ギルティ・第49話のネタバレと感想｜BELOVE

「ギルティ」第49話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

ギルティ・第49話のネタバレ

手に入れた証拠テープには「爽（さやか）と瑠衣は、腹違いの姉妹だった」という衝撃の事実が録音されていました。

事実を知った爽。 そして意図的にこの事実を知らせた瑠衣。

それぞれはある決着へと向けて動き出します。 彼女たちの思いは全く違えど、目指す場所はどちらも同じ…。

2人は、事の元凶である父・雅人（まさと）に会いにいくことにするのです。

 

 

爽と時を同じくしてテープの内容を聞いてしまった秋山は、いてもたっても居られずに爽に電話を入れました。 しかし彼女からは今は話したくないと拒まれてしまい…。

しかし代わりに爽は秋山にあるお願いをしてきます。 爽は、今すぐ泉川先生の所にいって瑠衣を捜して欲しいと言うのです。

 

その言葉の通り、秋山は翌日泉川のもとを訪れました。 秋山に問い詰められ、泉川は瑠衣とのある夏の日の会話を語り出します。

母・明奈への恨みを抱き続ける瑠衣…。 しかし泉川から、もし、明奈がすでに死んでいるのだとしたらどうする？という漠然とした質問を受けます。 その言葉を聞いた瞬間、瑠衣の瞳が輝き始めました。 死んでいるかもしれない…その可能性に気付いただけで、明奈は心がほんの少し軽くなったような気がしたのです。

母親の死は瑠衣にとって希望そのものでした。

ですが、死によって物理的な支配の可能性が完全になくなったとしても、これまで受けた心の傷が言えることは一生ありません。

もはやそれは呪いに近いものがありました。

瑠衣は、せめて生きている小高家の人間たちだけはどんな手を使ってでも潰してみせると憎悪を露わにします。

そう…瑠衣の本当の狙いは、最初から「小高家を潰すこと」だったのです。 秋山家はそんな瑠衣と小高家とのいざこざに巻き込まれただけだったのでした。

2人が話していると、家の奥から瑠衣が姿を現わします。 その表情はどこか決意の表れが見て伺えて…。

 

一方で爽は怒りを露わにしながら自宅へともどってきます。 怒りの対象はもちろん母・かすみに対してです。 彼女は瑠衣と爽が姉妹であることを知りつつも、ずっとその事実を隠してきました。 秋山と爽の交際を認めなかったのも、単純な娘に対する束縛ではなく「愛する夫を奪った明奈を受け入れた秋山家の人間」だから許そうとしなかったのです。

爽は、これから起きることから目を背けずにちゃんと自分の目で見てと言って、かすみをある場所へと連れて行きます。

そこは…瑠衣と爽の父親が隠れ住んでいると思われるボロアパートでした。

家の下には瑠衣が2人を待ち構えています。 何しに来たんだと瑠衣を冷たくあしらおうとする爽。 すると瑠衣は目的は同じだよお姉ちゃん♪と爽を逆撫でするような言葉を吐いて来ます。

玄関のベルを押しても応答はなし…。 しかし扉のカギは開けっ放しになっていました。

爽が振り返ると、瑠衣は先ほどとは打って変わって顔面蒼白になっています。 そんな彼女に爽は、行くよと一言声をかけてやりました。

3人が部屋の中へ入ると…そこには老け切って変わり果てた父親の姿が…！

彼は爽たちの姿を見るや否や、手に持っていた花瓶を床に落として土下座を始めました。

あまりにも変わり果てた惨めなその姿に、爽は誰これ…と呟いてしまいます。

一方で瑠衣は大爆笑です。 この惨めな姿こそが瑠衣が見たかった父親の姿でした。

あの女（母・明奈のこと）は一緒じゃないのか？もう死んだのか？と笑う瑠衣。

すると奥の方から明奈が姿を現わします。 父親とは対照的に、なぜか明奈は全く老けずに、あの頃の美しさを保ったままで…！？

その顔を見た瞬間、瑠衣の中では虐待のトラウマが蘇ってしまい…。

 

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ギルティ・第49話の感想

なんで！？

読み終えた瞬間に思わず口にだしてしまいました。 いやーもう本当に…なんで！？もうそればっかですよ！ 明奈…めちゃくちゃ美人…！ え？美魔女ってやつですか？ 老けてないように見えて実は老けてるの？

いやもしかして…父親が花瓶をもっていたあたり…もしかして明奈は瑠衣にしか見えていない幽霊とかなんじゃ…！？

いやーもうとにかく続きが気になりすぎるー！！！

 

そして父親の家に入る前に瑠衣に「行くよ」と声をかけてあげた爽…なんだかお姉ちゃんぽくて心がジンとしてしまいました。

結局は爽も瑠衣も、両親たちの身勝手の犠牲になっているだけなんですよね。