ヌリタス～偽りの花嫁～・第26話のネタバレと感想｜comico

「comico」に掲載されている「ヌリタス～偽りの花嫁～」第26話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

ヌリタス～偽りの花嫁～・第26話のネタバレ

ヌリタスとルーシャスの結婚が良い風となり、モルシアーニ領地は平和な空気で包まれています。

嫁いできたヌリタスは使用人を気遣える人柄であるということが城内でも広まりつつありました。

しかしルーシャスは結局何もなかったあの初夜以降、ヌリタスの寝室を訪れることはありませんでした。

2人が顔を会わせるのは食事の時間くらいです。

ヌリタスは彼と極力接触しないように努めていたため、このことはかえって好都合。 の、はずが…ルーシャスに会えないという事実に、なぜか心細さを感じてしまうヌリタス…。

恋を経験したことのない彼女は自身の中に燻ぶりだした気持ちの正体に気が付くことができなかったのです。

 

ある時、ヌリタスは城の敷地内にある家畜小屋を捜しにいくことにしました。 もともと彼女はロマニョーロ家の家畜番です。

彼女が敷地内を歩いていると、突然、子供の悲鳴が聞こえてきます。 急いで声のほうへと向かうヌリタス。 彼女が城の外へ飛び出すと、そこには馬車に必死にしがみ付く男の子の姿が…！ 馬車から振り落とされてしまえば男の子の命が危ない！そう判断したヌリタスはすぐに助けに走ります。

しかしヌリタスよりも先に男の子に手を伸ばしたのは、ルーシャスでした。 彼は男の子を無事に救出し、泣きじゃくる彼をぎゅっと抱き締めて優しい言葉をかけてやっています。

そんな彼の姿を思わず「カッコイイ」と感じてしまうヌリタスです。

 

一方で―――。 ルーシャスとヌリタスの結婚に嫉妬心を燃やす女性はメイリーンだけではありませんでした。 彼の従妹妹のアイオラは、ルーシャスが自分以外の女性と婚姻関係を結んだことが許せなくて仕方ありません。

彼女はルーシャスのことを10年も思い続けてきたのです。

アイオラはルーシャスに自分のことをおもいださせてあげようと何かを企み始めたようで…？

 

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ヌリタス～偽りの花嫁～・第26話の感想

ルーシャスもてもてですね。 ヌリタスのライバルが多すぎて本当に前途多難…。

ですがヌリタスもだんだんとルーシャスに惚れ始めてる兆しがありますから、そう簡単にルーシャスを奪わせるようなこともない気がします。

アイオラがどう仕掛けてくるかも気にはなるんですけど、前話でアビオがヌリタスを求めて精神が繰り始めていたのもすごく気になってしまいます。

にしてもルーシャスってホントどこをとってもいい男ですね！ 女性にも子供にも民にも優しくて強くて頭も良い。 欠点がひとつもなさすぎて逆に怖いです…こんな人を騙すなんてヌリタスも罪悪感がすごそう。