【第6話更新】離婚予定の契約婚なのに、冷酷公爵様に執着されています・あらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜コミックシーモア

「コミックシーモア」に掲載されている「離婚予定の契約婚なのに、冷酷公爵様に執着されています」のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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契約結婚中のミラに、貴族が告白してくる

ミラと結婚し、魔力を定期的に吸ってもらうようになってからというもの、ダリウスの体調はみるみるうちに回復していきました。

つい最近までは死すら頭をよぎっていたダリウスですが、現在はミラに対して特別な感情を抱くようになっており、生きる活力を見出し始めています。

しかしそんな仲、エレンがミラに告白！自分の家にきて一緒に住まないかと大胆な提案をしてきます。どうやらエレンは、ミラがダリウスに利用されているのではないかと勘繰っている様子で……？

聖騎士団副団長のバート・コールリッジ

団長のダリウスと、副団長のバートは、仲の良い友達のような関係のようです。今回の結婚に関して話をするほど、プライベートな会話も頻繁にしているようでした。一番身近でダリウスのことを見ていたバートは、あのダリウスが結婚をするとは思ってもみなかったようです。

幼いころから女性に襲われていたダリウス

というのも、実はダリウスはその容姿と地位のせいか、幼いころから女性に言い寄られることが多く、時には押し倒されて襲われることすらあったのだと言います。薬を盛られてメイドに襲われたこともあり、ダリウスはどうやら女性に対して漠然としたトラウマがあるようです。

ミラだけは愛しい

そんなダリウスですが、不思議とミラだけには全く嫌悪感を抱きませんでした。ミラが自分に下心がないとわかっているせいなのかもしれないと考えるダリウス。どうやらダリウスは自分のミラに対する気持ちの正体がわかっていないようです。ミラもダリウスも、お互いが惹かれ合っていることにいまいち気づいていない模様。

三角関係

そんな仲勃発した、ミラ・ダリウス・エレンの三角関係。エレンは騎士の称号も持っていますし、伯爵令息で家柄も申し分ありません。もしエレンがミラのことを本当の身請けしてくれるのだったら、こんなに美味しい話はないはずなのです。しかしミラは、エレンの申し出に対して困惑した表情を浮かべます。やはりミラの心もすでにダリウスに傾いているということなのでしょうか？

ポイントは、ミラとダリウスが「契約結婚」で結ばれてしまった点です。結婚後にお互いに惹かれ合ってしまったので、互いに「契約結婚の相手を好きになってもらえるはずがない」という先入観があるのが、2人の恋路の大きな障壁となっています。

特にダリウスは、ミラに魔力をすってもらうことに後ろめたさを感じているため、ミラに対して遠慮がちになってしまうのは当然でしょうね。

そんな中、ダリウスはようやく魔力の吸引によってミラの身体が蝕まれていることに気が付きます。今後の夫婦関係や、ミラとエレンとの関係の変化に注目していきたいところです！

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ダリウスの魔力を欲してしまうミラ

【4話】街中の人気のない場所で、ダリウスから魔力を吸うミラ。しかしダリウスは、魔力を吸い終わった後も尚も口づけをせがんできます。どうやら無意識的に身体が動いてしまっているようです。

そんな2人の現場を、聖騎士団のエレンが目撃！エレンは、ミラが浄化の仕事をやらされていた時のお得意様の騎士です。エレンによると、ミラは家出をしている扱いになっているらしく、義父はミラのことを血眼になって探しているようで……。

【5話】神官長から瘴気を浄化するための治療を施されるミラ。しかし、今一つ効果を感じることができません。むしろ、ダリウスから口移しで魔力を吸った時の方が何倍にも身体が回復した気がしていました。

そんなミラは、ダリウスとの口移しでつい魔力を吸い過ぎてしまい、大胆な行動に出てしまいます！

レジーナ・オルコットがすでに動き始めていた

ミラの出自について簡単に調べ上げてしまったレジーナは、ミラの義父を直撃訪問して事情を聞きます。そこで「ミラの命は残り1年もない」「ミラはここで浄化の仕事をしていた」という情報を得たレジーナ。何やら口元に笑みをこぼし、ミラの義父に対して、ミラを連れ戻す手伝いをしたいと申し出ます。

騎士エレンはミラが無理矢理働かされていたことを知らない

エレンはミラの義父のお得意様ではありましたが、実際に依頼の品がどうやって浄化されているのかを全く知りませんでした。心優しいエレンが「ミラが命を削って呪いの品の浄化を行い、義父が荒稼ぎをしている」という裏の実態を知れば、すぐに義父の行動を咎めていたはずです。

神官を金で買収したのは……

ミラの余命が少ないことを知るアンネリーゼは、神官に依頼して浄化の治療をミラに受けさせてくれました。しかし実はこの新刊、すでにレジーナに買収されており、「一切浄化せずに治療を終える」ように命令を受けていたのです！どうやらレジーナは、ミラをパートレット家から追い出すだけでなく、この世からも消し去ろうとしている模様で……。

