私たちはどうかしている・第10話のネタバレと感想｜BE LOVE

「BE LOVE」に掲載されている「私たちはどうかしている」第10話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

私たちはどうかしている・第10話のネタバレ

七桜を抱きしめて、今晩から部屋を一緒にするから文句はないだろうと言う椿。 宗寿朗は椿を睨み付けると、今までの女性だって散々傷つけてきたのに、人を幸せになどできるのかと言います。

それを聞いた七桜は今まで結婚に反対されていたから遠慮していたのだと微笑み、認めてくれてありがとうとお礼を言うのでした。

 

部屋を出ると、母親が人殺し呼ばわりされて何も言い返せなかったことを悔しく思い、七桜は泣き出してしまいます。

部屋へ戻った二人。 七桜が落ち着くと、椿は七桜を後ろからそっと抱きしめます。

動揺した七桜は、宗寿朗が見ていないのだから自分たちにこういうのは必要ないと言って、椿を突き放します。

入浴を済ませた七桜は椿の眠る部屋へ。 七桜はあの頃椿に会うために隠れて何回か来ていて、ここに来るたび胸が高鳴ったことを思い返します。

別々の布団に入る二人。 すると突然、七桜の名前に「さくら」が入っていることを椿が指摘します。

昔、この家にも「さくら」という名前の女の子がいて、よく二人でお菓子を作ったのだと。

大人しくて、泣き虫で、でもこの暗い家の唯一の明かりだったのだと。 それを聞いた七桜はハッとして、椿は「さくら」を覚えていたのだと思わず顔が赤くなります。

 

 

子供の頃と違う自分にしてしまったのは椿で、椿のことなんて大嫌いなのにと思いながらも、七桜は椿を後ろから抱きしめます。

そして顔を合わせてキスをし、初めて肌を重ねた二人。 ふと、七桜は椿に聞きます。

 

もしその「さくら」が目の前に現れたらどうするのか、と。 ドキドキする七桜に、椿は「消えてもらう」と言うのでした。それを聞いて、凍りつく七桜。

その頃、今日子は七桜の素性調査結果を受け取ります。 そして、七桜が15年前に光月庵にいた「さくら」だと知り、衝撃を受けるのでした。

 

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私たちはどうかしている・第10話の感想

えー！今日子に七桜の正体がバレてしまった…！ 何をしてくるか分からないから、かなり危ないですよね。

椿にも「さくら」の名前を連想されてしまっているし、七桜にとってこれは大ピンチなのではないでしょうか！？

そんな状況とは裏腹に、椿と七桜がお互いに惹かれあっています。 初めは七桜のことを利用しようと思っただけだった椿ですが、自分のことをなぜか真剣に考えてくれていると知って何かを感じたようですね。

椿が「さくら」のことを唯一の明かりだったと語るシーンは、なんだかジーンと来ました。

でも七桜が「さくら」だと知ってしまったら、絶対に追い出されてしまいますよね。切ないです…。今後、この二人がどうなっていくのかとても気になります！