花と紺青・最新6話のネタバレと感想 | 別冊フレンド3月号

2020年2月13日発売の「別冊フレンド」3月号に掲載されている「花と紺青」第6話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

花と紺青・第6話のネタバレ

防大に行った日から、耳がおかしいというはづちゃん。 高木屋（たかぎや）を高宮（たかみや）と聞き間違えたり、 この膨大（ぼうだい）な～・・を防大（ぼうだい）と思ってみたり、 とにかく色々な言葉を、高宮さんや防大と聞き間違えては、その度にびくっ！と体が緊張するのです。

要は、高宮さんに会いたくて意識しすぎてしまっているだけなのですが、何か変な病気だったらどうしよう・・・と真剣に心配する鈍いはづちゃんです。

 

学校帰り、アルバイト先の花屋へ向かうはづちゃん。 お店の外から、店長さんが誰かと話している姿が見えます。 その人が制帽を被っているのを見たはづちゃんは、高宮さんが来たのだと思い、嬉しくて駆け出します。

たかみ・・・ 名前を呼びながらお店に飛び込んできたはづちゃん。 ところが制帽の主は、見回りの警察官でした。 聞き間違いだけでなく、見間違いも。

 

はづちゃんの様子を見て、店長さんは、高宮さんの連絡先を教えようかと言ってくれます。 一年生でもラインくらいならできるからと。

それを聞いてはづちゃんは、 ズルをしているみたいだから・・・自分で聞きます、と顔を真っ赤にしながら答えるのです。

あまりのピュアさに悶絶する店長さんですが、困ったことがあったら言ってね、と優しくはづちゃんを撫でます。 防大生との恋愛の大変さを店長さんは知っていて、これからのはづちゃんを心配してくれているのです。 え！？ってことは店長さんも・・・？ れんあ・・い？ ピンと来ていないはづちゃんに、好きなんでしょう？と店長さんはやさしく言います。

 

学校で、はづちゃんは得意の制服ハニワの絵を描いています。 お友達の灯里に、はづは本当に制服が好きだよね、と言われ、はづはちゃんは制服にときめいているのだ！と妙に納得します。 数回しか会ったことのない高宮さんを、よく知りもしないで好きになるなんて。きっと制服にドキドキしていたんだ！と制服フェチを自覚するはづに、 全然違うけど・・・と思いながらも、灯里は面白がって何も言わないのでした。

 

はづちゃんがアルバイト中のお花屋さんに、高宮さんがやってきました。 目深に被った制帽を手であげて、こんにちはとあいさつをする高宮さん。 高宮さんの顔を見て、はづちゃんの心臓はドドドド！！と高鳴ります。 固まってしまったはづちゃんに、高宮さんはどうしたの？と聞きます。 制服にドキドキしていると思い込んでいるはづちゃんは、制服がまぶしくて・・・と答えます。 防大の真っ白な夏服に光が反射することを言っているのだと思った高宮さんは、あーよく言われる、と答えてしまいます。 私だけじゃないんですね！ 制服フェチは自分だけではないことに安心する、勘違いが加速したはづちゃんです。

 

はづちゃんは、よかったら中へと勧めますが、高宮さんは用事済ませたらすぐに戻らないといけないと断ります。 がっかりするはづちゃんに、高宮さんは小さなメモを渡します。 なんですか？とはづちゃんが受け取ると、俺の連絡先、と高宮さんは答えます。

はづちゃんは驚きます。 先週せっかく来てくれたのに話できなかったから、何かあったら連絡ちょうだい、と言うと、今日は帰るねと高宮さんは行こうとします。

 

え、用事がまだ・・・そういうはづちゃんの持つメモを指さして、 これが用事、という高宮さん。

必ず連絡します！！ はづちゃんに手を振って高宮は帰っていきました。

さて、はじめてのメール。なんて送ったらいいの・・・？

 

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花と紺青・第6話の感想

ピュアすぎて、店長さんじゃなくても悶絶してしまいます。かわいい～。 制服のシワの寄り方とか、防大生の体格の感じとか、この作家さんの絵がかわいいのにリアルで、なんかそそるんですよね～。