甘く濡れる嘘・第39話のネタバレと感想｜JOUR

「JOUR」に掲載されている「甘く濡れる嘘」第39話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

甘く濡れる嘘・第39話のネタバレ

円香に追い詰められてやむなく里英に突然の別れを告げた寧史。

里英との将来を諦めた寧史は、円香に自業自得だと言われても言い返すことができませんでした。

強引な円香は寧史のスマホから里英の連絡先を勝手に削除してしまい、寧史が自分と一緒になる意外の道を絶とうとします。

放心状態の寧史に、円香は早くも両親への挨拶の話をしてきました。 呆然とする寧史に苛立つ彼女は、自分だって黒木とは一緒になれないのだから被害者面するのはやめろと横暴な言葉を吐いてきます。

彼女はまた連絡すると言い残し、言いたいことだけ言ってその場を去っていってしまいました。

残された寧史は後悔の念に押しつぶされそうになっています。

 

週末―――。 寧史は心ここにあらず…酒を飲んで引きこもっていました。 スマホは時折鳴りますが…里英からではなく全て円香からの連絡です。

寧史は円香との結婚を何とかして取りやめることができないかと考えを巡らせていました。

会社でも円香は寧史に必要以上にかまってきます。 寧史は彼女のことが鬱陶しくて仕方がありませんでした。

 

夜―――店で食事をする2人。 円香は早くも結婚情報誌を手に取って熱心に下調べをしています。 これから妻になるという相手が結婚を楽しみにしている姿を見ても、寧史には嫌悪感しか沸きませんでした。

産まれてくる子供にも円香自身にもまったく興味を持つことができない寧史。

 

そして迎えた、西野家への挨拶の日―――。

円香の父親は寧史の会社の専務です。 普通以上に気まずく気を遣う挨拶になります。

西野専務は寧史の身辺調査をしていたらしく、里英ときちんと縁は着れているのかと質問してきました。

寧史は今は全くの無関係だと答えます。

そう答えつつも、寧史の心の中にずっとあるのは里英への思い。 彼はどうにかして里英のところに戻る方法はないかと、未だに彼女のことを諦めきれずにいました。

 

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甘く濡れる嘘・第39話の感想

あれよあれよという間に進んでしまった寧史と円香の結婚話。 里英に事実を話さないまま…彼女の気持ちを聞くこともないまま…円香の勢いにどんどん飲まれていってしまいます。 寧史もこういうところは本当に男気がないですね。 やはり会社をやめることになっても円香とは別れるべきだったのではないでしょうか。 自分で蒔いた種の後始末をするのは褒められることかもしれませんが、あれだけ盛り上がっておいて里英をほっぽり出してしまえるのは本当にクズすぎると思います。 結局は寧史も自分のことしか考えていないように思えました。