御手洗家、炎上する・最新36話のネタバレと感想｜Kiss3月号

2021年1月25日発売の「Kiss」3月号に掲載されている「御手洗家、炎上する」第36話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

御手洗家、炎上する・第36話のネタバレ

市原から希一の出頭を聞かされたのは希一がいなくなったその日の昼下がり。

柚子はわけが分からなく何度も市原の話を遮ってしまっていましたが、杏子はずっと黙って聞いて話が全て終わった後にそうですかと一言言うだけでした。

杏子たちが御手洗家に行くと、家の中はゴミまみれ。 床に散らばっていたゴミを見て驚愕していると、二階から真希子が元気よく手を振ります。

いいウイスキーがあるから一緒に飲もうと言って柚子を引っ張ろうとしますが、杏子の顔をみて一気に顔をしかめます。

希一のことは詳しく知らないと言う真希子。

以前、真希子は放火の罪を認めたことがありましたがすべて嘘。 あの時は希一を守りたくて必死だったと言います。

しかし火事の日、真希子は家にいたのです。 柚子からクローゼッで何をしていたのかと聞かれ、真希子は当時のことを思い出していました。

せめて今手元にある物だけでも返そうと思った真希子。 あの日「エリーゼ」の最後のオフ会が終わった後、コインロッカーに預けておいた荷物を持って着ていた服も駅もトイレで着替え御手洗家の家に向かっていました。

皐月が病院に入っていくタイミングで家の中に入った真希子。 杏子たちが帰ってきて動揺しますが、気づかれないようにクローゼットにこもって宝石や服を元の場所に戻していきました。

なんとかクローぜっちにしまい終わって逃げるようにあの家を出て、夕飯前には自分の家に帰ってきていました。

真希子はどっと疲れが出たのか和室で横になります。 しかし、少し冷静になると急に不安が押し寄せてきました。

あんな杜撰な置き方でよかったのだろうか。指紋もふき取っていないし子供に見られたかもしれない。 そう思った瞬間、いてもたってもいられず真希子は警察に行きます。

どうせつかまるなら自首したほうがいい… そう思った真希子ですが、どうしても言えず、正直に全部話そうと思ってもう一度家に向かうとなんと御手洗家が火事に…！！

火元はキッチンからであり、皐月の火の不始末からではないかと噂を聞き、真希子は助かったと思います。

しかし、裏口付近から目撃した情報もあり何者かによる放火の可能性があるという報道を聞いて、以前希一が言っていたことを思い出します。

火をつけたのは希一だと思った真希子。 それからしばらくの間は生きた心地がしませんでした。

自分が悪いのに、希一が警察に連れていかれるのなんて耐えられない。 真希子は希一の周りの悪い友達は徹底的に排除し、心機一転させるために進学も後押ししました。

これが希一を犯罪者にしてしまった自分の贖罪。

泣きながら話す真希子に、杏子はいい加減酔いから醒めろと言い放ちます。

14年間やっていない罪の意識に苦しめられた皐月。 母にすべてを擦り付けて沈黙し続けた人間を許さない。

真希子は杏子なんか雇うのではなかったと、たばこに火をつけようとして落としてしまします。 その先にはこぼれたウイスキーが…

どんどん引火しはじめ杏子たちは大騒ぎ。 そのとき、少し前から帰ってきた真二はその様子を見て、自分の服を火にかぶせます。

その場に崩れる真二に杏子は手を差し伸べます。 すると、真二は泣き崩れて杏子に何度も謝ります。

そして火をつけたのは自分だと言って―――

 

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御手洗家、炎上する・第36話の感想

え！？！？ 真二が犯人！？希一ではなかった！？

もしかして、希一は真二が火をつけたことを知っていたのでしょうか。 それとも、希一も真二も火をつけたとか？

真希子は杏子に疫病神だと言いますが、一体どちらがそうなのか分かりませんね。 真二もずっと黙っているつもりだったのでしょうか。 次回、事件の真相が分かりそうですね！一体誰が本当の犯人なのでしょうか。