私たちはどうかしている 新婚編・第3話のネタバレと感想｜BE・LOVE 3月号

2022年2月1日「BE・LOVE」3月号に掲載されている「私たちはどうかしている 新婚編」第3話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

加賀見に女装がバレてしまっていた椿……。
驚く椿ですが、加賀見は優しく微笑んだままです。

直後、七桜の悲鳴が聞こえてきます！

2人が慌てて声のしたほうへ行くと、田村（連句会のメンバー）が七桜に傘を突き付けていました。
すかさず椿が田村を押さえつけます。

田村は感情の読めない瞳で椿を睨みつけ、"和のしきたりに身を置く人がこんな野蛮なことをしていいのか。"と呟いてきました。

さらに、"自分は不審な人（七桜）が家に入り込んでいたから、追い出そうとしただけだ。"と言ってきます。

そこへ加賀見が仲裁に入ってきました。
田村は加賀見を守ろうと動いただけなのだそうです……。

そうだとしても田村が庭から入り込んで家の中で勝手をしようとしたことは、褒められたことではありません。
加賀見がまずは自分に確認をとるべきだと言うと、田村はすいませんと俯きながら素直に謝ってきました。

その後、七桜たちは加賀見とお茶をします。
椿は女装姿のままです……。

あらためて話をする加賀見と椿。
どうやら二人の仲は、七桜が思っていた以上に信頼関係があるようです。

自分が知らない椿の過去まで知っている加賀見に、なんとなく嫉妬心を抱く七桜。

家に帰ってから、椿の口から加賀見との初めての出会いについて語られることに。

椿は昔、父親や大旦那にお茶を教わる時間をとても楽しく感じていました。
しかし椿がついた嘘によって、その楽しくて大切な時間はあっという間に失われてしまったのです。

そんな中、偶然加賀見の家の前を通りかかった椿は、家の中でお茶会が開かれているのを目にします。
その時に見た穏やかで温かい空気が羨ましくて、椿は毎日のようにその風景を見に加賀見の家の前を通るようになりました。

椿の存椿の存在に気付いた加賀見は、お茶を習ってみないかと学生の椿を誘ったのです。

椿は、加賀見とお茶を入れる時間が大好きでした。
それはまるで失った思い出を取り戻すかのような、ずっと浸っていたい温かい時間でした。

しかし、家に戻れば皆が椿に背を向けるような環境……。

椿は加賀見の温かさを慕っていましたが、同時にその温かさを失う恐怖も感じていました。 その恐怖に耐えられなくなった椿は、何も言わずに忽然と加賀見の前から姿を消したのです……。

これが、椿が加賀見に顔を会わせにくい理由でした。

後日―――。 なんと田村が光月庵を訪れます。

彼が買って行ったのは「ぼたもち」一つだけ。

田村の行動や言動に不信感を抱く椿。
その後、栞の発言から、田村の本名が実は「黒崎」であることが明らかに……。

彼がなぜ偽名を使っているのか……椿はますます不信感を募らせるのでした。

水曜日―――。

椿は加賀見連句会に約束のぼたもちを届けにいきます。

しかしそこで事件が。

なんと牡丹餅を口にした連句会のメンバーの一人が、口から血を流して倒れたのです……！

実際のマンガを無料で今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

えー！なんかこれもう…犯人まるわかりじゃないですか！？ もしぼたもちが毒入りだったのだとしたら、椿たちがそんなことするわけないので「何者かがぼたもちの一つを毒入りにすり替えた」ということになりますよね。 となるとその前の日にぼたもちを一つだけ買っていった田村（黒崎？）しか怪しい人物っていないですよね……！？

せっかく椿と七桜が新婚旅行に行く直前だったのに。 なんだかこの2人って本当にみるみる内に事件に巻き込まれていきますよね……。 まるでどこぞの少年名探偵漫画みたい……。

私たちはどうかしている新婚編・第4話のネタバレと感想｜BE・LOVE

光月庵で作ったぼた餅が原因で、殺人事件が勃発！？容疑をかけられてしまった椿は、警察で...