わたしの幸せな結婚・小説ネタバレ5巻(1章)と感想

「わたしの幸せな結婚」小説版・第5巻1章のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

わたしの幸せな結婚・小説ネタバレ5巻1章のネタバレ

12月になり、皇太子である堯人(たかいひと)は清霞の上司である大海渡、そして帝を支えている内大臣である鷹倉と帝について話していました。

実は堯人は異能心教（甘水直の率いる判定国を掲げる組織）による帝の拉致を国民に隠していたのでした。

今は国民を騒がせず力を温存しておくべきだと言う堯人の意見に2人は同意し、その場を去っていきます。

 

元旦。 清霞と美世は初詣に出かけていましたが、美世自身は帝の拉致を心配していました。 美世の母親・澄美の生前に帝が薄刃家に手を出さなければ美世は苦労する人生を歩んでいなかったので、美世にとって帝は仇。

しかし、心優しい美世は帝がいなくなったことについて知らないふりは出来なかったのです。 清霞にそれについて話しても、上がそれでいいと言っているならいいのだろうと言われるばかり。

美世はその言葉を信じ、初めての清霞との初詣をドキドキしながら堪能するのでした。

 

 

その後、熱心に神社にお参りをする美世。 ずっと清霞といたいと強く願っていたのです。

清霞は国が平王無事であるよう毎年願うけれど今年は…と言った瞬間、ほんのり赤面します。 美世はきっと清霞も同じことを願ってくれたのだろうと嬉しくなるのでした。

 

程なくして、人混みがざわつき始めたことに気がつく2人。 なんと異能心教の軍団が鳥かごに入ったキメラのような異形を群衆に見せつけ、このような異形は増えているので我々異能を持った人間が退治をすると演説していたのでした。

 

通常特定の異能を持たないと異形は見えないのですが、誰でも異形を目視できるのは異能心境が編み出した技術なのかもしれないと語る清霞。 清霞は式を使い、この演説があったことを上に報告するのでした。

 

その後、清霞の部下である五道が到着し、異能を使って異形を退治する様子を演説し始める異能心境たちを補導。 このような演説は各地で目撃されていることを知るのでした。

異能心教の勢力が拡大してきた昨今、今後は美世と権威のある堯人が狙われると見た政府は、2人の身柄を1箇所に置いて守る作戦を実施しようとします。 付添いとしてゆり江と清霞の姉である葉月も連れ、美世は政府から匿われることになるのでした。

 

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わたしの幸せな結婚・小説5巻1章の感想

ドキドキの初詣デートで、前半は手をつないだり昨晩の清霞からのキスを思い出していっぱいいっぱいになってしまう美世が可愛かったです…！！ しかし、ラブラブシーンも早々に終わり、段々と話は深刻化。

異能心教が世間に露出してきたり、反政府を訴えたり、美世を狙ったりで、清霞も忙しそうです。 しかし、どんな時も清霞の美世を思う気持ちが表現されており、読むごとにキュンキュンするような内容でした…。

美世が初詣で願ったように、私もこの2人の幸せな結婚は続いてほしいと思うよ…！！！