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【最新話27巻更新】「鬼の花嫁」の全話あらすじ(ネタバレあり)と感想まとめ | コミックシーモア
「電子コミック誌noicomi」で連載中の大人気コミック「鬼の花嫁(漫画)」のネタバレ・感想をまとめました。 このページで「鬼の花嫁(漫画)」のネタバレ内容が全て網羅できちゃいます! 最新話を定期的に更新中!
マンガ 鬼の花嫁 シーモア ネタバレ・感想目次
- ▼ 1. 鬼の花嫁 第27巻のネタバレと感想
- ▼ 2. 鬼の花嫁 第26巻のネタバレと感想
- ▼ 3. 鬼の花嫁 第25巻のネタバレと感想
- ▼ 4. 鬼の花嫁 第24巻のネタバレと感想
- ▼ 5. 鬼の花嫁 第23巻のネタバレと感想
- ▼ 6. 鬼の花嫁 第22巻のネタバレと感想
- ▼ 7. 鬼の花嫁 第21巻のネタバレと感想
- ▼ 8. 鬼の花嫁 第20巻のネタバレと感想
- ▼ 9. 鬼の花嫁 第18巻、第19巻のネタバレと感想
- ▼ 10. 鬼の花嫁 第16巻、第17巻のネタバレと感想
- ▼ 11. 鬼の花嫁 第14巻、第15巻のネタバレと感想
- ▼ 12. 鬼の花嫁 第12巻、第13巻のネタバレと感想
- ▼ 13. 鬼の花嫁 第11巻のネタバレと感想
- ▼ 14. 鬼の花嫁 第10巻のネタバレと感想
- ▼ 15. 鬼の花嫁 第5巻のネタバレと感想
- ▼ 16. 鬼の花嫁 第3巻、第4巻のネタバレと感想
- ▼ 17. 鬼の花嫁 第1巻、第2巻のネタバレと感想
- ▼ 18. マンガを無料で読むには!?
「電子コミック誌noicomi」に掲載されている「鬼の花嫁(漫画)」のネタバレと感想です。
文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です!
鬼の花嫁 第27巻のネタバレと感想
鬼の花嫁となった柚子の次なるミッションは人間との交流会です。本来であれば花嫁として尊重されるべきですが、柚子に向けられるのは玲夜に選ばれなかった女性たちからの鋭い視線。愛する玲夜のため、必死に柚子は耐えますが、思わぬ刺客が現れました。
珍しく蛇塚とともに出かけてきた梓が一目散に走り寄った先にいたのはなんと玲夜でーーー⁉
鬼の花嫁 第27巻の考察
鬼の花嫁
今まで玲夜は頑なに女性との交流を拒んできました。しかし、それでも女性たちはあやかしの頂点に立つ鬼龍院家の御曹司であり、莫大な富と名声を持ち、しかも超イケメンの玲夜に近づこうとまるでハイエナのような態度を取っています。それを跳ね除けられたのは玲夜がいつもパートナーに選んでいた桜子が鬼だからなのですが、いくら花嫁とはいえ、人間の柚子に桜子のような真似は難しそうです。あやかし達なら柚子にまとわりつく玲夜の気配で一撃なんですが、人間はそうもいかないので大変ですね。
しかも、玲夜を狙う女たちは桜子が花嫁に収まったことを逆恨みして嫌がらせを始めました。それは交流会などの玲夜と触れ合える機会だけではなく、かくりよ学園で子鬼もいない柚子だけになるタイミングを見計らっての行動ですから、超悪質ですよね。早く玲夜に相談してしまえばいいのですが、玲夜は柚子のこととなるとブレーキが効かないので、何をするかわかりません。一族郎党追放とかやりかねないので、気軽に相談するのは難しそうですね。でも、このままにしていたら桜子に危害が加わるのは目に見えています。どうにか桜子は嫌がらせを乗り越えなければいけませんが、どうするのでしょうか?
花嫁とは
それにしても花嫁はたしかに「呪い」のようですね。運命の相手といえばロマンチックですが、それまで好きだった人を捨てたり、どんな人でも嫌いになれないなんて、運命というより呪いのような気がしてしまいます。しかも、花嫁になる人間側に運命の拘束力はありません。あやかし側だけが思い、求めるなんて、一方通行すぎて、トラブルになるのは見え見えですよね。実際、トラブルになっているのが蛇塚と梓カップルです。なんでも好きな人がいるという梓は、頑なに蛇塚の花嫁になることを拒んでいます。
ただ、あやかしにとって花嫁は大切な存在で、失うことなんて考えられないので、蛇塚に保護してもらっていますが、ちょっとむかつきますよね。お金も身の回りの世話も蛇塚にさせておいて、好きな人がいるから花嫁にならないなんて虫が良すぎます。いくら花嫁だからといって許されることではないはずですが、蛇塚は優しいから梓を守っちゃうんですよね。しかし、今回の梓を見たらそうはいかないでしょう。同級生の柚子が花嫁だと知りながら、玲夜に言い寄る梓。これは玲夜にこっぴどく振られるのが楽しみですね!柚子の手前、ひどいことはしないでしょうが、柚子の妹のように裏で粛々と片付けられるでしょう。
鬼の花嫁 第27巻の感想
梓、やっぱりそうだったかって感じですね。大嫌いなあやかしに付き従う花嫁だからって柚子たちを邪険にするにはあまりにもひどい態度だったので、まさかと思いましたが、柚子を嫌っていたのは大好きな玲夜の花嫁だからだった感じです。まったく頭が痛くなりますが、おそらく玲夜がぶっ飛ばしてくれるでしょう!
鬼の花嫁 第26巻のネタバレと感想
あの人は初恋の人。柚子が学園で再会した男性、浩介はかつての初恋の人でした。ですが、柚子の目にはもう玲夜しか映っていません。それをよくわかっている二人は特に争うことなく、いつもどおりの日々を送りますが、柚子の前にはやはり浩介が現れます。
初恋の人に戸惑う猫2匹でーーー⁉>
鬼の花嫁 第26巻の考察
初恋の人
初恋は叶わないものなんてよく言いますが、その原因はおそらく多くの場合、初恋を迎えるのはまだ上手く物事の判断がつかない幼少期だからでしょう。初恋の人と再会できると楽しみに同窓会に行ったけど、面影もないほど残念な感じになっていた、なんてよくある話ですもんね。それは柚子も同じです。たしかに幼い頃は浩介に想いを寄せていたかもしれませんが、今の柚子には玲夜がいます。辛く苦しい境遇にいた自分をすくい上げてくれて、誰もが羨むほどの愛を惜しみなく与えてくれる玲夜。柚子にとって玲夜に愛されている環境が一番いいのは間違いないと思います。
しかし、それを人間側、それもあやかしを恨む側から見たらどうでしょうか?これまで作中では何度か、優秀なあやかしに立場を追われ、恨む人間たちの姿が描かれてきました。ほとんどがモブのような扱いだったので大事にはなっていませんが、これからはわかりませんよね。もしかしたら、浩介はそんな反あやかし派の一味なのかもしれません。もし、それが本当ならあやかしvs人間の全面戦争です。一体どうなってしまうのでしょうか?
