いつわりの愛～契約婚の旦那さまは甘すぎる～・第16話,17話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「いつわりの愛～契約婚の旦那さまは甘すぎる～」第16話と17話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

【16話】遥菜と別れた後、町田はどんどん営業成績が落ちていきました。契約は切られるし、クライアントからのクレームは絶えません。これまで自分が営業成績トップを維持できていたのは、遥菜のサポートがあったからなのだとようやく気が付きます。

【17話】遥菜は、理人の妻として会社絡みのパーティーに出席することになりました。もともとはそういった場面で理人が縁談をもちかけられないようにするのが、この契約結婚の利点の一つ。つまり、パーティーに出席することは、今の遥奈の務めでもあります。それにあたってドレスを新調することになった遥菜でしたが……？

先輩の松村 美里

松村 美里は遥菜の良き先輩でした。仕事以外でも食事をしたりと何かと仲良くしてもらっていたのです。しかし松村が出張から帰ってくると、社内では「遥菜と町田が別れた上に、破局の原因が遥菜にある」と噂されている状況でした。ワケが知りたい松村は、遥菜と話がしたいと考えますが……。

他人を頼る町田

遥菜のサポートを失ったことで、営業成績がガタ落ちの町田。松村に仕事を手伝ってもらえないか打診してみますが、もちろん遥菜の味方である松村は、町田に厳しい態度をとります。松村の言葉から、町田は改めて遥菜の存在の大きさを思い知りますが、時はすでに遅く……。

町田は遥菜と別れるつもりはなかった？

町田は、そもそも遥菜と別れるつもりはありませんでした。「容姿がいい」「料理上手で家庭的」「実家が開業医」と結婚の条件が揃っている遥奈は、町田にとってはまさに理想の妻だったのです。どうやら町田は、遥菜を自分の妻に据えたまま、自分は外で自由恋愛を楽しみたかった模様。いい年をしてそんな自分勝手な恋愛が許されるわけがありません。町田は精神面がまだまだ子供だったようです。

どこまでも人のせいにする

「遥菜とは別れずに浮気を楽しみたかっただけ」だと主張する町田は、破局に至った理由も、自分が仕事に追われているのも、原因は「浮気を許せなかった遥奈にある」と思い込んでいます。自分の罪を認めたくないから遥奈を悪者に仕立て上げようとする町田。どこまでも腐った男です。

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会社では、「遥菜がフられたのは夜の相手が下手だったから」という噂が流れています。一方的に遥奈が悪者になっていますが、実際には町田が下手なだけだったかもしれませんよね。

しかも、その話が事実だったにしろ、「町田が浮気をしていい理由」にはなりません。噂の中には町田と香りの浮気の話は一切でてきていませんでした。

このことから考えると、車内に噂を流して遥奈の居場所を失くした犯人は、香里である可能性が高いと思われます。ダメ男にダメ女……ある意味で町田と香里はお似合いです。