私たちはどうかしている・第8話のネタバレと感想｜BE LOVE

「BE LOVE」に掲載されている「私たちはどうかしている」第8話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

私たちはどうかしている・第8話のネタバレ

富岡から厨房と使わせてもらえない七桜を見ていた城島。 城島は七桜を助けたいと思い、光月庵のあんこをこっそり渡してあげます。

しかし、やっぱり自分で作りたいと思ったという七桜は、お店の作業が終わった10時から朝までの時間でこっそりと厨房で練習することに。

そんな姿を見て自分も早くあんこを作れるようにならないとと言う城島。

実は城島はい実家が「しまや」という和菓子屋でここに修行に来ているのだそう。 早く一人前になって、親を安心させてあげたいと微笑むのでした。

 

その後、七桜は椿に教わりながらあんこの練習をします。 あんこは作るときの気温・火加減・時間などその時の状況に味が左右され、作る者の感情も例外ではないのだと言う椿。

 

いわば自分を映す鏡で、あんこを作るときはすこし怖いと呟きます。 椿が何を意味しているのか分からない七桜。

早速、七桜の作ったあんこを椿が試食します。 完璧な光月庵のあんこではあるものの、何かが足りないと言う椿。

七桜が光月庵のあんこをおいしいと思っていないことを見破ります。 そして本当に七桜がおいしいと思うあんこを作ってみるようにと言うのでした。

その頃、今日子と再度密会する富岡。 今日子から七桜が我が物顔で厨房を使っていると指摘されますが、椿から脅されていてこれ以上いじわるができないのでした。

そんな富岡を使えない男だと言って、今日子は立ち去って行きます。

七桜は、自分が光月庵の最中に合うと思う甘さや豆の潰し加減であんこを作り始めます。 それを試食した椿は七桜のあんこをおいしいと言い、白藤屋には七桜の作ったものを持っていくと言います。

その様子をこっそり見ていた大旦那の宗寿朗。

翌日、白藤屋へ出向いた二人。 早速最中を食べてもらうと、七桜が作った最中は昔から食べてきた光月庵の最中の味と全く変わらないと喜ばれます。

白藤屋にとって光月庵の最中は「変わらない味」だから良いのだと見抜いた七桜は、自分のレシピではなく、光月庵のあんこで最中を作ったのでした。

 

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私たちはどうかしている・第8話の感想

椿の作戦が効果を発揮してますね！ あんな今日子に言い寄るところを知られてしまったら、恥ずかしすぎて富岡も何もできなくなりますよね～（笑）

それにしても、今日子はやはり富岡を利用していただけだったようです。役に立たないと分かった瞬間、罵って切り捨てました。富岡に恋愛感情がないのにあんなにベタベタできるなんて、やはり腹黒くて怖い人ですね。

それにしても、あんこでそれほどまでに作り手の感情が分かるなんて、あんこ恐るべし！完璧なレシピで作っているのに、七桜が光月庵のあんこを美味しいと思っていないことが分かるって、どんな味がするのでしょうか？一度、私も食べ比べてみたいものです。

さて、七桜は結局白藤屋に光月庵のあんこを詰めた最中を持って行き、しっかりと名誉挽回できたようです。果たして、この先の展開はどうなるのでしょうか？