鬼獄の夜・第122話のネタバレと感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「鬼獄の夜」第122話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

鬼獄の夜・第122話のネタバレ

生首を投げ捨てる顔なし鬼を見て、自分はこの日のために生まれてきたのだと恍惚とした表情をする柴。 ついに僕は解放される！！と柴は顔なし鬼に自らの命を捧げようとしますが、顔なし鬼は柴を無視して通り過ぎていきます。

 

どうして自分だけが殺されないのか？！ 柴はやっと生き地獄から解放されると思っていたのに、鬼に見放されてしまい放心状態でその場にうずくまります。

 

そして、その場にやってきたのはエリカ。 おかえりなさい、やっと帰ってきたのねと穏やかな表情をするエリカですが、柴は異様な様子でエリカに飛びかかり、

やっとわかった。自分は主様（顔なし鬼）に選ばれたのだ！！！と、ひどく歪んだ表情で言うのでした。

顔なし鬼はくだらない人間達に罰を下した…とても神々しいお方だ！！！

柴は顔なし鬼の姿を思い出すだけで下半身が昂ぶるほど興奮していたのでした。

柴はそのままエリカを襲いますが、エリカは柴をうけいれます。

 

エリカがここに居るということはお前も主様に選ばれたから。 この興奮も子孫を残せというお告げなのだと、柴はエリカと繋がります。

エリカは柴が鬼に襲われなかったのは、柴が幼い頃にエリカの血を分け与えられたからだと知っていましたが、それを柴に伝えることは出来ませんでした。 なぜなら「2人は特別」という価値観を柴に与えることによって、エリカは柴の隣にずっといられるから…。

 

 

 

そして時は現代に戻ります。 すべてのことを柴に打ち明けたエリカ。

エリカは今まで柴の隣にいたら満足でしたが、美空達と接することによって「愛」を知ります。

エリカは恐る恐る、私のことをどう思うかと柴に聞きますが、 柴はそっけなく、「愛している」というだけ。

終いには、この言葉が聞ければ満足か？エリカは主様が生きることを許可した人間。それ以外になにがあるのかと冷たく言い放ちます。

エリカはそんな冷たい柴の言葉を聞いた瞬間、自分の中にどす黒い感情が動いていることを知るのでした。

 

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鬼獄の夜・第122話の感想

エリカはただ柴の元にいたいだけだったのですね…。 そして美空や恭平、灰原達の間にある愛という感情を知り、自分の柴への感情はそれだと知り、もっと柴のことが欲しくなったエリカ。 しかし、柴の答えは残酷なものでした。

つまり柴の心は最初から顔なし鬼にしか向いていないってことですね。 しかも鬼から選ばれたと言っていますが完全なる柴の勘違いという…。

なんとも柴は哀れですね…。

エリカは最後、柴の言葉を聞いて何かが目覚めたようですが、一体どうなることやら。。。。

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