【第15話更新】岩肌の花嫁は愛で溶かされるのあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている『岩肌の花嫁は愛で溶かされる』の全話あらすじ（ネタバレあり）・考察と感想まとめです！ なろう系小説など原作小説はなくて、漫画オリジナルの作品です！

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です。

【第13話】馬鹿にしていた姉に敗北した妹の末路

姉の岩子に結婚式場の注目を全て奪われてしまった咲子は、乱心していました。夫となった清と記念すべき初夜を迎える為に、気持ちを切り替えています。しかし、清の心はすでに岩子に夢中になっていて！？

【第14話】岩子の恩返し

一方で白蘭は自身の中で岩子に対する愛が深まるのを感じると共に、呪いのせいで短命な自分のせいで岩子が悲しむ未来を案じていました。そんな白蘭の不安をよそに、岩子は自分の身1つで白蘭に何か恩返しができないかと考えます。

【第15話】再び体の岩が剥がれ落ちて……

白蘭の背中を流すと申し出てきた岩子。2人はそのまま湯につかることになりますが、当然惹かれ合っている2人がそれだけで済むはずがありませんでした。互いの身体に触れ合う白蘭と岩子ですが、白蘭はふと岩子の身体のある変化に気が付きます。

両親の死がトラウマになっている

白蘭の父親は呪いの宣告通り20歳で命を落とし、残された母親はショックからまるで廃人のようになって命を落としました。白蘭の中では両親の死は大きなトラウマとなっているようです。弱っていく母親を傍らでただ見ていることしかできなかった白蘭は、岩子にだけは母親と同じような想いをしてほしくないと考えているようです。だからこそ白蘭は当初、岩子と恋愛をするつもりがなかったのでしょう。

今となっては岩子と共に未来を生きたい

そんな白蘭でしたが、諦めていた自身の短命の呪いの解呪に関して強い関心を示すようになっていました。岩子と共にこの先の未来を生きながらえてみたいという欲が、ようやく芽生えているのかもしれません。

咲子の復讐が怖い！

バカにしていた姉の岩子に、結婚式での主役の座も新郎の心も奪われてしまった咲子。完全に大恥をかかされている咲子は、なんと岩子から白蘭を略奪して結婚しようと目論見始めます！どこまでも自己中心的な女性ですよね。こんな意地の悪い咲子のことを、白蘭が隙にあるとは到底思えませんが……。

一緒に入浴するイベントをしっかり回収する岩子と白蘭です！2人とも美男美女な上にイラストも超美麗なので、2人の内面のウブさとのギャップでたまらない色気を醸し出すシーンが爆誕していました。見る価値ありの濡れ場です！ぜひ漫画で確認してみてください！

さて、咲子はこれから岩子から白蘭を略奪するためにいろいろと策を講じてくることでしょう。しかし、白蘭が岩子よりも咲子を優先するなんて未来、想像もつきませんよね。咲子の今後に関しては、白蘭に浮気をしたとして清からも見切りをつけられる悲惨な末路が目に浮かびます。

【第11話】醜さを嘲笑うために呼んだ姉のほうが美しくて！？咲子、激怒！

岩子の妹・咲子がついに結婚式を迎えます。屋敷から式場まで、パレードまで行う咲子と新郎の清。しかし、マザコンが過ぎる清に咲子はまたしてもプライドを傷つけられる事態に……？

さらに、咲子が嘲笑の的にするために式に招待した白蘭と岩子は、逆に観衆の注目を浴びる驚きの姿で登場しました！というのも、岩子は顔の岩が剥がれ落ちて美しい顔とドレスを身にまとって式に現れたのです！

対して日本式の古風な花嫁衣装に身を包んだ咲子は、完全に岩子より見劣りしていて……。

【第12話】逆に恥をかくはめに合う咲子

清が母親と共にパレードを歩いたせいで、咲子は岩子と並んでパレードを歩くことになりました。かたや見たこともない美しい洋風のドレスに身を包んだ岩子と、古典的な和装の花嫁衣装に身を包んだ咲子。観衆の注目がどちらに向くかは、言うまでもありません。

