いつわりの愛～契約婚の旦那さまは甘すぎる～・第20話,21話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「いつわりの愛～契約婚の旦那さまは甘すぎる～」第20話と第21話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

遥菜のドレス姿を見てなぜか不機嫌な理人……その理由は？

【20話】ドレスアップして理人たちと合流した遥菜。しかし、なぜか理人は不機嫌そうな表情を浮かべて、遥菜のドレス姿を褒めてくれません。理人に少しでも可愛いと思ってほしかった遥奈は、不安な気持ちに陥ります。

【21話】しかし、理人は遥菜と2人きりになるや否や、笑顔を見せてくれて、ドレス姿も褒めてくれました。しかしその後、遥菜はパーティー会場にて、今一番会いたくない男と再会を果たしてしまい……。

理人の気持ちの変化が複雑

理人の気持ちの変化がいまいち理解できない遥菜ですが、そんな不安も理人の笑顔を見ると吹っ飛んでしまいます。おそらく、理人は、兄や父のいる手前、素直に遥菜のドレス姿を褒めることができなかったのではないでしょうか。他の男に綺麗になった遥奈を見せたくないという独占欲から、表情が不機嫌になっていたのかもしれません。

鈍感な遥菜は理人の気持ちに気が付かない

自分たちは契約結婚の偽物の夫婦という概念があるため、遥菜は「理人が自分のことを好きになるはずがない」と思っています。しかし、最近の理人の反応はどう考えても遥菜に対して行為があることが明らかです。素直で純粋すぎる遥菜は、最初の契約を忠実に守るがあまり、理人の気持ちの変化に気づけていない様子でした。

遥菜もとっくに契約違反

互いに恋愛感情を持たないというのが契約内容に含まれていましたが、遥菜はすでに理人のことを男として意識しており、好意を寄せています。理人も遥菜もとっくに両想いなのに、契約結婚の契約書が縛りとなって、互いに気持ちを素直に表現することができないもどかしい状況になってしまいました。

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理人が遥菜に契約結婚をもちかけたそもそもの理由は、こういったパーティー会場での縁談をスムーズに回避するためでした。

実際にパーティー会場で妻として理人と共に挨拶回りをする最中、理人が契約をもちかけてきた理由を思い知ることになる遥菜。

挨拶をした権力者たちの令嬢たちは、皆同じように遥菜に対して嫉妬の目を向けてきたのです。おそらくそのほとんどが理人の妻の座を狙っていた女性たちなのでしょう。

また、今回はラストのほうで、遥菜が元彼の町田とパーティー会場で再会してしまうシーンもあります。町田の新しい彼女の西田 香里もまた、理人の妻の座を奪った女性に対し嫉妬心を抱いていたようでしたが、まさかそれが遥菜だとは知る由もありません。

次話では、町田と香里の悔しそうな顔が拝めるかもしれませんね！