かれないように離婚届を作成し、役所に受理させたのです。

泣いて喜ぶセツにドレスを着せた若様は、半年後には結婚しようとセツにプロポーズするのでした。 きっと若様は自分のことは見ていない…そうおもいつつもセツは若様といれることを喜んで結婚を受け入れます。

そして利市は離婚が勝手に成立していることを知らされ、役所で暴れまわり、お縄になってしまうのでした…。

 

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声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～・第60話の感想

どんどんストーリーが進展していきましたね！！

おイトはチヌの心優しい部分を垣間見て、無事改心してくれた様子。 純粋無垢なおイトでもチヌの人の良さには叶わないようです。

また、若様とセツも結ばれ結婚へ。 チヌは栄太と結ばれたので、若様の結婚に傷つかないとは思いますが…内心ちょっと複雑かもしれませんね…。