全てが思い通りにならない咲子は観衆の目の前で岩子に恥をかかせようとしますが、嫌がらせはあっけなく失敗に終わります。

それどころか、咲子の嫌がらせのせいで、岩子と白蘭の仲が深まる予感までして！？

大袈裟すぎる結婚式は咲子の提案？

公道に赤い絨毯を長々と敷いて行われたパレード。大袈裟すぎて違和感すら覚える催しですが、おおよそ、派手に結婚式をアピールしたい咲子の提案に違いありません。観衆に財力を見せつけたいという咲子の考えが見え透いています。そればかりか、咲子は岩子を呼び寄せて自分の引き立て役までしっかり準備していたのです。何から何まで自分中心の咲子に、呆れてしまいます。

姑との相性は最悪

そんな咲子ではありますが、どうやらこの先も姑とはうまくやっていけそうにありません。というのも、姑は息子の清を溺愛していますし、肝心の清もマザコン気質なのです。今回のパレードも、花嫁の咲子ではなく母親の清恵と並んであることしていた清。このことから清が明らかに咲子よりも母親を優先していることが明らかです。

咲子は自分の結婚式の引き立て役に岩子を呼びつけましたが、逆に岩子が主役を奪うような形になってしまいました。新郎の清ですら、岩子のことを見て頬を染めている始末です。咲子の立場は完全にありません。

しかも岩子が容姿端麗になったことを今更利用しようとしている輩まで出てきます。もしかしたら岩子は白蘭との離婚するように仕向けられるかも？

また、成り上がりで大財閥になった西園寺家も、清が岩子に恋心を抱いてそうなことから、咲子に対する扱いもかなり変わってきそうだと感じました。もしかしたら咲子ではなく岩子を嫁としてもらいたいと言い出すかもしれません。

【第9話】結婚式にでる礼服を仕立てる岩子たち

咲子は自分の結婚式を盛大に執り行い、姉の岩子を惨めな思いにさせようと企んでいました。そのために最高級の花嫁衣裳を用意しようとする咲子ですが、要人御用達の呉服店である「御笠屋」から門前払いをくらってしまいます。一方で、嫌々ながらも咲子の結婚式に出席することになった岩子は、夫・黒峰白蘭に連れられて式に出席する礼服を仕入れにやってきました。黒峰や岩子を連れてきたのは、古くから懇意にしている呉服店の「御笠屋」だったのです。

【第10話】岩子の岩肌に変化が！？

三笠屋で礼服を仕立てる岩子。どうやら礼服は完全な和装ではなく、洋風テイストの美しい礼装のようです。この時代では洋風のドレスなんて珍しいでしょうから、結婚式に出席した人々の注目は、花嫁の咲子ではなく岩子に集まるかもしれませんね。さて、呉服店の中では白蘭と岩子が更に絆を深めるようなイベントが起こります。それに伴って岩子の岩肌に再び大きな変化が……！？詳細が気になる方は、ぜひ第9話と第10話をチェックしてください！

咲子は嫁姑問題に悩まされそう

咲子は成りあがりの大金持ちである宝石商の跡取りである清と結婚しましたが、実はこの清はマザコンである可能性があります。それは第9話の清の態度や発言からほぼ確定です。咲子はこの先、母親が大好きな夫の元で、あらゆる我慢を強いられる生活を送ることになりそうですね。

結婚式では咲子が恥をかく展開が待っていそう

三笠屋に門限払いをくらってしまった咲子と清。しかし、蔑む予定で招待した岩子は、その三笠屋の礼服に身を包んで咲子の結婚式に出席する予定なのです。結婚式の出席者の注目は、おそらく岩子に集まることでしょう。また咲子はマザコンの清のせいで、義母と似た礼服に身を包んで結婚式に出席しなければいけない可能性もあります。咲子はますます惨めな思いをして自分の結婚式をむかえることになりそうです。

岩子の礼装がとても美しくて見とれてしまいました。白蘭も岩子に惚れなおしたこと間違いなしです。

ところで、岩子の岩肌が少しずつはがれかけるという異変が起き始めています。タイトル通り、白蘭からの愛を感じた瞬間に肌の岩がはがれているような気がしますね。

もしかしたら白蘭と本当の意味で結ばれたとき、岩子の岩肌はすべて剥がれ落ちるのかもしれません。ただ、そうなったとしても岩子自身に白蘭の短命の呪いを解く力があるかどうかは謎ですが……。