怪しい猫ちゃん
さてさて、まだまだ気になることはたくさんありますが、一番は猫ですよね。愛らしい姿から子鬼のようなポジションかと思いきや、どうやら違いそうです。偶然、柚子が見つけたので保護することになりましたが、本当に偶然だったのでしょうか?猫を見たときの玲夜の反応を見る限り、なんだか裏に秘密が隠されていそうですよね。ただ、柚子にとって危ない存在ではないというのは間違いないと思います。なにかあるのなら玲夜が黙って飼うのを許すはずがありませんから。
しかし、正体が気になりますね。ただの猫なら柚子の親友の恋人である猫田に懐かないのはちょっとおかしい気がします。猫田は猫のあやかしなので、猫系の動物には滅法強く、自宅でも大量の猫を飼っているほどなので、普通の猫ならなつくと思うんですよね。でも、懐いたのは柚子だけで、あと撫でることが出来たのは玲夜くらいです。ということはやっぱりあの猫ちゃんたちはあやかし関連のなにかなのでしょうか?うーん、その正体が明らかになるのが楽しみですね!
鬼の花嫁 第26巻の感想
気になる展開が続きますが、やっぱり玲夜と柚子は相変わらずラブラブですね!二人の間を裂くのは相当難しそうですが、初恋の人、浩介がけっこうグイグイ来ています。これは新展開の予感ですよ!続きが待ちきれませんね!
鬼の花嫁 第25巻のネタバレと感想
かくりよ学園で柚子と透子に声をかけてきたのは小学校の同級生、浩介でした。ある日、突然姿を消してしまった友人との再会を喜ぶ柚子。つい浩介からかかってきた電話が嬉しい柚子は話に声を弾ませます。その声をドアの影で聞いている人がいるとも知らずに。
そして、その人は浩介が柚子の大切な人だと知るとーーー⁉
鬼の花嫁 第25巻の考察
昔の友人
かくりよ学園に入学した柚子たちの前に現れたのはやっぱり昔の知り合いでしたね。彼の名前は浩介。柚子や透子が小学生だったときの同級生です。どうやら、かなりのイタズラ坊主だったようですが、今はその面影はほとんどありません。爽やかな容姿にカジュアルな服装が相まって、かなりモテそうな雰囲気です。その変貌ぶりには柚子も驚いたようですが、それよりも浩介と再会できたのを喜んでいました。そして、家に帰ってからも浩介と電話で楽しそうに話しています。
しかし、その声を聞いてしまった玲夜。これは大事件ですよね。花嫁として迎え入れたから玲夜には柚子が離れて行かないというある程度の自信があります。しかし、玲夜は結構なやきもち焼きで、これまでも柚子には男女共に近付くのを嫌がってきましたよね。なのに、楽しそうに電話をした上、実はあなたが初恋の人よなんていう柚子の声が聞こえたら、まぁ、これは事件の予感です。どうか、柚子が無事でありますように…
謎の友人
しかし、浩介の正体が気になりますね。最初は怪しい男、正体がわかってからは昔の友人ということで安心しましたが、なんだかまだ隠していることがありそうです。まず、気になるのはなぜ小学生の時、突然いなくなったか、ですよね。小学生なので親の都合で引っ越すなんてことはよくある話です。しかし、浩介のいなくなり方はいきなり過ぎました。明日遊ぼうと約束していたのに、来ずに引っ越してしまうなんて尋常ではありません。
それに浩介は普通の人間のはずです。なのに、柚子を守ろうとした小鬼からの攻撃を受けて、一つも傷を負いませんでした。小鬼が手加減していたならおかしな話ではありませんが、浩介が着ていた服はジャケットもズボンも穴だらけの黒焦げです。なのに、中の体が無傷ってちょっとおかしいと思いませんか?ただの人間で、小鬼の攻撃に耐えられる人というとぱっと思いつくのは数話前に試験を受けにきた玲夜と柚子を見ていたあの男の存在ですよね。もしかしたら、浩介はあの男の仲間なのでしょうか?
鬼の花嫁 第25巻の感想
怪しい男の正体は柚子の古い友人でした。でも、なんだかまだまだ彼については謎が残ります。が、今の問題は柚子の初恋の相手が浩介だと知ってしまった玲夜です!これは柚子、どうなってしまうのでしょうか?頑張れ、柚子!玲夜のやきもちを受け止めるんだ!
鬼の花嫁 第24巻のネタバレと感想
梓と蛇塚の距離は時間をおいても変わりません。しかし、柚子が気にしなければいけないのは自分のこと。かくりよ学園において、これまで最も地位の高い女性は桜子でした。ですが、玲夜の嫁である柚子が入ったことでスクールカーストは一変しました。
柚子に跪くあやかしたち。柚子経由で玲夜に取り入ろうとする人間。そして、柚子の手を取る人間の男がーーー⁉
鬼の花嫁 第24巻の考察
位の差
あやかし世界で彼らの持つ階級はかなり重要なものです。だからこそ、上下関係を覚えるのは大事なことなのですが、頂点に立つ玲夜の嫁である柚子が気にしなければいけないのは玲夜の両親と妖狐の頭領くらいですから、そこは楽でいいですね。しかし、高すぎる地位も不便な気がしませんか?柚子にまとわりつく玲夜の気配に気付かないあやかしが、桜子のために柚子を退かそうとしました。しかし、柚子が玲夜の嫁だと気付いた途端に土下座して許しを請います。
彼らが恐れているのは柚子ではなく玲夜です。そして、この位の差がわかるのはあやかしだけ。なので、柚子を利用して玲夜に近付こうとする人間が多くいます。あやかしの嫁、は本能的なものだとわかっているのに、おこぼれがもらえると思っているのは思い上がりもいいところですね。しかし、梓はあやかしの嫁なのに、柚子に辛くあたってもいいのでしょうか?玲夜が知ったらなんだか、大変なことになりそうな予感。
謎の男
今回の終盤で柚子に声をかける男が登場しました。なんだか、柚子のことを知っているようですから昔馴染みかもしれませんが、柚子は男のことを知らない様子です。一体、この男は何者なのでしょうか?かくりよ学園はあやかしのための学校とはいえ、半分ほど人間も通っているようなので、柚子が覚えていない友人という可能性も十分にあります。しかし、なんだかそれだけじゃない予感です。柚子が鬼の花嫁と知ってから近付いてくる下心丸出しの人間たちと同じような人にも見えますが、なんだか違う気がしますよね。
これまで玲夜を取り合う物語が描かれてきました。その度に柚子が悩み、玲夜が柚子を選んで、終わるという感じでしたが、そろそろ柚子を狙う人が出てもおかしくありませんよね。玲夜は柚子を本能で選んでいるため、相当なことがないと柚子を手放すはずがありません。しかし、柚子はどうでしょうか?今まで自分を大事にしてくれた初めての人ということもあり、玲夜に想いを寄せていましたが、かくりよ学園に来て、自分の立場を思い知らされました。鬼の花嫁の座に苦しくなって、他の人に逃げる。なんてことないですよね?
