インモラルに復讐を・第134話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ comico

「comico」に掲載されている「インモラルに復讐を」第134話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

浮気した側は悲惨な末路、浮気された側はハッピーエンドに

今回は、登場人物たちの"その後"が明らかになります。

拓海の両親は、あの後正式に離婚が成立しました。長年妻の精神的DVとホスト狂いに悩み続けてきた拓海の父親でしたが、離婚が成立した人は独身を横臥しているようです。

一方で拓海の母親は、これまでずっと専業主婦で夫の稼ぎを頼りに生活しきた上に、実家は離婚や不倫などを許さないタイプの人々だったため、悲惨な状態に陥っていました。

そして拓海本人には、懲役刑が下されていました。
エレナも詩織に対して傷を負わせたことから罪に問われ、さらにエレナと略奪結婚騒動を起こしていた大吾にも罪が課せらることになります。

その一方で、詩織は翔斗への気持ちが確固たるものとなり、順調に関係を発展させており……？

志織と誠吾のその後が知りたい

おそらく交際を続けているであろうこの2人ですが、今話では誠吾のその後があまり多く語られていませんでした。ちょっと残念ですね。

予想できうる最高のハッピーエンドとしては、志織と誠吾が結ばれて2人で会社を経営していくという展開が一番望ましいのですが、はたしてどうなるのでしょうか。

エレナたちは反省の色なし

浮気をした側の面々のその後が軒並み悲惨な感じになっています。しかし、この期に及んで罪を犯した側の面々にはまったく反省の色がありませんでした。

ここまで自己中心的になれるだなんて、やっぱり精神障害を疑われても仕方がない人たちだなと思ってしまいますね。

エレナに関してはその精神が両親の間違った愛情によって育まれてしまったため、若干可哀想なところもあったりはしますが……。

詩穂と翔斗がそのまま結ばれそう

最初こそ敵同士として知り合った2人でしたが、今はその時の影が微塵も感じられません。まさか詩穂と翔斗がこんな関係になるなんて、当時は思いもしませんでしたよね。

しかし翔とは詩穂のことを体を張って守ってくれる頼もしい存在ですし、今の詩穂の心の支えでもあります。願わくばこの2人がそのままハッピーエンドを迎えてくれればいいのですが……。

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130話以上の連載している「インモラルに復讐を」ですが、そろそろ終わりが近いのかなといった雰囲気になってきました。エレナに対する復讐パートは予想以上に長かった気がします。

詩織からの制裁で「終わったキャラ」敵な拓海に関しても、最後まで登場してしかも傷害事件を起こすなんて想いもしませんでしたね。

ついでのように拓海の両親が離婚していたのがちょっと面白かったです。

燃え尽きた花火のような雰囲気になってきた本作ですが、果たして今後の展開とは……？

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