呪いが発動するまで3ヶ月を切っています。本当なら咲子の結婚式に出席している場合ではありませんが、おそらく近いうちに咲子の結婚式のシーンが挿入されることでしょう！

自分よりもいい着物に身を包んだ岩子を見て悔しがる咲子の姿が目に浮かびます！

【第7話】岩子の肌に変化が！？

白蘭が帝都へ行くことになりますが、見送りの際、白蘭は岩子の顔の異変に気付きます。岩子の顔の岩がはがれているような気がしたのです。しかし、気のせいかもしれない？と、この時は深く追求はありません。

岩子は留守の間、屋敷の掃除をしようとします。白蘭が帰宅して気持ちよく屋敷内で過ごしてほしいという想いからの行動でした。

しかしそんな最中、岩子に招かれない客が訪れて……？

【第8話】白蘭の妻として恥ずかしくない自分になりた岩子

岩子が嫁いだ後も尚、妹の咲子からひどい嫌がらせを受けていると知った白蘭。自分を卑下する岩子に少しでも自信を持たせたいと思ったのか、彼は岩子をある場所へ連れて行きます。

白蘭の思いやりを感じた岩子は、白蘭の妻として恥ずかしくない存在になりたいと強く思うようになっていって……。

岩子はなぜ自信がないのか？

岩子は顔や体の一部が岩でおおわれています。それは、岩の神の力を受け継いで生まれたからだと言われていますが、岩子自身には神の力を行使する能力はありません。能力がないというよりも、能力の出し方がわからないといったほうが正しいかも？

一方で妹の咲子は、花の神の力を受け継いで生まれており、花を自在に咲かせる能力を持っています。能力自体には「一体何の役に立つのか？」といったところではありますが、この能力の有無によって、岩子と咲子は幼少期から全く違った待遇を受けて育ったのでした。

岩子の自信のなさや、自分を卑下する癖は、彼女自身の性格というよりもまわりの人間の影響による部分が多いのです。

岩子の岩がはがれた理由を考察！

そんな岩子ですが、白蘭と触れ合った晩の、顔の岩の一部が剥がれ落ちてしまいます。本人も気づかないほどに小さな破片ではありましたが、強固な岩子の岩肌が剥がれ落ちるなんて、初めてのことでした。

もしかしたら岩子の岩肌は、異性に恋をしたときに剥がれ落ちるようになっているのかもしれません。もしかしたら岩肌は、将来を共にするパートナーが出現するまで、岩子を守る役割を担っていたとかでしょうか？

咲子が相変わらず意地悪すぎていい悪役っぷりでした。そして今まで岩子に優しくしていた宝石商の青年、清も、実は性格が悪いことが判明します。

正直言って咲子と清はお似合いカップルですね。清が岩子と結ばれていたら、岩子は今ほど幸せになっていなかったでしょう。

ただ、清も結局は咲子のことを愛しているわけではなく、家業を成功させるために政略結婚に臨んだだけの節はありました。

そうでもなければ意地悪な咲子を好きになってくれる男性なんて、いなさそうですからね。

【第5話】白蘭を救いたい岩子は……

神の力目当てで岩子と結婚したはずの白蘭でしたが、実際には岩子には神の力を行使することはできませんでした。

それでも白蘭は妻となった岩子を自分の屋敷内に住まわせてくれます。次第に岩子は、白蘭の優しさに胸がときめくようになっていきました。

そして、夜伽に神の力を目覚めさせるヒントがあるかもしれないと考えた岩子は……。

【第6話】岩子の肌に異変が！？

岩子の申し出により、夜伽の練習をすることになった白蘭と岩子。名目は呪いを解く方法を探すためでしたが、次第に2人はお互いの体温に感じ合っていました。

我に返った岩子は白蘭の部屋を後にしますが、そのとき、岩子の固い肌に、ある変化が起きて……！？

呪いを解く方法とは

白蘭の呪いを解く方法は「神の力を授かった娘と交わる」だと言われていました。ということは、夫婦としての肉体的な交わりが呪いを解く大きなヒントになる可能性は高いです。ただ疑問なのは、代々受け継がれてしまう呪いにも関わらず、今の今まで神の力を授かる岩子たち一族に縁談の話を申し込んでこなかったのはなぜなのでしょうか。

