マオの寄宿学校・最終回16話のネタバレと結末感想｜花とゆめ5号

2020年2月5日発売の「花とゆめ」5号に掲載されている「マオの寄宿學校」第16話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

マオの寄宿學校・第16話のネタバレ

体育祭から3日―――。 立て続けにあった学園行事が終わりマオたちに日常が戻りつつありました。

仕事を終えたマオとルイは中庭へと呼び出されます。 そこでマオはいつぞやのウエッキー君との再会を果すのです。

号泣しながら再会を喜ぶマオ。 なんでも、春先に処分されそうになっているところを職員が発見して植え替えをしたのだとか。

ウエッキー君はマオがつくったバラです。 育種といって、交配を繰り返してマオが一人で育てたのだといいます。

傍からみたら立派な才能ですが、「ただの趣味」だと謙遜するマオ。 ルイはこれを宝の持ち腐れだと言い、「オレがキングになったらこのバラで祝福させてやる」と大胆な宣言をしてきます。

喜ぶマオ。 満面の笑みです。

そして時間になり、マオはアイちゃんに会いにいきます。

 

思えばルイにバラを渡そうと提案してくれたのは、アイちゃんでした。 アイちゃんは「言葉で話すよりもきっと多くのことが伝わるはず」とアドバイスしてくれたのです。 そのバラを受けてルイはわざと転びました。 マオはそれが予想外だったといいますが、アイちゃんにはそれがお見通しだったといいます。

ルイの隣にはマオがいなければいけない、友達よりも親友よりももっと深い関係…「悪友」なのだから…！と論するアイちゃん…。

悪友…は何だか違和感があるようにも思えますが…笑

なんだかんだでマオはアイちゃんにアイリスの花束を渡します。 しかしアイちゃんはすぐに受け取ろうとしません。 たまりかねたマオは押し付けるようにして花束を渡して去ろうとしますが、アイちゃんはこれを制止します。

「花束を渡すときはもっと別の目的があるはず」

そういうアイちゃんは、アイリスの花言葉を知っていました。

アイリスの花言葉は「恋のメッセージ」です。 しかしマオがなかなかその言葉を言ってくれないため、業を煮やしている様子です。

がっかりしたアイちゃんが去ろうとしたところ、マオは意を決してアイちゃんの手をとり…そして大胆にもキスをします。

アイちゃんはニッコリと微笑んでくれました。

 

月日は経ち…。 マオは徹夜で花を生けていました。 ルイがかぶるための帽子を作っていたのです。

時間が迫りマオは慌てて部屋を飛び出しルイのもとへ向かいます。

マオが作った帽子をかぶるルイは、キングに相応しくとても美しく凛々しい姿をしていました。

おしまい―――。

 

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マオの寄宿學校・第16話の感想

ラストのページでバラと話す幼少期のマオと、バラの生垣の向こう側から返事をしてやるルイの姿が描かれています。 誰もしらない二人の出会い…なんだか微笑ましく感じますね。 それにしても2人の関係が「悪友」というのは、なんだかちょっと「ん！？」って感じがしてしまいますが…どうなんでようねアイちゃん…笑

成長して先輩になったルイはもちろんカッコ良かったのですが、マオもなんだか背も伸びて凛々しくなって、キングの右腕に相応しい背格好になっておりました！ 2人の成長っぷりは是非本誌でお確かめください！