アンサー・最新9話のネタバレと感想｜クッキー1月号

2021年11月26日発売の「クッキー」1月号に掲載されている「アンサー」第9話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

斎の手に噛まれた傷があることに気が付いた真波。 歯形がくっきりと残り、手は青紫色に変色しています。

犬にでも噛まれたのかとおもった真波は、すぐに病院に連絡をしようとしますが…。 父親に噛まれたことや、これまでの父からの酷過ぎる仕打ちを思い出した樹は思わず涙をポロポロと流しだしてしまいました。

唖然とする真波。 彼の涙の理由はわかりません。 彼の身に一体何があったのかも。

しかし真波は、ただただ斎を抱きしめ、"今は好きなだけ泣いてください。"と伝えます。

斎はその言葉に甘えるように真波を抱き返し、その胸でひたすらに涙を流すのでした。

そうして夜が明け―――。 泣きつかれた樹はそのまま眠ってしまっていたようです。 どうやら真波もつられて眠ってしまったらしく…。

隣で斎が眠っている…真波にとってこんなにいい夢はありません。 愛おしさのあまり斎の唇に口付けをしてしまう真波…。

しかし直後、自身の胸の高鳴りを自覚した真波は、これが夢ではなく現実であることに気が付きます！

キスをしてしまった恥ずかしさから、すぐに起きて部屋を出て行ってしまう真波…。 すると直後、斎がムクリと起きだしました…。 彼は唇に指をあてて、顔を真っ赤に染めています…。

朝ごはんの買い出しにコンビニへ向かう途中、真波は"自分はもしかしたら本当に斎のことが好きなのかもしれない。"と自覚しはじめていました。

帰宅後、斎はすでに起きており、ネームのチェックをしてくれていました。 一発OKをもらって安心する真波です。

その後、ご飯を食べながら…斎は少し申し訳なさそうに、"昨日の出来事を含む自分の話をしてもいいか。"と尋ねてきます…。

そこで斎の壮絶な家族関係について初めて知らされる真波。

さらに斎は、そんな中真波の初連載を読んだ時に、主人公と自分の境遇が重なって思わず大泣きしてしまったことを打ち明けてきます。

"真波の作品の続きが読みたくて、毎月やきもきしていた。"と話す斎。 その話を打ち明けられた真波は、思わず昇天しそうなほどに胸が弾んでしまうのでした。

斎は帰り道、真波にが自分にした口付けの意味について考えます。 "あれは寝ぼけていた上で意味のないものだったのだろうか…それとも何か意味があるのか…？"

もし意味があるとしたのなら、それはどんな気持ちからだったのか。 その答えを真波に聞いていいものかどうか…斎は真波に想いを馳せるのでした。

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めちゃくちゃキュンキュンする回でしたね！ ここまでけっこう斎の壮絶なシーンが多かったので…ひさびさにほっこりしました！

本音や家庭事情を語れたおかげでじれったい2人の関係が急接近した気がします♪

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