涙雨とセレナーデ・最新34話ネタバレと感想｜Kiss7号

2020年5月25日発売の「Kiss」7月号に掲載されている「涙雨とセレナーデ」第34話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

涙雨とセレナーデ・第34話のネタバレ

天久座長・ノアがなぜここに…？！

菊之進の館では、一階を一座の物置にしているとは聞いたものの、誰も入ってこないと聞いていたのに…。

陽菜と孝章は物陰に隠れながら息を殺し、2階に駆け上がります。 しかし、ノアはゆっくりと後を追うように2階に登ってくる様子。

陽菜と孝章は部屋のベランダに出て、外から様子を伺います。 するとその部屋に入ってきたノア！！

どうやらその部屋にあった菊之進のドレスを漁っているようでした。 そしてドレスをぐちゃぐちゃにしながら、床に這いつくばり『すまん…サナエ…』と呟いているのでした。

 

窓の閉め忘れで風が漏れ、陽菜と孝章はバレそうになるも、なんとか隠れきります。 その後、ノアは馬車に乗り建物を後にしました。

 

 

孝章は安堵すると、陽菜にこの建物のことを聞きます。 陽菜は菊之進が間借りさせてくれたことを話すと、孝章は陽菜が菊之進と一緒に住んでいたことを少し嫉妬するのでした。

その後、ベランダから1階に降り、ノアに鍵をかけられてしまったベランダの窓を開けてくれる孝章。 陽菜はやっと孝章に会えたことを実感し、つい自分から孝章を抱きしめてしまうのでした。

 

 

一方、武虎は陽菜のスマホを独自の技術でなんとか開き、このスマホの持ち主の『片桐陽菜』が雛子になりすましていることを知ります。 しかし、陽菜だけでこんな事ができるはずがない。きっと周囲に協力者がいるのだと思うのでした。

その頃、菊之進は陽菜があれからいなくなってしまったことをぼんやりと考えます。 そして幼少の頃、天久座長(ノア)の姉である早苗が自分をあやしてくれていたことを思い出す菊之進。

天菊を演じていた早苗はそのせいで死んでしまい、そこからノアがおかしくなっていったことを思い出します。

 

 

陽菜と孝章は手を繋ぎながら帰っていました。 菊之進が怪我をしてチヨと交代して看病していること等、今の状況を伝える陽菜。

そして、孝章と手を繋ぐと、なんだか昔を思い出してホッとすると伝えます。

もう知っているかもしれないけれど、私は孝章が世界一大好き。

陽菜はあふれる思いを告白します。

それを聞いて、顔を赤らめながら孝章も、自分もそうであればいいと思っていたと答えます。

今はお互いの事情があって思うように動けない。 だけど、いずれは陽菜と一緒になりたいと思っている。

孝章は陽菜の手を握り返し、真剣な眼で言うのでした。

 

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涙雨とセレナーデ・第34話の感想

天久座長が屋敷に入ってきた時はどうなるかと思いましたが、 最終的には陽菜と孝章がお互いの気持を伝えあったことで、かなり距離が近くなりましたね…！！

今回は陽菜がずっと孝章に見とれていて、かなり好きなのがだだ漏れしていました笑 ラストの告白のシーンも見開きで描かれ、とても胸キュンでした(´∀｀) 是非本誌をチェックしてみてくださいね！

そして、武虎が陽菜の正体に気がついて動きそうなところや、ノアの過去が段々明らかになってきているところなど、物語がこれから一気に進みそうな予感。 孝章と陽菜の恋も目が話せませんし、どんどん盛り上がってきましたね！次回も楽しみです！