アンサー・第15話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜クッキー1月号

2022年11月26日発売の「クッキー」1月号に掲載されている「アンサー」第15話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

再スタートを切ろうとする真波に、小笠原がアプローチ

笑華が急に作家仲間全員をブロックし、連絡を絶ってきました。それを受けて真波を始めとした他の作家たちは集まり、笑華に何があったのか話し合います。

しかし、話しているうちに次第に笑華の悪口のようになっていってしまい、真波は居心地が悪くて仕方ありませんでした。

真波は、みんなが悪口をいうのは、それだけ笑華のことを大切に想っていたから、裏切られた気分なんだろうと解釈します。そしてそれは真波自身も同様に抱いている感情でもありました。

斎の手伝いを受けて、真波は引っ越しの準備を着々と進めています。ここ最近、斎との距離感はぐっと縮まり、同時に斎の少しSッ気のある一面も垣間見れるようになってきました。

新しい生活をスタートさせようと、前を向く真波と、それを応援する斎。

しかしそんな最中、小笠原が唐突に真波に好意を露わにしてきて……！？

犬みたいな小笠原

まるで犬のようにストレートな小笠原。彼は飾り皿を真波にプレゼントするのですが、その飾り皿は真波のことをイメージして作った作品なのだそうです。そう語る小笠原の表情はもう完全に恋する乙女的な雰囲気しか出ていませんでした。

本心を隠せないというか純粋すぎるというか、とにかく今回の小笠原は可愛すぎました。斎と真波が両想いになったこのタイミングで横やりを入れるのはただのお邪魔虫でしかないのですが、なぜか小笠原は本当に憎めないです。

笑華のその後

笑華は作家仲間のトークグループから何も言わずに退会し、全員の連絡先をブロックして雲隠れしてしまいます。しかしSNSのほうでは更新が続いているらしく、しかも別の雑誌の作家仲間とは親しくしたままだというのです。

そんな中、真波の作家仲間の一人から、「どうやら笑華は別雑誌で連載が始まるらしく、しかも作品が華々しくメディア展開されるらしい」という情報を聞かされます。そのことから真波たちは、笑華が自分たちを見捨てて新しい仲間たちと付き合うようになったのだと解釈してしまったのです。

実際には斎に本性がバレたことや真波に対する後ろめたさが主な原因でしたが、真波たちが笑華が消えた本当の理由を知る術はありませんでした。

そういえば笑華は斎から、今回の悪事を上に報告しない代わりにある条件を突きつけられていましたよね。その条件って一体何だったのでしょうか？

もしかしたら「真波に金輪際関わらないし連絡もとらない」という内容だったのかもしれません。もしそうだとしたら笑華が急に姿を消したのは斎からの指示ということになります。

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斎と真波の距離感もはや0にちかいです！なんと2人は温泉旅行に行く約束まで取り付けてしまいます。もはや普通のカップルですよねー！

そしてここにきて小笠原が真波にアプローチを始めました！3角関係の爆誕ですが、小笠原にも報われてほしいし斎にも報われてほしいのが悩めるポイントです。