正統派悪役令嬢の裏事情・第54話(めちゃコミ表記：055話)のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「正統派悪役令嬢の裏事情」第54 話(めちゃコミ表記：055話)のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

闇オークションに赴くセリア一行

ディードリヒ公爵が倒れたことにより、神殿中が騒がしくなります。

セリアは、自分がサークレットを持っているせいでディードリヒ侯爵が倒れたのだと解釈しました。その解釈が正しく、かつ信託に従うのであれば、原作に従ってセリアはサークレットをリナに返却しなければいけません。

しかしどうしてもそれができないセリアは、代わりに神聖力の強いアイテムをリナに手渡そうと考えます。それには秘密裏に聖物を手に入れる必要がありました。

リノンに相談すると、近々、秘密裏に聖物が出品される闇オークションがあるのだとか。しかしその闇オークションは、美しい男奴隷が出品されることで有名な場所で！？

ディードリヒ公爵はなぜ倒れたのか？

神殿のシュルテン旗の前に立ったセリアは、何かに導かれるようにサークレットを掲げました。すると、とてつもない神聖力が辺り一帯に放たれます。どうやらディードリヒ公爵は、その神聖力が原因で倒れたようなのです。

黒いオーラに操られていた？

しかも倒れたディードリヒ公爵の口元からは、黒いオーラのようなものが漂っていました。状況から推察すると、「ディードリヒ公爵が邪悪な何かに操られており、神聖力によってそれが払われたため、ショックで倒れた」と考えるのが自然です。

黒いオーラの正体とは

黒いオーラは、カリスが狂乱しそうになったときにも現れました。また、セリアがよく視察する湖のそこで蠢いているのも確認されています。セリアたちはこの黒いオーラを視認できていないようなのですが、作中には幾度となく登場しているのです。また、黒いオーラに犯された人は、必ずセリアの敵側になることが多いようです。黒いオーラによって邪悪な勢力が何かを企んでいることは明らかですが、その邪悪な勢力の正体は今のところ全くつかめていません。

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闇オークションに足を運ぶことになったセリアたち！しかし、実はこのオークションは物だけでなく男奴隷も売買されるかなり怪しげな場所でした。

しかもこの闇オークションを取り仕切っている人物は、ルシェと縁のある人物です！ルシェはセリアの護衛のために変装をして闇オークションへ同行していましたが、どうやらオークションの支配人はそんなルシェたちを貶めようと画策している模様！？

果たしてルシェやセリアは、この闇オークションから無事に帰ってこられるのでしょうか！？