誓い合えない私たち・第7話のネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「誓い合えない私たち」第7話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

誓い合えない私たち・第7話のネタバレ

 

千穂は仕事人間の女でした。 最近では取引先から実力を認められ引き抜きを受けたりもするほどです。

激務は身体に堪えましたが、それ以上に仕事に対する楽しさのほうが勝っています。

友人の里子や美久たちのように結婚をする子や希望する子が増えてきましたが、千穂はまったくその気がありませんでした。

かつての友人たちで集まっても結婚にまつわる話題ばかり起こるため、正直千穂はウンザリしています。

結婚の何がいいのだろう？ 自由に仕事もできないし稼いだお金は夫婦の共有資産になるしメリットがない。

千穂は結婚に価値を見出せずにいました。

 

 

そんなある日、千穂は職場の同僚から外回りに付き合ってもらえないかと頼まれます。 同僚の名前は長谷川 亮。 そう、美久の彼氏と千穂は同僚だったのです。

しかし千穂は彼が美久の同棲彼氏であることにまだ気が付いていませんでした。 亮もまた、千穂が美久の親友であることを知らずにいるようです。

 

さらに、千穂は亮に対して漠然とした苦手意識を持っています。 原因は亮のレディーファーストな振舞い。 ドアは開けて待っていてくれたり、女性を先に逝かせなかったり、荷物を必ず持ってくれたり…亮の行動はクールでドライな千穂にとっては少々甘ったる過ぎたのです。

 

その日、外回りの帰りに2人でランチをとることにした千穂たち。

その席で自分の彼女と千穂が29歳と同い年だったことを知った亮は…唐突に結婚願望はあるか？と尋ねてきました。

千穂は即答で全くないと答えます。 今は仕事が楽しいため、結婚は自分にとってはデメリットでしかないと淡々と語る千穂に、亮は上機嫌で同調しました。

亮はどうやら美久といつか結婚するつもりはあるようなのですが、正直まだ自由でいたいという気持ちが勝ってしまっているのだそうです。 さらに子供については今のところ欲しいと思ってすらいないのだそう…。

千穂は亮の話を聞きながら美久の彼氏もきっとこんな感じなんだろーなーとぼんやりと思っていました。

結婚してなにかあるわけでもないのに、彼女がなぜあんなに必死に結婚をせがんでくるのか理解できないとボヤく亮。

千穂はそれに、「なにか」は確かにあるけれど…亮と自分はその「なにか」に興味が持てないだけだと答えました。

「なにか…」ですか…きっと「子育て」とか「家族を作ること」とか…そういうことなんでしょうね。 そもそも子供が苦手なこの2人には、正直頭が痛い話なのかもしれません。

 

 

ランチの帰り道、千穂は亮にある警告を出します。 もし亮の彼女の前に「僕なら結婚します」と言う男が現れたら…結婚願望が強い彼女は心が揺れるはずだと。

獲られてからでは遅いですよという千穂の言葉に、亮はハッとした表情になるのでした。

 

 

 

一方で、美久は水越から平謝りをされていました。 彼氏にたいして失礼な態度をとってしまって申し訳ないと必死に謝罪する水越。

美久はむしろあの一件のせいで諦めがついたかもしれないと水越をフォローします。

水越が亮に啖呵を切ったにもかかわらず、亮の心には何一つ彼の言葉が響いていませんでした。

結婚の話に全く興味なさげで、どこかめんどくさそうな態度をとる亮の顔を思い出し、美久は思わずなんだか疲れちゃった…と溢してしまいます。

そんな彼女の様子を見た水越は、俺だったらあなたにそんな悲しい顔させない！と叫んでしまいました。

少しずつでいいから自分との未来も考えてはもらえないだろうかと提案してくる水越。

彼の必死すぎる好意に…美久は思わず胸を高鳴らせてしまうのでした。

 

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誓い合えない私たち・第7話の感想

毎日亮の帰りを食事の準備を完璧にこなして待っている美久。 美玖のそんな献身的な態度から、亮は彼女は自分に一筋だから浮気の心配なんて必要ないと考えているようです。 千穂にその話をするときの亮のナルシストっぷり…ちょっと気持ち悪かったですねー。 余裕ぶってますけど、当の美久は水越君に獲られそうになっちゃってますよ～！