暁のヨナ・第216話のネタバレと感想｜花とゆめ23号

2021年11月5日発売の「花とゆめ」23号に掲載されている「暁のヨナ」第216話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

暁のヨナ・第216話のネタバレ

金州での戦いは終わりました。 しかしその傷跡はあまりにも大きく…。 村は完全に水に押し流され、残ったのは残骸だけです。

そして戦いに死力を尽くしたハクの姿は、どこにもありませんでした。 彼は水に押し流されて行方不明になってしまい…。

 

その知らせは、城に戻ったジェハたちによってスウォンの耳にももたらされます。 スウォンはそこで初めて、グンテ将軍の代わりに金州の地の部族を率いて最後まで戦っていた者の正体がハクであることを知るのでした。

スウォンは "このグンテ将軍の代わりを勤めていた者こそが、次の地の部族の柱となる人物だろう。"と読んでいただけに、驚きを隠せません。

傍で、一緒にハクの行方不明の知らせを受けたヨナ。 一瞬放心状態になるもすぐに気丈さを取り戻し、落ち込んでいるジェハたちを励まします。 "ハクのことだから、きっと今頃どこかで休んでいるだけだと…。"

四龍たちは、ヨナの言葉で冷静さを取り戻したようです。

 

高華国には、遅れて風の部族が参上します。 彼らは"ハクに会わせろ。"と言い出しますが、ヨナが淡々と"ハクはここにはいない。"と答えました。 彼らとそれ以上言葉を交わすことなく、ヨナはその場から去ってしまいます。

 

ユンはメイニャンに事の顛末を説明。 "戦いに巻き込まれて、薬を持ち帰ることができなかった。"とメイニャンに詫びます。 しかしメイニャンは、"ユンが無事だったんなら、それでいい。"と言葉を返してくれるのでした。

 

スウォンは地図を睨めつけながら、ハクが流されたであろう場所の推測をたてようとしますが、思うようにいきません。

気付けば傍にはヨナの姿がありました。 "戒帝国の事や、戦略を覚えておきたい。"と資料を読み漁っている彼女。 よく見ればヨナの肩は震えています…。

スウォンは彼女に掛物をしてやりました。 まるで幼馴染の頃に戻ったかのような優しさに、ヨナは動揺します。

それが引き金となったのか、ヨナは突然何かが崩れたかのように泣き出してしまいました。 "スウォンなら、ハクの行方を分析することができる？"とまるで助けを求めるかのような表情をスウォンに向けます。

どんなに気丈に振舞っても、平静を保とうとしても…「ハクを失ったかもしれない」という不安は決して拭えないのです。

ハクを助けたい…ハクに会いたい…！

ヨナは、涙と共に胸の内に秘めていた本心を吐き出すのでした。

 

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暁のヨナ・第216話の感想

ハクのことだから大丈夫とは思いつつもやはり心配ですよね…。 しかしハクが助かった場合、スウォンはハクに対する待遇を変えざるを得ない気がします。 これをきかっけにハクがヨナの専属護衛に戻ることになれるかも…？ まぁそれよりもまずはハクの無事を確認することが先決ですが…。

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