いつわりの愛～契約婚の旦那さまは甘すぎる～・第61話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「いつわりの愛～契約婚の旦那さまは甘すぎる～」第61話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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梨香子として愛される苦しみ

遥菜の服を脱がせる理人。今回ばかりは遥菜も抵抗することはありませんでした。2人はそのままベッドへ向かいます。

しかし、非情にも理人の記憶喪失は治っておらず……理人は遥菜のことを元恋人の梨香子だと勘違いしたままです。

本当は遥菜として愛されたかった。そんな遥菜の本心は、涙となって頬を伝います。理人は遥菜の異変に気が付き、戸惑いますが……。

理性を保つのも精一杯

涙を流す遥菜を見ても、理人は正直なところこのまま遥菜を抱きたくて仕方がありませんでした。それくらい日頃我慢を強いられていたのです。理性と本能の間で一瞬揺れる理人ではありましたが、もちろん理人が優先したのは……遥菜の不安な気持ちを和らげることでした。

理人は本物の梨香子にもこれほどまでに欲情したのか

実際に付き合っていた時期はあっても、理人と梨香子はすれ違いの多いカップルでした。簡単に行ってしまえば、理人は梨香子を優先するほど惚れ切っておらず、つい仕事を優先してしまっていたほどです。もし理人の目の前にいたのが遥菜ではなく本物の梨香子だったとしたら、理人はこれほど欲情しなかったのではないでしょうか。

結局、未遂に終わる

梨香子として理人に愛される覚悟を決めたはずの遥菜でしたが、いざその時になると不安な気持ちと悲しさが押し寄せてきて、決心が鈍ってしまったようです。結局2人は行為には及ばず、裸で一緒に寝るだけに止まります。この状態で理人の理性が朝まで持つのかは謎ですが……。

理人の記憶はいつ戻るのか

これほど長い時間を遥菜と過ごし、目の前にいる女性が以前の梨香子とは違う雰囲気があるという自覚がありながら、理人の記憶喪失は全く治りません。遥菜を始めとした周りは理人の脳にダメージが及ばないように取り計らっているようですが、いっそのこと、本物の梨香子と遥菜を並べて理人の前に突き出した方が、記憶喪失自体は早く治るような気がしてきました。

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未遂には終わりましたがしっかりベッドシーンが入っていました。ですが、悲しげな顔で理人に愛される遥菜の姿は、それ以上見ていられないほど切なかったです。

理人の記憶喪失が全く良くならず、じれったい展開が続きます。ここまで順風満帆だった理人と遥菜でしたが、まさか理人の記憶喪失によって、こんなにも遥菜の人生がかき回されることになるとは思いもしませんでした。

やはりここは本物の梨香子が現れ出もしない限り、理人の記憶喪失の治療はは進展しないのではないでしょうか。

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