彼の香りと私の匂い・第29話のネタバレと感想｜Love Silky104号

「Love Silky」104号に掲載されている「彼の香りと私の匂い」第29話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

彼の香りと私の匂い・第29話のネタバレ

白川とキスをした瞬間、白川の匂いに酔いしれるみどり。愛おしそうな目で見られた瞬間、もうみどりの制御は効かなくなりました。

今日はどうしても帰りたくない。白川に嫌われていると思っていたからこそ今この一瞬の感情を夢見ていたみどり。きっと白川に自分は合っていないし、先輩のことは嫌いになれない、だけど、この瞬間を大切にしたい。

そう言ったみどりに自分もずっと一緒にいたい。と伝え、ホテルの部屋を押さえた白川。みどりが逃げたかもしれない。と言った白川に、みどりはキュンとしました。

白川だからこそ自分を抑えて、恥ずかしい部分を見られたくないと思うみどり。そんなみどりを白川は見たくて、部屋に入った瞬間、キスをしました。

何度も想像してきたキス、誰かに抱かれている時も白川を思い浮かべてきました。

今まで妄想で終わっていたものが現実になり、少し怖くなる白川ですが、もう止めることは出来ず、泣いてしまいそうになります。一体化になっていることを感じることにもう堪らないのでした。

白川にされるがままになっているみどりは、いろんなことを考えようとしますがもう白川しか目に入りません。もう引き返せないぐらい、白川が好きなのです。

白川が果てた瞬間、ゴムをしたことに気付いたみどり。慣れている。と小言を言うみどりに、他に言うことあるだろう。と白川は言います。

顔が近いとか、そんな見つめないでとか、言いたいことはたくさんあるのに、みどりが浮かべたのは目の涙でした。

初体験のように泣く自分を情けないと思うものの、逆に白川は顔を真っ赤にし、なぜか彼も涙するのでした…。

みどりは心の中でなぜ白川も泣くのか。と思い、お互い10代の初体験のようだ。と考えるのでした。

 

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彼の香りと私の匂い・第29話の感想

めちゃくちゃに今回難しい回でした。 あ、なんか理解不可能とかそう言うのではなく、やっぱやっちゃってる分、お互いの感想とか、心の声がすんごく入り混じってるんですよ。

みどりかなー。と思ってたら、あ。これ白川の心の声じゃん。ってなるし、白川かなーて思ったらみどりの心の声でした（笑）

逆に言わば、もうみどりはほぼ離婚なわけじゃん。逆になんで白川とくっつくことができないんだろう。ってこっちは考えるわけ。

もうそんなにお互い好きならいいじゃん。誰に誰が合うとか考えたとこで絶対感情には逆らえないのわかってるでしょ？って私サイドはめちゃくちゃ読むたび、毎回思ってます。

まぁ、ここからは2人の問題ですのでやっぱ行く末を見守るしかないのかなぁ。て感じですね。