咲子は何を考えているのか

どうやら咲子は岩子に対して嫌がらせがしたくて仕方がない様子です。好青年に見えた宝石商の男性でしたが、岩子にも優しかったはずの彼がなぜ咲子と婚約したのか未だに謎ですね。咲子のことなので誰かに嫌がらせをすることを悪いことだと思っていなさそうですし、夫の前でもあっという間にボロがでそうですが……宝石商の男性はそんな咲子に幻滅している素振りはまったくありません。

岩子に優しくしていたのも、咲子に取り入るためだったとか？宝石商の男性もそもそも性格が悪かったとかなら、かなりショックですね。

白蘭とほんの少しだけ夜伽をした岩子。明らかに気持ちに変化が起きている白蘭と岩子ですが、それが影響しているのか、岩子の肌にある変化が訪れます。

もしかしたら今後、岩子が普通の肌になる日がくるかもしれません……それがいい変化なのか、神の力を完全に失った証なのかなのかは不明です。

願わくばこの変化が岩子にとって吉と出ますように……。

【第3話】呪われた男の妻になる岩子

縁談を受けた岩子ではありましたが、もし服を脱がされれば自身の岩のような肌が露出し、夫となる者から命を奪われる可能性もあります。

しかし岩子はそれでもかまいませんでした。このまま虐げられる人生を死ぬまで一生送るくらいなら、今ここで命を終わらせた方が楽だと考えてしまっていたのです。

しかし、夫となる白蘭の反応は、岩子が予想もしなかった反応で……！？

【第4話】利害が一致する夫婦

岩の神の力を授かって生まれた岩子が嫁いだ男は、呪いを受けた人間兵器と呼ばれる白蘭という男でした。白蘭は軍人ですが、元は陰陽師の家系です。その昔、神と対峙したときに呪い返しをくらって一族が呪われてしまったのだそう……。

実は白蘭は、自身にかけられた呪いを解くために岩子と夫婦になろうと考えていたというのですが……？

【第4話】運命に抗えない2人

これまで自分が女中のような生活を強いられていた岩子でしたが、嫁いでからは自分が女中に世話を焼かれる立場になり、戸惑います。

女中のキネは気さくな女性です。しかも、白蘭に関する恐ろしい噂が全てでっち上げであったことを教えてくれます。

岩子は次第に白蘭に対して特別な感情を抱くように……？しかし悲しいことに、白蘭は呪いのせいで余命が決まっていて……。

白蘭の怖い噂は全て嘘！

人間兵器や呪われた男と呼ばれた白蘭でしたが、実際には戦場で呪いにかけられた兵士を敵も味方も区別なく助けている善良な男でした。

聞けば、敵兵は戦いに対する恐怖を消すために呪いをかけられた上で出兵されるのだそうです。一体どちらが人間兵器なのか……噂は本当にあてになりません。

白蘭の余命は立った3ヶ月

白蘭にかけられた呪いは、20歳を迎えるまでに命を落とすという強力な呪いでした。白蘭はすでに自分の運命を受け入れているらしく、同じように運命から逃れられない岩子にせめて最後は寄り添ってもらえればそれでいいと考えているようです。

あまりにも健気すぎる白蘭……何とかして彼の命を生きながらえさせる方法はないものでしょうか。

結婚式も上げずにひっそりと夫婦になった岩子と白蘭とは対照的に、大金持ちと結婚した咲子は、海外の要人まで招待して大々的に結婚式を行うつもりのようです。

それにあたって岩子に嫌がらせをしようと企んでいる咲子。嫁に出た後も執拗なまでに岩子を虐める咲子の姿は、まさに悪役ヒロインそのものです。

呪いを解く方法としては、白蘭ら神の力を授かった娘の力を借りる必要があるのだそうです。しかし岩子は咲子とちがって、自らの医師で神の力を使うことができません。

もし岩子が神の力を使えるようになれば、白蘭の寿命が延びる可能性は大いにあります！

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