コータロー君は嘘つき・第103話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「コータロー君は嘘つき」103話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

「コータロー君は嘘つき」の全話あらすじまとめはこちらから↓

【最終回完結】コータロー君は嘘つきの最新話・全話あらすじ（ネタバレあり）・考察と感想まとめ| 結末まで

「コータロー君は嘘つき」の全話あらすじ（ネタバレあり）・考察と感想まとめです。最終回...

日常に戻るため、コータロー君と真香の壮大な計画が実行されていた

テレパスでも何でもない普通の人になってしまったと思われていたコータロー君が、実は逆にテレパスとして次の段階に進化していたことが判明したのが前回。

しかしこれがアメリカのテレパス研究チームにバレれば、コータロー君は研究対象として更にアメリカでの拘束を余儀なくされます。しかし、コータロー君は当初の目的だった延命が叶った今、一刻も早くみのりと再会したい想いに駆られていました。真香もコータロー君の治療が終われば自分も便乗して日本に帰ることができるため、そうなれば啓司との再会が早まります。

利害が一致した2人は、研究チームを出し抜いて日本へ帰国する計画を企てたのです！今回はそんな2人の壮大な日本帰国計画についてのストーリー。秀才2人の暗躍はまるでスパイ活動みたいでドキドキする内容でした。ぜひ漫画で読んでみてください！

被験者に過ぎないコータロー君と真香

アメリカの研究チームは、コータロー君の治療を活動の名目に掲げてはいるものの、実際にはテレパス細胞の研究のためにコータロー君と真香を被験者として飼い慣らしていた状況でした。コータロー君には治療という餌を、真香には大学への優遇入学という餌を与えて、自分たちに最も好都合な研究対象を側に置くことに成功していたわけです。

もしコータロー君がテレパスとして進化していたことが研究チームにバレたら……

そのため、もしコータロー君がテレパスとして第3段階に進化していることが研究チームにバレた場合、彼らがコータロー君を手放すわけがありません。下手をしたら遺伝子実験……つまり、真香とコータロー君の子孫を作らせて研究対象を増やしていく可能性すらあったのです。

強力な協力者

それがわかっていたコータロー君は、何とかして研究チームを出し抜いて自分はもはやテレパスではないことを公的に証明する必要があったのです。ここで最も頼もしい存在になったのが、研究チームが所属している大学に入学していた真香でした。コータロー君は真香の協力を得る形で、今回研究チームを出し抜くことに成功します。もし真香がいなければ……こんなにスムーズにコータロー君の帰国が実現することはなかったでしょう。

実際のマンガを無料で今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

テレパスが治って無事に日本に帰ってこられた～なんて、お気楽なストーリーでは全くありませんでしたね！そもそもコータロー君がテレパスの最終形態に進化しているだなんて……コータロー君はこのことをみのりには話さないで生きていくつもりなのでしょうか。

ゆくゆくは2人は結婚するでしょうし、秘密を抱えたまま夫婦になるのは……コータロー君がつらすぎる気もしてしまいます。