鬼の花嫁 第24巻の感想
やっぱり学校に入っても平穏は訪れませんでしたね。というか、嵐の予感がビンビンします。学園の中に玲夜はいませんが、おそらく玲夜に報告をしているであろう桜子や鬼の血族が大勢いますから、問題が起きれば、玲夜が出てくることは間違いないでしょう。どうか、なんとか穏便に済むといいのですが…
鬼の花嫁 第23巻のネタバレと感想
新しい花嫁、梓のお相手は蛇のあやかし、蛇塚でした。しかし、二人は決して思い合って結ばれたわけではありません。なんと、梓には恋人がいるのに借金に苦しんでいた両親が勝手に蛇塚に差し出したと言います。
一方的に蛇塚を嫌う梓。その手に握られたのは玲夜の写真でーーー⁉
鬼の花嫁 第23巻の考察
あやかしの花嫁
玲夜や蛇塚たち、あやかしにとって花嫁というのは本能です。目にしただけでほしいと思い、この人しかいないと確信できる存在。ですが、人間の花嫁にはその感覚はありません。いくら容姿が整っていて、有能で優しい人でも突然現れた人に花嫁になれ、なんて言われたら誰でも戸惑ってしまいますよね。しかし、梓の態度はあまりにも強固過ぎる気がします。たしかに恋人がいるのに、両親のために蛇塚の下に来たのは辛いと思います。ですが、そこまで拒絶する理由があるでしょうか?
蛇塚は蛇のあやかしらしく、少し怖い顔つきをしています。そのため、梓が怖がらないようにいきなり声をかけることをせずに両親に連絡をしてから、梓の同意を取って結ばれる。なんてとても丁寧な手段で蛇塚はアプローチをしました。突然抱きしめて花嫁呼ばわりした玲夜とは雲泥の差です。その上、蛇塚は経営がうまく行かない梓の両親のために援助までしています。なのに、突き飛ばしたり、逃げたり、梓の態度はひどいものです。なんだか嫌な予感がしてきましたね。
玲夜の写真
それにしても嫌な予感は止まりません。なぜなら梓が持っていた写真が怖すぎるからです。どうやら蛇塚の家にいるらしい梓が部屋に閉じこもって手に取ったのはハサミと写真。じょきっと切ったあと、見えたのは桜子の顔でしたのでもしかしてかくりよ学園の女王である鬼の桜子に花嫁をやめたいと助けを求めるのかと思いました。女性同士ですし、桜子は玲夜の元婚約者で柚子のこともよく知っていますから、相談相手としては間違いないでしょう。ですが、そんな桜子の写真は床に落ちてしまいました。
梓の手に残ったのは玲夜の写真だけ。つまり梓が切ったのは玲夜と桜子が並んで映る写真だったというわけです。こうなると話は変わってきますよね。どうやら最近あやかしの花嫁になったらしい梓は現状をうまく理解できていないようです。ということはあやかしがどれだけ花嫁を大事に思っていて、花嫁のためなら何でもすることを知らない可能性があります。最悪のシナリオは梓が花嫁にしてくださいと玲夜の下に駆け込むことですが、写真を見るうっとりとした顔からは最悪しか想定できません。どうか梓が無事でありますように…
鬼の花嫁 第23巻の感想
嫌な予感満載ですね!というか、次のトラブルメーカーは間違いなく梓です!玲夜の写真を持って微笑む梓。もしも柚子の妹のような行動に出たら、どうなってしまうのでしょうか?続きが怖いですが、楽しみですね!続きを待ちましょう!
鬼の花嫁 第22巻のネタバレと感想
かくりよ学園入学試験の日、柚子と玲夜の前に現れたのは津守。かつて玲夜とともに学園に通った陰陽師の男でした。津守の存在に怯えながらもついに迎えた入学式。やはり鬼の花嫁である柚子は注目を集めてしまいます。
そんな柚子が出会ったのはもう一人のあやかしの花嫁でーーー⁉
鬼の花嫁 第22巻の考察
陰陽師
「考察1:」 あやかしがいれば陰陽師もいる、なんてまるで平安時代のようですね。どうやら津守を見た玲夜曰く、昔は犬猿の仲だったそうですが、現代はあやかしのほうが地位が上になってしまったので、以前のようないがみ合いはないそうです。たしかにあやかしは生まれつき強い体と能力を持っています。陰陽師がいくら特殊な能力を持っていても、見た目が人間と同じであれば、優秀な能力を使ってあやかしがのし上がるのも当然ですよね。しかし、いがみ合っていないというのは本当でしょうか?
積年の恨みとか、孫の代まで呪ってやるとかよく言いますが、その言葉通り、津守はなにか玲夜または柚子に恨みを抱いていそうです。じゃないと、入学試験の日に会った時、見送る視線があんなに鋭いはずがありません。厄介な狐の嫁だった妹がいなくなったと思ったら今度は陰陽師です。一体柚子のスクールライフはどうなってしまうのでしょうか?
新たなあやかしの嫁
かくりよ学園は基本的にあやかしの通う学校ですが、花嫁たちもかくりよ学園へと通い、花嫁専用の学部やクラスで勉強します。なので、鬼の花嫁である柚子や柚子の同級生であり、猫の花嫁である透子も花嫁クラスです。花嫁の新入生は3人。ということで、もう一人新たに花嫁が登場しましたが、なんだか不穏な雰囲気を感じます。
梓と名乗った花嫁はどこか自信がなさそうで、沈んでいるように見えます。もしかして柚子のように実家でひどい目に遭わされていたのでしょうか?それとも何か辛い過去があるのか、わかりませんが、ちょっとおかしいですよね。たしかに柚子も実家で冷遇されていたせいで梓のように落ち込んでいる様子はありましたが、玲夜に大事にしてもらったおかげで自信を取り戻しました。なら、梓も大事にしてもらっているはずなんですが、なにか事情がありそうですね。
鬼の花嫁 第22巻の感想
ついにかくりよ学園編がスタートしました!相変わらず玲夜と柚子はラブラブですが、陰陽師に新しい花嫁と新キャラが続々登場です!これからの展開から目が離せませんね!
