プリンセスくんとナイトさん・第1話のネタバレと感想｜コミックシーモア

「コミックシーモア」に掲載されている「プリンセスくんとナイトさん」第1話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

プリンセスくんとナイトさん・第1話のネタバレ

内東貴夜子は昔、お姫様になりたいと思っていました。しかし成長するにつれて自分はお姫様ではないと思うようになってしまいます。"立場で言えば、姫の護衛と呼ぶのが近いかもしれない。"と彼女はつくづく感じているのでした。

179センチもある彼女は、用心棒と呼ばれる始末。歴代の彼氏たちは、別の誰かの王子様となり離れていきました。しかし貴夜子はお姫様になりたい夢は捨てきれず、"姫は困っている人がいたら助けるもの。"と、ついつい手を差し伸べてしまうのです。

姫野が落としてしまった資料を拾う貴夜子。姫野という男性は気が弱く、誰かに資料作りを押し付けられている様子が窺えます。社内でも姫野を酷評する言葉は多く、貴夜子はそんな彼のことが気になっていました。

定時となり、女子会の約束をしていた同僚から、"居酒屋で待ってる。"と声をかけられた貴夜子。"少し遅れる。"と返し、"資料作り手伝おうか。"と姫野に声をかけます。

"資料は終わっているのですが、議事録が…。"と言った姫野に驚く貴夜子。議事録の担当は姫野ではありませんでした。貴夜子はそんな姫野に、"担当だった人は誰？上の人に報告しようか？"と尋ねます。

"なるべく穏便に済ませたいから、報告しなくて大丈夫。"と頭を下げた姫野は既に議事録を完成させていました。

遅れて女子会に向かった貴夜子は、同僚に何をしていたのか聞かれます。正直に"資料を作っていた姫野が気になった。"と答えた貴夜子にみんなは口々に、"遅そう"などと言いますが、貴夜子だけは"すごい子だよ。"と彼を評価しています。

次の日、貴夜子はベンチにいる姫野に気付きました。声をかけ隣に座った貴夜子はバキっという嫌な音が聞こえてきて冷や汗をかきます。

貴夜子は姫野の眼鏡を割ってしまったのです…。

謝る貴夜子に"伊達メガネなので。"と飄々としている姫野。不思議に思った貴夜子は、姫野に"言いたくないのであれば構わないが、どうして？普段の様子を見ていても、心配だ。"と尋ねます。

姫野は"学生のころ、とてもモテた。"と呟きました。"バレンタインのせいで帰れなかったり、学園祭では他校の生徒が押しかけてきたり、盗まれた私物は闇取引されていた。"と続けた姫野。

"もう人から恋心を向けられるのはこりごりです。"と言った姫野は、"信じてくれますか？"と貴夜子に問いかけます。

唸る貴夜子に、"信じなかったとしても、それは自分の変装が上手くいっているということだから気にしないでほしい。"と言う姫野。そんな姫野に、"姫野くんは仕事も出来るのに本当にそれでいいの？"と尋ねました。

予想外の問いに嬉しくなった姫野でしたが、"変装以外の案が無くて、どうしたら良いかわからない…。"と小さく呟きます。

すると貴夜子が思い立ったように、"モテて困ることがあったら私が盾になる！"と告げました。姫野は少し考えたあと、"内東さんは僕を好きになりますか？"と尋ねます。

"ない。自分より大きい人が好きだし。"と笑って返した貴夜子は、"失礼だったか。"とハッとしますが、突然姫野がスクっと立ち上がり"絶対に守ってくれますか？"と聞きました。

"もちろん！"と答えた貴夜子の通り、次の日姫野は普段通りに出社することに決めたのです。

浮足立った社内の様子など気にもせず、姫野は貴夜子の元に一直線で向かい壁ドンをします。そして"昨日のあなたを信じたんです、覚悟してください。"と告げて――――！？

 

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プリンセスくんとナイトさん・第1話の感想

この漫画めっちゃくちゃ気になってたんですよ！某SNSで広告がよく出ていたので読ませていただきました！ 覚醒した姫野が貴夜子に壁ドンするシーン、最高ですよ。まじで誰！？ってなっている貴夜子の顔が面白いです(笑)

だって姫野の話を絶対信じていなかったですもんね。

仕事が出来る。と姫野の内面を褒めた時点で、姫野は貴夜子に人生を預けよう。と決めた感じだったので、あーほんとに貴夜子は覚悟してねー。って読んでいるこっちは思っちゃいました。

これから姫野にべったりになることでやっかみも増えそうですが、貴夜子なら守ってくれるでしょう。

でもそんなに強くもなさそうなんで、たまには姫野も守ってあげてね。次の話が楽しみです！