俺だけレベルアップな件・第165話のネタバレと感想｜ピッコマ

「ピッコマ」に掲載されている「俺だけレベルアップな件」第165話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

俺だけレベルアップな件・第165話のネタバレ

ついに影の君主として完全復活を遂げた旬。 その力はあまりにも強大でした。 酷寒の君主は自分と旬の力の差を肌で感じ取り、驚愕します。

旬はすぐに影の領域を展開し始めました。 領域は瞬く間に球体に広がり、それは地球を簡単に覆いつくすほど巨大化していきます。

すると旬はポツリと"あいつはあそこにいる…"と呟きます。

酷寒の君主は旬の意識が自分に向いていないことを悟ると、全身全霊の力を込めて強烈な槍の一突きを旬目掛けて放ちました。

しかし旬はこれをいとも容易く受け止めてしまいます。

彼は、"先に獣を始末してからだ…"と呟き、酷寒の君主のほうを見向きもしませんでした。

 

一方、影の君主の復活をいち早く感じ取り、その場から逃げ延びていた牙の君主。 彼は竜帝が来るまで森の中に身を隠して難を凌ごうと考えていました。

しかし背後に強烈な気配を感じた牙の君主。 エネルギーの大きさに驚いていると、気付いた瞬間には自分のすぐ隣に旬が佇んでいました…。

牙の君主は、即座に自分の敗北を察知します。 “勝てるわけがない” “逃げることもできない” それは獣の感とこれまでの経験から培われた予感でした。

牙の君主はすぐに旬に平伏し、自分には敵意がないことを告げます。 そして事もあろうに、旬の軍門に下りたいと願い出てきたのです。

しかしこれは牙の君主の謀りでした。 彼は大人しく従うふりをして、背後から旬の寝首を掻いてやろうと企んでいたのです。

旬は、一度は牙の君主の申し出を受け入れるも、そのためには条件があると言いだします。 過去に牙の君主は、旬の体に5つの爪で大きな傷跡を残しました。 そこで旬は"その傷の清算をするために、自分の攻撃を牙の君主が5回受け流すことができたら願いを聞き入れてやる。"と言いだしたのです。

自分を馬鹿にする発言に押さえがきかなくなり、逆上する牙の君主。 旬にむかって飛び掛かるも、彼の短剣が牙の君主の腕を切断します。 宙に飛ぶ牙の君主の腕…。

旬は冷徹な瞳で、"あと4回だ…"と呟くのでした。

 

一方でイグリットと対峙している酷寒の君主。 しばらくするとイグリットがマントを開き、その中の空間から旬が現れます。 どうやらこのマントは扉のような役割を果たしているようです。

旬は床にあるものを捨てました。 それは、牙の王の爪です…。

なんと旬は、ほんの数分で獣の王の命を奪ってきてしまったのでした。

旬は告げます。 "疫病の君主、牙の君主、酷寒の君主…この3人の死が、他の君主たちへの警告となる…"と。

旬はいとも容易く酷寒の君主を手にかけ、その命を奪います。 酷寒の君主は死の間際人の姿となり、体がボロボロと崩れていくのでした。

 

一方で血まみれの潤一郎。 苦しそうな彼もまた、右手がチリチリと崩れかけています…。

そんな彼の前に現れた旬は、また何も言わずにいなくなるのかと、悲痛な表情を浮かべて純一郎を見つめているのでした。

 

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俺だけレベルアップな件・第165話の感想

牙の君主も酷寒の君主も実にあっけない最後となりました。 旬との力の差は歴然でしたね。 正面から戦ってもダメ、だからと言って逃げても無駄…。 旬の力のすさまじさがよくわかる回でした。