鬼の花嫁 第21巻のネタバレと感想
ついに迎えたかくりよ学園面接日当日。緊張の面持ちで迎えた柚子に向けられるのは好奇の視線でした。戸惑いながらもなんとか合格を手にした柚子。これからも二人でいようと笑い合う玲夜と柚子ですが、そんな二人にある男が近付いて来ます。
怪しい雰囲気のメガネイケメンの正体はーーー⁉
鬼の花嫁 第21巻の考察
決まっていた合格
さすがあやかしのトップ、鬼の花嫁ですね。面接なんてただの名目で、実際は柚子を受け入れる体制を玲夜が確認する会でした。しかし、気になるのはかくりよ学園に入った柚子に向けられた視線です。たしかに鬼の花嫁というだけで気になる気持ちはわかりますが、それでもかくりよ学園に所属するあやかしたちは柚子にあんな地味な嫁という目を向けました。あまりにも失礼過ぎますが、実家で冷遇されてきた柚子はそれに気付いていません。
これがなにかの火種にならなければいいのですが、きっとそんな風にはなりませんよね。それにかくりよ学園に通う人間の女子生徒たちは玲夜に羨望の目を向けていました。なので、かくりよ学園で柚子を待っているのは鬼の花嫁にお前なんてふさわしくないと怒る過激派のあやかしと、私のほうが鬼の花嫁にふさわしいという勘違い人間女だと思います。どうか柚子には強くあってほしいですね!
甘すぎる時間
しかし玲夜と柚子はいつになってもラブラブです。というより、時間を追うごとにラブラブ度は加速度的に高まっているように見えます。なんと今回玲夜がかくりよ学園合格のお祝いに柚子を連れて行ったのは、少し前にテレビに映るのを見て柚子が小さな声で行ってみたいというホテルでした。小さなつぶやきを聞いているのも、それを覚えているのも、そこに連れて行っちゃうのもさすが玲夜ですよね。柚子を溺愛しすぎです。
ここまで玲夜が柚子を溺愛していると今後のバトルが怖い気がしてきました。かくりよ学園では必ず柚子は波乱に巻き込まれるはずです。もしもそれを玲夜が知ったらどうするでしょうか?あやかしの頂点に立つ鬼としてそれ相応、いえ嫁を傷つけられたことで激怒したらそれ以上のことをしかねません。これからが怖すぎます。
鬼の花嫁 第21巻の感想
うーん、かくりよ学園は怖い感じがしますね。柚子を待ち構える在校生たちもそうですが、トラブルが起きたことを知った玲夜の対応も怖すぎます。学校壊滅、なんてこともありそうですから柚子にはぜひそうならないよう頑張って欲しいですね!
鬼の花嫁 第20巻のネタバレと感想
玲夜と柚子の元にやってきた高道は桜子と婚約したことを報告しました。筆頭分家の子供として似たような境遇にあった2人。意外にもお似合いな雰囲気に柚子は玲夜との結婚を意識し始めます。しかし、今はまず目の前のことと考えた柚子の前に立ちはだかるのは「かくりよ学園 花嫁学部」
あやかしの花嫁として、そして鬼の花嫁として本格的に柚子はあやかしの世界に足を踏み入れてーーー⁉
鬼の花嫁 第20巻の考察
高道と桜子
玲夜率いる鬼龍院家の筆頭分家に生まれた桜子は幼い頃から玲夜の妻になるために育てられてきました。しかし、桜子が選ばれたのは玲夜との相性などではなく、ただ単に筆頭分家の娘だからという理由だけ。たったそれだけの理由であやかし最強の鬼の花嫁になるなんて、どれだけ桜子はプレッシャーを感じて生活していたのでしょうか?そんな日々の中、桜子のそばにいてくれたのは高道でした。
高道も同じく筆頭分家に生まれた子供で、その役割は玲夜の友人兼付き人と生まれた時から決められています。嫁と付き人と立場は違いますが、鬼のそばに立つために育てられた桜子と高道。高道はまだ桜子にそこまでの感情はないようですが、まんざらでもない感じで、桜子はすっかり高道に惚れ込んでいるようです。2人とも頭が良く、玲夜を一番に考える性格なので、夫婦になったら息ピッタリになるので、これからの2人が楽しみですね!
花嫁学部
あやかしの通う学校、かくりよ学園にはなんとあやかしの花嫁のために作られた花嫁学部があるそうです。たしかにこれまでの玲夜やあやかしたちの花嫁に対する態度を見ていると普通の人間社会の常識はまったく通じそうにありませんよね。それにあやかし特有のルールなどもまだわかっていないだけで色々ありそうです。そう言うのを学校で教えてもらって、しかもあやかしの花嫁の友達が出来るのはありがたいと思います。
しかし、気になるのは柚子の立場が鬼の花嫁であること。あやかしたちは本能的に鬼に逆らうことが出来ませんが、人間である花嫁は違います。一応、今のかくりよ学園の頭は鬼である桜子のようですが、花嫁学部の中はどうなのでしょうか?もしも他に鬼家系の花嫁がいれば、柚子に対抗して来るのは間違いありませんし、狐などの有力なあやかしの花嫁がいる可能性だってあります。人間の女だけの学部で、武器になるのは番になる妖の格付けだけ。これはさらなる激戦になりそうですね!
鬼の花嫁 第20巻の感想
相変わらず柚子と玲夜はラブラブですね。しかし、まさか高道と桜子が婚約するとは思いませんでした!柚子にとって超心強い味方の夫婦が誕生しましたが、心配なのは大学生活です。これからの柚子はどうなるのでしょうか?楽しみですね!
鬼の花嫁 第18巻、第19巻のネタバレと感想
鬼の花嫁、柚子に手を出したことで追い出されることになった花梨。その背を見送った柚子はこれでようやく家族から解放されたことになりますが、また新たな悩みが出てきます。それが進学先。今までは家族から離れるために遠隔地ばかり選んできましたが、花嫁になった以上、遠くに行くことは許されません。
そこで名前が出たのが、あやかしのための学校「かくりよ学園」 ですが、その学校に入ろうとする人が柚子の他にもう1人―――⁉
鬼の花嫁 第18巻、第19巻の感想
三つ子の魂百まで
よく三つ子の魂百まで、と言いますが、暴走し続ける花梨を見ているとこの言葉がぴったりだと思ってしまいました。この言葉の意味は「三歳までに学んだことは百歳になっても残っている」ということだそうです。大分意訳な気がしますが、花梨は両親から姉の柚子よりも優先して育てられました。おそらくそれはかなり幼い頃から行われていたのでしょう。花梨はここまでの事態になっても自分のなにが悪いか理解出来ていない様子です。
誰かを突き落とすなんて、どんなに恨みがあっても許されることではありません。そんな当たり前のことさえ、世界の中心でなによりも優先されるべき存在だと育てられた花梨はわからないまま、柚子の背中を押しました。なんだかこうみると柚子も花梨も両親の被害者に見えてきますよね。ただ花梨の追放先は両親と一緒です。きっともう花梨の性格が治ることはないでしょう。どうか二度と柚子には近づかないでほしいものです。
鬼の嫁
気になるのはこれからの柚子の人生ですよね。花梨や両親から開放され、これから柚子はようやく自分の人生を歩くことが出来ます。そんな柚子の進学先に選ばれたのはかくりよ学園。この学校は元々あやかしのために作られた学校で、人間が入るにはかなりの試験をくぐり抜けなければいけません。柚子は頭も良いですし、なによりあやかしの頂点、鬼の花嫁です。試験はもちろん顔パス。他のあやかしにいじめられる心配もありません。
しかし、一方で気になるのが柚子にすり寄ってくる人たちの存在です。鬼の花嫁という強力な権力を持ちながら、柚子はまだあやかしの花嫁になって日が浅く、その仕来りや権力の強さも理解できていません。だからこそ、柚子にすり寄ってその権力のおこぼれをもらおうとする人はわんさかいるはずです。柚子は優しいのでそういう人に引っかからないかが本当に心配になります。周りの人たちが良い人であることを祈りましょう。
鬼の花嫁 第18巻、第19巻の考察
ようやく柚子が自由になりましたね!あとは学校を卒業して、玲夜と結婚するだけなのですが、その前にまだ難関が残っています。そう、新しい学校です。一体これからどんな学園生活を送るのでしょうか?まだまだ続きが楽しみですね!
