最終更新日: 2022-09-14

わたしの幸せな結婚・第26話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜ガンガンONLINE

悪夢の精で日に日に弱まっていく美世。それを見かねた政府から派遣された役人の鶴木新は、清霞に苦言を呈します。新はなぜか異様に親身になって美世のことを気遣うのですが、実はそれには訳があり……？

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わたしの幸せな結婚・第26話のあらすじ（ネタバレあり）

清霞の予感が的中！鶴木新と美世は血縁者だった

悪夢による寝不足続きの中、無理に勉強を続行したことにより、完全に体調を壊してしまった美世。清霞は美世の状態を見て、彼女に勉強の機会を与えたことを後悔します。

それは美世に対する失望ではなく、自分の読みの甘さに対する自責の念でした。しかし美世は、自分のせいで清霞をガッカリさせてしまったのだとショックを受けてしまいます。

そんな中、清霞がある日突然に美世を連れて出かけると言い出しました。着いた先はなんと、鶴木新の元です。

鶴木家の邸宅に招かれる清霞と美世。美世はなぜ自分がこの場所に連れてこられたのか、理解できていませんでした。

客間でしばらく待っていると、奥の方から鶴木家の当主らしき男性が現れます。彼は美世を見た途端、澄美（美世の母）に似ていると言葉をもらしました。

なんと澄美はこの男性の娘。目の前にいる男性は、美世の祖父にあたる人物だったのです。

つまり、"鶴木家"の正体はやはり"薄刃家"だったのでした。

鶴木新の正体

何かと美世のことを気にかけていた鶴木新。ただの人見知りにしては異様な心配っぷりでしたし、清霞に面と向かって物申すほどに美世のことに関しては一生懸命になる鶴木新でしたが、ようやくその理由が明らかになりました。

どうやら鶴木新は、実家を出て清霞の元に嫁いでしまった美世のことを同じ一族として心配していたようです。

新のほうは美世のことを最初から知っていた風ではありますが、もしかしたら新と美世は幼少期にすでに出会っていたのかもしれませんよね。

新が実は幼少期の美世に恋心を抱いていたなんて展開になったらおもしろそうだなと思いました。

なぜ薄刃家は偽名を使っているのか

おそらく薄刃家の人々は、自分たちの異能が特殊すぎるために誰かに利用されることを恐れて偽名を使うようになったのではないでしょうか。

こうなると薄刃の人間たちに代々伝わる異能の正体がかなり気になってきますよね。おそらく美世がうなされている悪夢も異能の力の影響によるものだとは思いますが、果たして薄刃の血にはどのような力が秘められているというのでしょうか。

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