肝臓を奪われた妻・第76話～第80話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ LINEマンガ

「LINEマンガ」に掲載されている「肝臓を奪われた妻」第76話～第80話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

無事に結人を、健の機転のおかげで救い出すことに成功した優子。しかし、まだるり子は諦めていません。ついに結人の殺害まで依頼しました。その依頼を受けて動いた殺し屋は、結人をまた誘拐しますが、良心から手を掛けることができません。そうして、またもや優子の元に戻った結人。息子の無事な姿に、優子は最後の戦いを覚悟します。

その頃聖子に近付いている黒田は、興味深い話を聞いていました。それは、聖子が結人を自分のものにするという話です。そのことを黒田から聞いた優子は、いくつかの行動を起こします。
まずは黒田が聖子から譲り受けた資産を、自分のものにすること。そして、聖子との連絡を絶たせること。
賢三と玉木にはすべてを話し、婚約破棄から廃人のようになっている弘子に賢三は電話で追い打ちを掛けます。

そしてなぜか光星の会社には、次々に取引先から取引停止の電話が入って–––––––⁉

光星の母が求めたのは、息子の幸せと自分の幸せ。そのためにるり子との結婚を許し、優子から肝臓を奪い、さらにはその息子である結人まで奪おうとしています。

そして、るり子と弘子、そして光星が求めたのは自分の幸せ。そのために優子の人生を踏みにじりました。最近光星は蚊帳の外になっていますが、そもそも光星が優子に目を付けなければこんなことにはなりませんでした。 人並みのただ普通の幸せさえ望んでいれば、復讐の標的になることもなかったのにまだそれに気付かない中村一族。優子の復讐の牙はもうその喉に向けて、あと少しです。

ついに復讐計画が本格的に動き出しましたね。すでに色々と手は仕込んであります。優子の手の中にあるのは聖子の最愛の人まで昇格した黒田とそこから得た聖子の情報と資産。さらに未だに廃人になってまで、弘子が追いかけ続ける元婚約者の賢三。そして、るり子の不倫相手の玉木も優子の内です。

今回で、賢三と玉木はすべてを知ることになりました。すべてを知れば、2人も優子の味方になってくれるはずです。しかし、謎なのは光星の会社に入った取引停止の電話。今優子の持っている札の中にそんなに強力な札はなかったと思いますが、まだなにかあるようですね……。

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ついに優子がブチ切れました。いえ、肝臓を奪われたときからずっと切れているのですが、静かな冷たい怒りに今回火がついた感じです。どこまで行っても冷静に、光星たちを追い詰めて地獄を見させるために動く優子。ここまでは下ごしらえ、これからは本格的に調理が始まります。続きが楽しみですね。

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