鬼の花嫁 第16巻、第17巻のネタバレと感想
ついに迎えた会合最終日。 緊張の面持ちで会場に入った柚子ですが、誰もが鬼の花嫁の登場を歓迎しました。それは玲夜の両親も変わりません。穏やかなムードで進む挨拶周りですが、瑶太の花嫁として参加している花梨の目だけが鋭く光っています。
お手洗いに行ってくるね。 そう行って玲夜から柚子が離れたタイミングを狙い、実力行使に出た花梨はーーー⁉
鬼の花嫁 第16巻、第17巻の考察
花嫁の歓迎
会合編が始まってから登場した玲夜の両親ですが、何度見ても玲夜との血縁だとは思えないくらい朗らかな人たちですよね。玲夜よりも小柄ですし、テンションも高いので、どうにも違和感を覚えてしまいます。しかし、やはり鬼の頭首。あやかしたちの前に出れば、その威厳はやはり玲夜の血縁だと実感させるものでした。もしかしたら玲夜の両親も、花嫁を見つける前の玲夜のようにツンツンしていたのかもしれません。
それにしても鬼の花嫁の受け入れられ方はすごいですね。気の強そうな妖狐の一族の頭首、撫子は瑶太が騒ぎを起こしたからとさっと頭を下げました。妖狐といえば、あやかし界では鬼に次いで2番目となる権力を持つ一族です。にも関わらず、その頭首が頭を下げてまで許しを求めるのはさすが鬼の花嫁って感じですし、妖狐をまとめ上げる頭首の威厳を感じました。なのに、なんで瑶太はあんなにへなちょこに育ってしまったのでしょうか?不思議でなりません。
嫉妬の末路
瑶太を利用した襲撃計画は失敗。両親も柚子に擦り寄り始め、もう花梨には選択肢が残っていませんでした。最終手段として、会合で柚子と顔を合わせた花梨はなんと柚子を階段から突き落とし、自分の言うことだけを聞いていろと言い放っています。 もちろん、この騒ぎに玲夜が気づかないはずがありません。すぐにバレて、この前の襲撃騒動の後、妖狐の頭首はもう一度、花梨が柚子を傷つけることがあれば、瑶太と引き離し花嫁の資格を奪うと約束しました。
そして、それは確実に実行されました。もう花梨は瑶太の花嫁ではありません。花嫁の暴走を止められなかった瑶太は嘆きながらもその不甲斐なさに気づき始めているように見えます。しかし、花梨はいまだに柚子を鬼の花嫁だと認めておらず、瑶太と離れることも理解できていない様子です。人って甘やかされて育つとこんなに現実が受け入れられないものなんですね。驚きが隠せません。
鬼の花嫁 第16巻、第17巻の感想
ついに柚子と花梨姉妹が完全に決別しそうです。たしかに両親の育て方は悪かったと思いますし、花梨はその被害者だと思います。でも、柚子はずっと大事な妹だと思ってくれていたんですから、どこかで花梨には立ち返ってほしかったですね。もう、その希望もないのですが、花梨はこれからどうなるのでしょうか?あやかしの花嫁という自信の源であった称号を奪われた花梨。これからが不安すぎます。
鬼の花嫁 第14巻、第15巻のネタバレと感想
自分が鬼の花嫁としてふさわしいのか、ずっと柚子は悩んでいました。それと同時に玲夜の周囲にいる人達も柚子に厳しい目を向けています。しかし、それはすべて玲夜を心配するが故の行き過ぎた行動でした。穏やかに見つめ合う2人にもう何も言えません。
そんな2人がついに向かうのは会合最終日。 ですが、その頃、花梨は姉を認められないと騒ぎを起こしていてーーー⁉
鬼の花嫁 第14巻、第15巻の考察
思いが募るあまりに
玲夜は全あやかしにとって、敬意を払う存在です。そのため、周囲にいる人はみな、玲夜のことを気にかけ、最も尊いからこそ感じている孤独から開放できないか、少しでも不安や心配を掛けたくないと細心の注意を払ってきました。特に執事の高道や婚約者の桜子にとっては玲夜の日常を崩す柚子の存在は異物に見えたと同時に、氷のような威圧感を持っていた玲夜が甘い笑顔を見せるのが羨ましく見えていたようです。
ですが、そんな不安も嫉妬も真摯な柚子の姿に溶けて消えてくれました。元々柚子はごく普通の人間です。いきなりあやかしに人間を受け入れろというのも、人間にあやかしに慣れろというのも無理な話だと思います。これから少しずつ家族になっていくのがより楽しみですね!ただ、桜子だけは玲夜のためというより、腐女子な自分の趣向がかなり優先されたような気がしますが…
大事にする基準
誰を大事にするかは人それぞれ基準が違うと思います。もちろん、自分を傷つけるような人を大事にする人はかなり少ないでしょう。しかし、柚子の家族はただ妹の花梨があやかしの花嫁に選ばれたという理由だけで柚子を冷遇してきました。その生活のせいで花梨は価値観を捻じ曲げられてしまい、どれだけ怒られても柚子が鬼の花嫁に選ばれたことを認めず、引きずり下ろそうと必死になっています。
一方で両親は手のひらをくるっと返しました。しかし、柚子に謝罪したいと口で言いながらも悪いことをしたなんて欠片も思っていません。謝りたいと言っているのに、その舌の根が乾かない内に襲撃事件を理由に、瑶太の本家から支払われる花嫁の手当が無くなったことや遠くに引っ越すことを強要されて不服だと言っているんですから反省なんてしていませんよね。この家族はとにかく価値観が歪みすぎています。どうかもう柚子に近づかないことを祈るばかりです。
鬼の花嫁 第14巻、第15巻の感想
柚子と玲夜の周囲の人たちの不仲は本当に不安でしたが、今回ちょっと仲良くなり始めた感じがしてよかったですね。これからは玲夜だけでなく、柚子には大勢の味方が出来ました。どうやら花梨がまだなにか企んでいるようですが、たぶん大丈夫ですよね?え、大丈夫ですよね!?
