悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される・第35話のネタバレと感想｜B’s-LOG COMICS

「B’s-LOG COMICS」に掲載されている「悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される」第35話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される・第35話のネタバレ

海の色は無事に元にもどりました。

アイシラは改まってティアラローズとアクアスティードに謝罪をします。 自分のせいで多大な迷惑をかけてしまった、いかような処分も受けると深く深く頭を下げるアイシラ。

気にしないでと言ってやりたいところですが、アクアスティードに海の秘薬を飲ませ彼の心を強引に手に入れようとした行いは、ティアラローズにとって許しがたいものがありました。

 

アイシラに声をかけることができないティアラローズの代わりに、アクアスティードはその件に関しては後日改めて追求すると一旦この場を収めようとします。

そして空の妖精王クレイルが海の妖精王パールに命じた罰は、「アクアスティードに攻撃特化の祝福を、ティアラローズには海の守りの祝福を授ける」というものだったことをアイシラに報告。

それを聞いたアイシラは完全に委縮してしまいました。

2人は海の“妖精王”の祝福を受けています。 対して自分は海を管理しているにも関わらず、海の“妖精”たちからの祝福しか受けていないのです。

それどころか自分はパールを裏切った男の子孫の末裔…。

これならば自分よりは2人に海の管理を任せた方が良いのではないか…アイシラの頭にはそんな不安が過ぎってしまったのです。

 

しかしアクアスティードは海を一番知っているのはアイシラなのだから、管理は引き続きアイシラに任せると言いだしてくれます。 （内心はティアラに海に行かずに城の中にいてほしいと考えているアクアスティードです。）

 

ひとまず今回の件は一件落着です。 城に帰った2人は久しぶりに安らかに眠ります。

 

しかしティアラローズが目覚めると、そこには森の妖精王キースの姿が！ 彼はティアラローズの花から作られた上質な砂糖を持ってやってきたのでした。

着替えの後、キースから花についての話を聞く2人。

ティアラローズの花は現在専用の庭園に植えられているのだそうです。 花からは上質な砂糖と、ほんのわずかに蜜が採れ、さらには花びらも食べることができるのだとか。

まるでお菓子のような花…それは実にティアラローズらしい花でした。 ティアラローズは花を使って新しいお菓子が作れるかもしれないと心を躍らせます。

 

その後、ティアラローズの育てた樹木は立派な観光スポットになるとキースは皆に説明します。しかし大半が砂浜に埋まってしまっている様子。

アクアスティードは自分たちが動員して砂浜を整理するので、ティアラローズは花を使ってお菓子を作って城で待っていて欲しいと言います。

そう頼まれたティアラローズは美味しいお菓子を作って作業中のアクアスティードに届けようとやる気を出すのでした。

 

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悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される・第35話の感想

花からとれた砂糖に蜜…それから花びらそのものも食べられるなんて！ なんともティアラローズらしい花ですね～素敵です！

ティアラローズはもうすっかり物語の主人公ですね。 とても最初の設定が悪役令嬢だとは思えないくらいです…！ ストーリーはどんどんお菓子のように甘い展開になっていきます♪

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