ジゼルさんの血・第42話のネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「ジゼルさんの血」第42話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

ジゼルさんの血・第42話のネタバレ

ネイサン家から突然の集団解雇を言い渡された使用人たちは、訳もわからずにパニックになります。

カーターの不倫相手であるロキシーが来てから…この屋敷の雰囲気はガラリと変わってしまいました。 おそらくジゼルの姿が見えなくなったのもロキシーのせいなのだろうと使用人たちは考えています。

皆は納得できない気持ちと当てどころのない怒りを胸に、屋敷を出ていくのでした。

 

カーターとロキシーは荷物の整理を終えていつでも町を出られるように準備を整えていました。 そんな折、メイド長のソフィアがやってきてカーターに今朝の新聞を見せます。

なんとそこには使用人のアンが明日の朝に公開処刑されるという記事が載っていて…！？

ロキシーは、アンをいくら尋問しても情報を吐かなかったために、口封じとして命を奪おうとしていたのです。 公開処刑というショッキングな始末の仕方で世間を無理やり黙らせてやろうというのも目的の一つでした。

カーターは自分の家の使用人だった人間が公開処刑に会うというのに、一切の興味を示そうとしません。

その後カーターは部屋を出ていくのですが、ソフィアとロキシーは何やら意味深に互いにアイコンタクトをとっています…。

 

そしていよいよ、カーターとロキシーは馬車で町を出ていくことに。 外は雨が降っていました。

すれ違いざまに別の馬車が屋敷へと到着します。 中に載っていたのはカーターから依頼された精神病院の医師です。 彼は地下室に閉じこめられているジゼルを病院へ入院させるためにやってきた医者でした。

ジゼルは何の抵抗もすることなく馬車に乗せられ屋敷を後にします。

残されたソフィアは、ロキシーに命じられた通りに屋敷に油を撒いて火を放ちました。 カーターからはこの家を代わりに売却してくれる代理人が来るまで屋敷で留守を守るようにと命じられていたはずのソフィア…。

しかし彼女はカーターはソフィアに十分な退職金を支払うつもりがないのだとロキシーに言いくるめれ、莫大な報酬のを受け取る代わりに主人であるカーターを裏切ることにしたのです。

 

一方で広場では頭に袋を被せられたアンが死刑台へと上げられていました。 彼女は抵抗することなく自らの悲運な運命を受け入れているようです。

 

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ジゼルさんの血・第42話の感想

ソフィアとロキシーが妙なアイコンタクトを取っていた理由は、屋敷を燃やす契約の確認だったようですね。 冷徹なまでに主人に忠実だったあのメイド長ソフィアが…最後の最後でカーターを裏切るなんて思いもしませんでした。 しかしどうやら彼女は常日頃からカーターへの恨みを募らせていた模様です。 屋敷に火を放つ様はまるで何かから解放されたかのような雰囲気を醸し出していました。