かけおちガール・最終回16話のネタバレと結末感想 | ハツキス21号

2020年2月25日発売の「ハツキス」21号に掲載されている「かけおちガール」第16話のネタバレと感想です。

今回でかけおちガールは最終回！一体どんな結末になるのでしょうか？

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

かけおちガール・第16話のネタバレ

いきなり小毬の澄む香川県にやってきた「紺ちゃん」は13歳で東京から家出をしてきたと言います。 紺ちゃんは驚くほどみどりに似ていて、小毬は混乱。

そう、紺ちゃんはみどりとももの娘。 どうやらももと喧嘩をして家を飛び出してきた様子。

 

喧嘩したのは些細なことだったのですが、口論になり、ほんとうの母親ではないのにうざいと感じてしまったそう。 小毬は些細なことで感情的になってしまう10代の頃の自分を思い出します。

 

小毬の家に着いた紺ちゃんは、中学生になり、友達に自分の家に母親が2人いることが変だと言われた。 同じクラスの子の「父親」の話題にどう入っていいかがわからないと気が滅入ってしまった様子。

 

小毬は紺が寝たのを見計らってみどりに電話。 みどりはももと紺の関係性の複雑さを話しますが、結局本人の問題だと言います。

みどりの母親っぽい発言を聞いて時代の流れを感じる小毬。 そして、小毬は有休をとったので紺を観光に連れて行って帰すと話します。

 

 

翌日、紺ちゃんと小毬は海へ出ます。 すると、ももから着信がきますが紺ちゃんはまだ怒っているのか無視…。

 

海を眺めて感動する紺ちゃんに、小毬は昔のみどりの姿を重ねます。

そして小毬は紺ちゃんに、昔のみどりとももの写真を渡し、あのころの2人も手をつないでここに来て紺ちゃんと同じものを見ていたと言います。

紺ちゃんは泣きながら、本当はももが嫌いなのではなく、周りから変だと言われても言い返せない自分が嫌いだと話しました。

すると、再度ももから電話が。

紺ちゃんは泣きながらももに謝ります。

 

小毬は泣きながらももと電話する紺の後ろ姿を見ながら、13年前のあの日を思い出し、無意識にカメラのシャッターを切るのでした。

 

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かけおちガール・第16話の感想

ついに最終回！！ めちゃくちゃよかったです！！泣

1シーン1シーンが映画のように書き込まれ、紺ちゃんの気持ちと、小毬の懐かしむ気持ちが入り混じってとても儚い雰囲気が最高でした。 海を舞台にしていて絵のタッチも哀愁をそそるので、是非ここは本誌でチェックして欲しいところ。

そして、最終回が13年後というところもいいですよね。 前回ももと緑が結ばれて、今回は電話のみの登場でしたが、その後娘の紺ちゃんがどんな心境で過ごしていたのかが書かれています。

世間からは変な目で見られてしまうかもしれないけど、本当は3人が愛情でいっぱいの生活を送っていることがとても伝わってきてほっこりしました。 主人公が出てこない最終回もなんだか味があって私はとても好きです。

またかけおちガール読み直そうと思いました(´ω｀)