鬼の花嫁 第12巻、第13巻のネタバレと感想
あやかしの会合に出席するため、柚子の元を離れた玲夜。その隙を狙って、なんと妹の花梨は瑶太に狐の幻術を使わせると両親とともに柚子のいる祖父母の家を襲撃しました。しかし、もう怯える柚子はそこにいません。
玲夜にはほかに恋人がいるかもしれない。 そんな不安を持ちながらも妹に立ち向かった柚子ですが、その不安はーーー⁉
鬼の花嫁 第12巻、第13巻の考察
嫉妬の行方
あやかしの世界において、最上位である鬼の玲夜に花嫁だと柚子が認められたにも関わらず妹の花梨はまだ諦めきれていない様子です。わざわざ自分の番である狐の瑶太を使ってまで両親と襲撃騒動を起こしました。幸い玲夜が用意していた予備手段が柚子を守ってくれましたが、この程度で許す花梨ではないと思います。今まで以上に厳しい警備が敷かれるはずですが、花梨ならどうにかしてくぐり抜けてきそうですよね。
ただ、もう瑶太の協力は期待できません。なんて言ったって襲撃を知った玲夜が瑶太たち狐の頭首に対応を求めたからです。もしも花嫁の頼みにまた揺れるようなことがあれば、狐としての地位まで奪われてしまいます。さすがの瑶太もそこまでは避けたいはず。強力な後ろ盾である瑶太を失ったであろう花梨は一体どんな手を次は使ってくるのでしょうか?
花嫁の存在
あやかしにとって花嫁とは運命のようなものの感じがしますね。恋愛感情が無くても、ただ一目見ただけでこの人だ!というのを感じ取ることが出来ます。交際期間も必要なく、本能だけで愛する人を見つけられるというのは羨ましいところもありますが、理不尽なところもある気がしてしまいました。玲夜の婚約者であった桜子は柚子の登場でその座を追われています。もしも柚子がいなければ、鬼の頂点に立つ男の妻になれるはずだった。それを奪われたとあれば、恨まずにはいられませんよね。
それに妹の花梨もおなじです。あやかしの上位種、狐の瑶太に選ばれた花梨は蝶よ花よと育てられ、両親は柚子を虐げてきました。それは鬼の花嫁になった今でも変わりません。そのせいで花梨はいまだに柚子を下に見ています。 柚子が鬼の花嫁になったことで人生が狂ってしまった人は大勢います。もちろん柚子がもう虐げられることがないのは良いことですが、花梨はある意味両親の被害者ですよね。どうかうまい着地点が見つかるといいのですが。、どうなるでしょうか?
鬼の花嫁 第12巻、第13巻の感想
やっぱり玲夜は柚子を守るための手段を持っていましたね。玲夜にとって柚子は変わりのいない大切な花嫁です。花梨には早くそのあたりを理解してもらって、さっさと違うところで幸せになって欲しいものですが、そうはいかなそうですよね。次回はついに会合最終日。柚子が初めて玲夜の花嫁として、公式の場に現れます。どうなるのか、楽しみですね!
鬼の花嫁 第11巻のネタバレと感想
あやかしの頂点、鬼龍院玲夜の花嫁に選ばれた平凡な女子、柚子は玲夜から向けられる愛情に答えられない自分に悩んでいました。まだ玲夜のことを愛しているとは言えない。そんな悩みに友人からはいつかわかる日がくると助言をもらいます。
そのいつの日かを待とうと決めた柚子の前に現れたのは玲夜の元婚約者、鬼山桜子。桜子は柚子に玲夜から愛されたいなんて望むなと言い出してーーー⁉
鬼の花嫁 第11巻の考察
愛される不安
あやかしの花嫁は直感的にわかるものだと言います。しかし、それはあやかし側の話。花嫁に選ばれた側の人間にはそれはわかりません。突然花嫁だと言われて、そばに置かれて、無尽蔵の愛を注がれる。たしかにその愛に応えられないことを不安に思うのは当然ですよね。でも、それは柚子の友人ですでにあやかしの花嫁に選ばれた透子の言う通り、いつかわかる時が来ます。今はそばにいるだけでも、その内状況を飲み込んで消化が出来れば、そばにいたいと望むようになるはずです。
その時がいつ来るかは誰にもわかりません。でも、柚子は玲夜のそばにいるのも、求められて頬にキスをするのも嫌がっている素振りはないですからその時は早く来そうですよね。そうなったら玲夜は今以上に舞い上がりそうな予感です。早くラブラブな2人が見てみたいですね!
爆弾投下
玲夜と柚子がラブラブになる前に、玲夜の元婚約者の桜子はとんでもない爆弾を落としていきました。なんと玲夜には恋人がいて、その恋人はなんと付き人の高道だと言います。その証拠にと残して行ったアルバムにはたしかに玲夜と高道が愛し合っているように見える写真が何枚も収められていました。 今はこれが事実かはわかりません。なので、一応真実だとしましょう。そしていつか柚子を知ることになったとしましょう。だからと言って、今のタイミングで柚子に知らせる必要はあったでしょうか?例え上辺であろうとも玲夜と柚子は今良い環境を作ろうとしています。なのに、それを混乱させるような行動。柚子のことを恨んでいないとは言っていましたが、それは絶対に嘘ですよね。
名門、鬼龍院家の分家筆頭である鬼山家の娘として、鬼龍院家に嫁げることはかなり名誉なことだったはずです。なのに、それを横から花嫁というわけのわからない人間に奪われた。恨まないはずがありません。桜子は間違いなく、柚子に対して敵意を持っていると思います。 それに敵意となったら忘れてはいけないのはこの人。姉の柚子を下に見続けてきた柚子の妹、花梨。話の最後に柚子に会おうとする花梨が描かれていました。玲夜があやかしの会合出席のために不在の今、何を企んでいるのでしょうか?
鬼の花嫁 第11巻の感想
大事件の予感がぷんぷんします。柚子を守り続けてきた玲夜はあやかしの会合に出席するために不在。そのタイミングを狙ってやってきた元婚約者の桜子は大爆弾を落として、その後にやってきた花梨はなにやら企んでいる様子です。どうやら次回からは柚子の丹力、鬼の花嫁に選ばれた柚子を試すような展開になりそうですね!続きが楽しみ!
