弁護士と17歳・第28話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ 別冊フレンド

「別冊フレンド」に掲載されている「弁護士と17歳」第28話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

あと1ヶ月で理瀬は18歳の誕生日を迎えます。 そうなれば、ずっと我慢してきたことが解禁になる。理瀬はわくわくが止まりませんが、いつもと変わらない博臣にちょっと不満気味です。しかし、楽しみにしているのは博臣も同じ。ですが、理瀬の誕生日の前にホワイトデーがあります。

お返しの花束を買うために博臣が訪れた花屋。そこにいたのは遊佐という店員。遊佐の存在に顔をしかめた博臣は理瀬にこの店に近付くなと言い聞かせてーーー⁉

17歳の理瀬と恋人関係になってからずーっと博臣は一線を超えないように理性をフル動員していました。それも当然です。未成年とのそういう行為は婚姻関係にない状態では違法。それを弁護士の博臣が知らないはずもなく、付き合い始めたときから18歳になるまではそれ以上のことはしないと約束をしていました。それでも耐え切れない理瀬はあの手この手で何度も攻めてきましたが、よく博臣は耐えましたよね。

でも、その我慢ももう必要ありません。あと1ヶ月もすれば、理瀬は18歳になって、また一歩大人になります。読んでいる私たちも一体いつになったらともやもやしていましたが、ようやくそれが解消されそうです。ですが、ちょーっと不穏な感じですね。遊佐という人物は何者なのでしょうか？なんだか彼の存在が2人の楽しみを邪魔しそうな予感がします。

さて、久しぶりの新キャラ登場です。謎の花屋店員、遊佐。見た目は明るめの長い髪を束ねているところと、耳を彩る無数のピアスが印象的ですが、ちょっと危うい雰囲気を感じるくらいでぱっと見は悪い人には見えません。ですが、気になるのは遊佐と博臣の間に流れる重苦しい雰囲気です。遊佐は博臣のことを先生と呼んでいました。弁護士は士業で、いわゆる先生と呼ばれる職業の一つなので、先生と呼ぶのはおかしくはないですが、なんだか遊佐の口ぶりには棘を感じます。それに一緒に店を訪れた理瀬を見る遊佐の目。ぎろりと理瀬を見ながら、博臣の恋人か確認していました。

博臣が弁護士として関わった人物の中で、先生と彼を呼ぶのはおそらく依頼人か、または関係者ですよね。依頼人ならあんな重苦しい雰囲気が流れるのはおかしいと思います。それなら考えられるのは被告でしょうか。つまり、博臣が弁護士として関わった事件で、被告として相手方になった人物という可能性が考えられます。もしも遊佐がそんな人物だったらと考えると背筋がぞっとしますよね。そして、もしも遊佐が博臣によってなんらかの刑罰を受けていたら？逆恨みの可能性だって、出てきます。

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ついに、ついに理瀬が18歳です！あと1ヶ月ですが、それってもう誤差ですよね。もうこれからが楽しみすぎますが、その前になんだか邪魔が入りそうな予感がします。突然現れた遊佐というイケメン。博臣とは違う、儚い系イケメンです。なんだか目を引いてしまいますが、この遊佐は博臣と理瀬の間に割り込んできそうですよね。無事に2人は念願の一歩を進めるのでしょうか？これからが気になります！