お姉ちゃんの翠くん・第19話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜コミックシーモア

「別冊マーガレット」「コミックシーモア」などに掲載されている「お姉ちゃんの翠くん」第19話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

「お姉ちゃんの翠くん」第19話は、コミックス第5巻に収録されています。

スイと菖の関係に変化が……？

翠くんとカフェで話をするスイ。3年前と変わらず翠くんと自然に話ができることに、スイは純粋に喜びを感じていました。

しかし、よくよく考えてみれば、翠くんはお姉ちゃんの元彼です。自分が2人きりで長時間カフェで過ごすのは微妙なところ。どことなくモヤモヤするスイです。

会話の中で翠くんは、元カノの桃華に対して意外な気持ちを抱いていることが明らかになります。それを聞いたスイは……？

一方、スイと翠くんが一緒に入る所を目撃してしまった菖。スイの表情から、スイがまだ翠くんに想いを寄せていると感じ取り、焦り始めます。

その夜、スイの家を訪ねて胸の内を尋ねてみる菖ですが……どうやらスイは、菖に本当の気持ちを打ち明けられないようで？

翠くんの意外な想い

翠くんは、元カノの桃華に対して全く未練を抱いていないと話します。これはスイにとっては意外な反応でした。あれだけ桃華のことが大好きだった翠くんが「好きだからこそ相手の人生を想って別れた」のがまだ3年前だというのに、まったく未練がないというのは、切り替えが早すぎる気もしてしまいます。

何でも話せる仲だったのに

これまで菖とスイは、お互いに何でも相談し合える大親友でした。それこそ、スイにとって一番恋バナをしているのは菖と言っても過言ではないくらいです。それなのに、今回スイは本当は翠くんに未練があるけど、菖蒲には「翠くんのことはふっきれている」と話しています。これは、スイが菖のことを「何でも相談できる相手」と見なしていないと受け取れるのではないでしょうか。

幼馴染の関係が変化？

かといってスイが菖を嫌いになったわけでもありませんし、スイ菖に対して本心を打ち明けられないのも、もしかしたらスイが自身の翠君に対する未練に気が付いていないだけなのかもしれません。真相は定かではありませんが、とにかくスイと菖は、これまでの幼馴染の関係から、少しずつ異性の友達への距離感が変化しているような気がしました。

実際のマンガを無料で今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

ギャルゲーばっかりやっていてスイに大したアプローチもしない菖にピンチが訪れていますね。菖は今後、彼氏ではないけどスイの一番近い異性というポジションが心地よすぎて胡坐をかいていた報いを受けそうな予感がします。

スイも菖のことを彼氏候補として全く考えていないわけではありませんでしたからね。友達からのススメを受けて、菖に一瞬でもドキドキしていたのは事実です。

この3年の間に、菖がもっと一線を踏み越えるようなアプローチをしていたら、菖とスイは今頃カップルになっていた可能性も0ではありません。