鬼の花嫁 第10巻のネタバレと感想
荒鬼高道。玲夜に仕える彼は一目会っただけで玲夜が自分の主だと直感しました。それから誠心誠意玲夜に仕えた高道の今回の仕事は友人である桜河の妹、桜子に玲夜との婚約が破棄になったことを伝える役目です。筆頭分家である鬼山家の娘として生まれ、玲夜の妻になるために育てられた桜子はその話をあっさりと受け入れました。 しかし、立ち去った高道と桜河の背を見る桜子の目は決して笑ってはいません。
そんな冷たい空気が流れているのも知らず、帰って来た玲夜の手にはプレゼントが山のように抱えられていました。数は全部で18個。手紙まで添えられたそのプレゼントはどれもこれまで柚子が祝ってもらったことがない 誕生日のプレゼントです。 そのお返しにと玲夜の頬にキスを贈った柚子。 しっかりと抱きしめ合う2人は確かに幸せを感じていてーー
鬼の花嫁 第10巻の考察
すべてを決められた人生
鬼という特殊な種族は直感で自分の花嫁を探します。そこに感情などはなく、ただそこに自分の花嫁がいるから欲する。それが当たり前の常識で、花嫁を得た鬼はさらに能力が高まり、一段上の鬼になることが出来ます。だからこそ、鬼たちの中でも最強と言われる玲夜に花嫁が見つかったのは喜ぶべきことですが、婚約者であった桜子にとってそれは決して喜ばしい事ではありませんよね。
桜子の家は鬼龍院家分家筆頭の鬼山家です。ただでさえ名門の家に生まれて、確かな成果や実力を求められるのに、さらに桜子には本家の花嫁になるという試練まで科せられました。その道のりは想像するだけでも厳しいものだったはずです。なにせ相手は鬼の頂点に君臨する鬼龍院家の嫡男。それも歴代史上最強とも言われる玲夜の花嫁です。いくら分家で強力な力を持つ桜子とはいえ、生半可な努力で勝ち取れる座ではありません。しかし、鬼山家にとって娘が本家に嫁ぐことは大きな意味を持ちます。両親や周囲からのプレッシャーに苦しみながら桜子はきっと血のにじむような努力をしたはずです。
ですが、そんな努力も関係なく、軽々と桜子の頭の上を飛び越えて玲夜の隣に立ったのはなんの変哲もないただの女子高生の柚子。いくら鬼の習性とは言え、積み上げてきた努力を踏みにじるような柚子の存在に桜子の腸は煮えくり返っているはずです。 穏やかですが、冷ややかな空気さえ感じるあの笑みの下で桜子はなにかを企んでいる様子。柚子も何か力を身につけなければいけないのかもしれません。
嬉しすぎるお祝い
高道が婚約破棄を伝えに鬼山家に行っている夜、帰宅した玲夜が抱えていたのは柚子への誕生日プレゼントでした。それも1つではなく、柚子の年齢の数だけ、18個のプレゼントと手紙です。 すべて妹が優先で、一回も誕生日を家族にお祝いされたことがない柚子にとっては最高のプレゼントですよね。しかも添えられている手紙は1歳から17歳まで、年齢に合わせて、柚子の成長と幸せを祈る優しい言葉が並んでいました。 これまで寂しい思いをしてきた分、柚子が一気に幸せになる最高のプレゼントだったと思います。
そして、今年の柚子の誕生日、18歳のお祝いに玲夜が用意したのは華奢なネックレス。シンプルなデザインなので、どんな服装にも合いそうなネックレスはもちろん柚子によく似合っていました。きっと肌身離さず付けていろという意味を込めて、あえてシンプルなものを選んだのではないでしょうか。 ネックレスを柚子につける玲夜の姿はまさに恋人そのものでしたが、まだ柚子から玲夜にキスをしたことはありません。これから少しずつ2人は距離を縮めていくと思うのですが、今回柚子からほっぺにキスをしましたから結構大きな一歩ですよね。 そんな柚子にデレデレの玲夜ですが、油断は許されません。この幸せが壊れないことを祈りますが、大丈夫でしょうか?
鬼の花嫁 第10巻の感想
嵐の前の静けさといった感じですね。 柚子と玲夜が幸せそうなのは本当に胸が暖まりますし、2人のこれからをもっと見守っていたいと思うような美しい光景ですが、不安なのは桜子です。桜子は鬼龍院家の分家筆頭、鬼山家の娘。その権力は玲夜ほどではないとはいえ、かなり強大なもののはず。そう考えると婚約破棄をきっかけに何を始めるかわかりません。 次の戦いは柚子vs桜子となるのでしょうか?それともその前に玲夜が止めに入るのでしょうか?続きが楽しみですね!
鬼の花嫁 第5巻のネタバレと感想
ついに見つけた自分の花嫁・柚子を救い出すために、祖父母との養子縁組を計画した玲夜。しかし久しぶりに実家に帰った柚子を迎え入れたのは、喧嘩する両親と祖父母、そして柚子を睨みつける花梨と瑶太でした。その状況に怒りが隠せない玲夜が現れると、一気に場が静まり返ります。
同じあやかしの瑶太とは比べものにならない美しさと覇気、それこそが日本のあやかしの頂点に君臨する鬼龍院家の次期当主、玲夜の存在感でした。
どうして玲夜のような人がここにと驚く瑶太と、まだ状況が理解できていない柚子の両親。しかし玲夜の秘書で弁護士資格を持つ高山から、養子縁組の話を聞くと両親は騒ぎ始めました。
たしかにこの家には育ててもらった恩はあります。ただ柚子には、この家にいてもこの先幸せになれる未来は見えません。祖父母の元に行きたいという柚子に、父親は手を上げようとしました。
もちろん玲夜がそんなこと許しません。手を掴み上げて父親を止めた玲夜。それでも両親は、まだ柚子のことを諦めていませんでした。自分勝手だ、わがままだ、困らせるなと言葉を並べる両親の姿に、柚子の顔は曇っていきます。
両親はこの状況になってもなお、自分たちが悪いとは欠片も思っていないのがわかります。なぜ柚子が家族を捨てるほどの行動を取ったかの理由も、わかってはいません。
もう家族には戻れない。
俯く柚子を見た玲夜は、早く書類にサインしろと両親に命令しました。しかしそこで黙っていないのが、瑶太の花嫁である花梨。ですが玲夜の正体を知っている瑶太が、花梨を止めに入ります。そしてそこで初めて柚子が玲夜の花嫁であることを知った瑶太は驚きました。
なんでこいつがと言わんばかりの瑶太の様子に、玲夜は手をかざしました。燃え上がる炎は瑶太を包み込みます。あの時柚子が受けた炎よりもずっと強い炎。柚子に止められた玲夜は渋々炎を消すと、両親にサインを求めました。
そうしてサインも済み、家を出る準備をする柚子。そんな柚子に祖母は玲夜は恐ろしい存在だけど、きっと柚子を大事にしてくれると微笑みました。これからは幸せになりなさいと祖母に言われた柚子が部屋に別れを告げている頃、リビングでは瑶太が倒れこんだまま、動かなくて––––––⁉
鬼の花嫁 第5巻の感想
思わず花梨と両親にいらっとしてしまう回でした。たしかに自分の娘には良い生活を送ってほしいと思うのは親心としてわかります。そのためにお金を集めて、いい学校に入れるのもわかります。しかし、わからないのはなぜそのいい生活のために選んだあやかしの知識がまったくないのか、ですよね。普通なら頂点に立つ玲夜の存在くらい知っていてもいいと思いませんか?