ミラに若干押し倒されて感じているダリウスの表情がかなりのご褒美ショットでした！ミラは貧民の出であるせいもあって、帰属に対する無礼な行動についての概念がまだまだ未熟なのかもしれません。

自分の恋路の為に全く無関係の女性の命を奪えてしまうレジーナは、本当に恐ろしい女性です。彼女が本当にダリウスを愛しているのか、それともただの出世のための結婚を狙っているのか、そのあたりが気になります。

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ミラとダリウスが契約結婚

【2話】口づけをしてダリウスから魔力を吸い取るミラ。ダリウスは過剰な魔力を吸われて、みるみるうちに体調がよくなります。不思議なことにミラもまるで薬草を食べているときのような回復していき……。

ミラの口づけの効果が絶大だったことから、ダリウスは定期的にミラに魔力を吸ってもらう契約を結ぶことになりました。しかし、ミラの余命が残り幾ばくも無いことは、ダリウスには控えられることになります。

【3話】アンネリーゼの計らいで街中へ出かけることになったミラ。無理矢理ダリウスも連れて行かれてしまいます。ミラと2人きりになり気まずいダリウスは、目の前の宝石店を見ながらミラに好きなものを買うように言いました。

喜んで走っていくミラ。結局ミラも他の令嬢たちと同じだとガッカリするダリウス。しかしミラが走って行った先は宝石店ではなく、お菓子の屋台で……！？

2年間の結婚生活

ミラとダリウスは建前の為に2年間の契約結婚まですることになりますが、離婚後に莫大な資金提供を受けられるという契約内容は、家なき子のミラにとってはおいしい話でしかありませんでした。かたや筆頭貴族、かたや下民の最下層の女、そんな2人がまがいなりにもこれから夫婦を演じていくことになるのです。トラブルなしに2年間を過ごせるとはとても思えません。

優しいアンネリーゼ

ダリウスの姉のアンネリーゼは、ダリウスの体調を普段から気遣っています。しかし、それと同じくらいミラの体調や境遇にも同情して良く計らってくれました。現状では、アンネリーゼはミラの「義父に無理矢理、呪いの品の浄化で荒稼ぎさせられていた」という事情を知っていますが、ダリウスはそれらの情報を全く知らない状況です。

ヒロインのライバル？レジーナ・オルコットが登場

街中でミラたちが遭遇したのは、伯爵令嬢のレジーナ・オルコットです。長く豊かな美しい黒髪を携え、美しいドレスや宝石に身を包んでいる、立派な令嬢でした。そんなレジーナは、ダリウスのことを狙っているらしく、突然パートレット家に現れたミラの存在を警戒し始めているようです。

今後はレジーナ・オルコットがしばらくの敵になりそうです。レジーナはミラの身辺調査をさっそく開始していました。もしミラが貧民の出であることをレジーナが知れば、それを理由にミラをパートレット家から追い出そうと働きかけてくるかもしれません。

余命が幾ばくも無いミラ。せめて最後の2年は穏やかに過ごしてほしいものですが、貴族社会に身を投じるとなると、やはりそうもいかないようです。

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ミラ は、生まれつき魔力を吸い込むことができる特異体質でした。そのため義父に「瘴気の浄化」を無理矢理やらされ、金稼ぎのためにこき使われていました。

いつかこんな生活から抜け出したいと考えていたミラに、運命的な出会いが訪れます。それは、国の筆頭公爵家であるパートレット家の人々です。

聖騎士団団長のダリウス・パートレットは、生まれつき魔力が過剰生成される魔力過多症に悩まされていました。ダリウスの姉のアンネリーゼは、そんな弟の瘴気を吸って癒してあげてくれないかと、ミラに長期契約を申し込んできたのです。

しかし、人から魔力を吸う場合は、口写しでなければいけなくて……！？

「口移しで魔力を吸う」だなんて、なんだか美味しい設定ですよね。最初は不本意ながらも口づけしなければいけないという羞恥心や屈辱感が漂う感じにぐっときます！

主人公のミラは、長年、魔力に侵された剣などの浄化のためにこき使われていたようで、体の中に瘴気をため込んでしまっており、余命2年という危機迫った状況です。

そんな状況で時間の限られた恋愛ストーリーが繰り広げられるということになります。結末はどうかハッピーエンドであってほしいです。

ミラ・ウェストン……魔力を吸い込むことができる特異体質があり、義父に呪いの品の浄化を無理矢理やる家業を担わされていた。そのため余命があとわずか。

ダリウス・パートレット……聖騎士団団長。生まれつき魔力が過剰生成される魔力過多症に悩まされている。

ダリウス・アンネリーゼ……弟の魔力過多症を解決させるため、ミラに魔力を吸わせる解決策を提案する。

レジーナ・オルコット……ダリウスを狙う伯爵令嬢。絶世の美女だが性格は腹黒い。

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