逆転エンゲージメント～悪名高い御曹司が私にだけ甘すぎる～・第27話,28話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想

『逆転エンゲージメント～悪名高い御曹司が私にだけ甘すぎる～』第27話,28話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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【第36話更新】逆転エンゲージメント～悪名高い御曹司が私にだけ甘すぎる～・あらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「逆転エンゲージメント～悪名高い御曹司が私にだけ甘...

【第27話】陽真理がとんでもない提案を……

外面が完璧だった直樹が、初めて大勢の前で取り乱す異常事態に！このパーティーで婚約者を紹介し、次期社長の座を確固たるものにしようと画策していた直樹にとって、自分の取り乱した姿を大勢の前で晒すしてしまったのは、大きな誤算です。これを見ていた直樹の婚約者である陽真理は、直樹がまだ志乃に未練があると、志乃自身が勘違いをしていると解釈。陽真理は政行を手に入れる為に、志乃にとんでもない提案を……！？

【第28話】志乃を蹴落とそうとする陽真理！

陽真理は政行と直樹を、志乃と2人でシェアしようと言い出してきました。シェアといいつつ、2人のうち社長に就任した方と最終的には結婚するつもりの陽真理です。問題なのはその魂胆を志乃に隠しもしていないこと。つまり、社長夫人になるべきなのは自分であるべきとさも当たり前のごとく思い込んでいるのです！あまりにも自分勝手な陽真理の思考回路に、志乃は戸惑うばかりで！？

陽真理は精神的におかしい

陽真理は自分は常に志乃よりも優遇されるべきであると自然に思い込んでいます。しかし、陽真理がそんな自己中心的な性格になってしまったのは、母親の影響が強いと思われます。というのも、陽真理は幼いころから「自分は姉よりも優れているしいい子」だと言い聞かせられて生きてきたのです。歪んだ親からの愛情や教育が、今の陽真理の不安定な精神状態を作り上げてしまったと言えます。

陽真理は状況を正確に把握できていない

陽真理は未だに次期社長として有力なのは直樹だと思っていますが、パーティ―会場の雰囲気はまるで逆でした。志乃のスマホを振り落として画面を叩き割ってしまったことから、会場内では直樹に対する不信感が募っていたのです。陽真理は自分に都合のいいようにしか物事を解釈できないようで、会場の微妙な空気を感じることができなかったのでしょう。

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陽真理の空気の読めなさ加減が、逆にヒヤヒヤしました。もはや悪役ヒロインとしては役不足の陽真理。読者視点ではすでに彼女が正確な自分の立ち位置を理解できていない哀れなキャラクターとして定着しつつありますね。

陽真理が自惚れに気づくのはいったいいつになるのでしょうか。気づいた時に志乃に対する報復も怖いですが、そのころにはすでに志乃は陽真理の手の届かないセレブになっていそうではあります。