ま、そんな柚子をバカにしてきた家族なんておいておいて、これからの柚子の生活が楽しみですね。おばあちゃんが言うとおり、きっと玲夜のそばにいれば楽しい毎日が待っているはずです!
鬼の花嫁 第3巻、第4巻のネタバレと感想
あやかしの花嫁に選ばれた妹、花梨に比べて苦労してきた姉の柚子はついに家を飛び出しました。そんな彼女を拾ったのは、鬼龍院玲夜。鬼龍院家は、あやかしの中で最も力のある家です。そんな鬼龍院家の次期当主である玲夜は見目麗しく、冷徹ですが、人もあやかしも魅了するものがあります。
そんな立場にある玲夜は、ずっと自分にすり寄ってくる女性を鬱陶しく感じていました。そのため花嫁の存在も信じてはいません。あやかしの力を高めてくれる存在など夢物語だと、政略結婚を受け入れるつもりでした。ですが、そこで出会ったのが歩道橋で泣いていた柚子です。
引き寄せられるままに柚子を抱きしめ、連れ帰った玲夜はすぐに動きました。柚子の身辺調査や桜子との婚約破棄などを始め、柚子の身の回りの準備もします。まずは彼女が持っていたワンピースと同じブランドの服を、ずらりと用意しました。
"俺の花嫁を傷つけるやつらは俺が許さない。"
存在さえ信じていなかった花嫁ですが、出会ってしまえばこれが運命だと玲夜の本能が告げます。そしてそれと同時に、並々ならぬ執着心が心を黒く覆いました。このまま甘やかして、もっと依存してしまえばいい。そう思いながら玲夜は柚子を抱きしめました。
柚子を手に入れるために玲夜は計画を立てます。まず柚子を祖父母の養子にし、花嫁としてその身柄は鬼龍院家で保護するというもの。突然の展開に驚きながらも、愛される自信のない柚子はその申し出に頷くことが出来ません。
ただ自宅に帰りたくないのもまた事実。そこで花梨に荷物を持って来て欲しいと頼むと、なんと快諾されました。その返事に柚子はこっそりと家を抜け出し、花梨の元へと向かいます。
しかし、現れた花梨の態度は傷つけた姉を心配するどころか、いなくなって清々するというひどいもの。そして花梨は、持ってきた荷物を橋から投げ落としました。柚子の荷物は川の中に落ちていきます。落ち込む柚子に満足した様子の花梨。ですが、同行していた瑶太は、柚子の気配がなんだか変わったことに気が付いていました。
心のどこかで、妹が心配してくれていると期待していた柚子。冷たい川の中の荷物を拾ったせいで濡れたにも関わらず抱きしめてくれる玲夜の腕の中で、柚子は本当の居場所を感じました。
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そうして養子縁組の話をするため、玲夜と共に柚子は一度自宅に戻ります。家の中には、言い合いをする柚子の両親と祖父母がいました。さらに現れた柚子に、"この喧嘩は全部お前のせいだ。"と言う花梨。瑶太も"柚子は花梨の憎しみの原因になっている。"と柚子を睨みつけます。
しかし、そこに玲夜が現れて–––––⁉
鬼の花嫁 第3巻、第4巻の感想
いやぁ、これは思いっきり次回ざまぁの予感ですね!
それにしても玲夜の溺愛っぷりはすごいです。柚子を連れ帰っただけでなく、数えきれないほどの使用人を付けて、祖父母からもらったワンピースを大事にしていたからとそのブランドの服を揃えて、しかも彼女のために側仕えの小鬼まで作っちゃうとはさすがです。
そこまで柚子を溺愛する玲夜がこれまで彼女の置かれてきた状況を知ったら怒り狂うのではないでしょうか?これからが楽しみですね!
鬼の花嫁 第1巻、第2巻のネタバレと感想
人に紛れて生活する<あやかし>は、優れた容姿と能力を持っています。あやかし達の中でも最も位が高く、最も強く美しい容姿を持つとされるのが鬼。そんなあやかし達は唯一無二の花嫁を人間の中から選ぶことがあります。現代の日本ではあやかしの花嫁に選ばれることは名誉といえ、鬼の花嫁は最たる栄誉とされていました。
昔から愛嬌が良く、容姿も整っていた花梨を両親はひどく可愛がりました。あやかしの花嫁にするために、あやかしの集う高校に入れて多額の借金までしています。その甲斐もあり、花梨は妖狐の瑶太に花嫁に選ばれました。
そんな妹を持つ姉の柚子は、苦労する日々を送っています。すべて置いて妹が優先され、お小遣いさえもらえないためバイトに明け暮れる毎日。それでも自分を可愛がってくれる祖父母や自分を大事にしてくれる友人たちのおかげで、笑いながら過ごすことが出来ていました。
しかし、柚子の誕生日に事件が起きます。柚子の誕生日は両親さえ忘れていていましたが、祖父母が誕生日のプレゼントだと言って柚子にワンピースをくれました。しかしそのワンピースは、花梨に奪われてしまいます。思わずそれを取り返そうとした柚子ですが、駆け付けてきた瑶太と両親に叱責された上瑶太によって腕を焼かれてしまいます。
思わず家を飛び出した柚子。花梨との取り合いで破れてしまったワンピースを抱えて、1人橋の上を歩いていると1人の男に声を掛けられました。<鬼龍院玲夜>と名乗る男は柚子を見るなり、ぎゅっと彼女を抱きしめます。そして"俺の花嫁"と呟きました。
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玲夜に連れられ、言われるままに車に乗り込んだ柚子。<鬼龍院>と言えばあやかし達の頂点に立つ家柄でした。"私を愛してくれますか?"ずっと1人で耐え続けた柚子が涙を流しながらそう聞くと、玲夜は優しく微笑みました。
あやかしは花嫁を決めると、決して裏切ることはありません。
何十人もの使用人がいる玲夜の邸宅に連れて来られた柚子は、おそるおそる全てを話しました。その話を聞いた玲夜は部屋を出ると、破れたワンピースを元に戻せと命じます。
そんなことを知らない柚子はベッドに潜りこみました。"信じても大丈夫だよね?"
妹を溺愛する両親からの愛を求め続けた柚子。突然花嫁と言われても信じることが出来ません。ただ話しかけられた時に見た玲夜の綺麗な紅い瞳が忘れられなくて––––––!?
鬼の花嫁 第1巻、第2巻の感想
なんだかとっても素敵なときめき溢れるざまぁ系なお話になりそうです!
最初はわがまま女王様みたいな妹の花梨にむかつき、そんな花梨を溺愛する瑶太にむかつき、取り巻きの両親にむかつき、思いっきりヘイトが溜まってしまいました。しかし、そこに颯爽と現れた玲夜!その姿はまさに王子様という感じです!
このまま柚子には幸せ街道を突き進んで欲しいですね!
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キャッシュ更新日: 2024/11/21 21:41:46