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最終更新日: 2022-11-29 15:21:50

【最新31話更新】「悪魔だった君たちへ」のネタバレと感想全話まとめ|シーモア

「コミックシーモア」に掲載されている「悪魔だった君たちへ」のネタバレと感想です。 文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です! 最新29話まで定期的に更新中!

マンガ悪魔だった君たちへシーモアネタバレ・感想
目次(クリックで開けます)

「コミックシーモア」に掲載されている「悪魔だった君たちへ」のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です!

悪魔だった君たちへ・第31話のあらすじ(ネタバレあり)

恍惚とした表情を浮かべたコウタの開けた胸元にくっきりと残っているアイロンの火傷の跡この火傷痕もそして母親の命も、全部下田になるためにコウタ自ら手に掛けました完全に狂っているコウタは次にある選択を迫ります。

相手は雄介与えられたのは優菜たち前の家族と花奈の命、どちらを取るかという究極の選択でーーー⁉

悪魔だった君たちへ・第31話の考察

下田になるために

宗教に没頭するあまり、生活のすべてをその戒律に捧げていた下田の母。そのせいで下田は辛い幼少期を送り、罰の一環だとしてその胸に熱いアイロンを押し付けられています。そんな母の最期はまだ幼い下田が見ている目の前での投身自殺。きっとその記憶はかなり辛いものですし、思い出したくもない記憶ですが、たしかに今の下田を作り上げた記憶と言えばその通りです。

憧れの人になりたい。そう思うコウタの気持ちはわかりますが、まるでコウタの行動は下田のようになりたいというか、下田に成り代わりたいと思っているように感じます。 アイロンの火傷の跡をわざわざつけたり、下田そっくりに整形したり、まだ自分の体を傷つけるところまでは百歩譲って理解したとしましょう。しかし、母を投身自殺で失っている下田と同じにしたいからと、自分の母にまで手を掛ける理由がわかりません。それも下田の母と同じように橋から突き落とすなんて正気の沙汰とは思えないですよね。 一体そこまでしてコウタは何をしたいのか。覗き込むのが怖すぎますが、その願望の底が見てみたいです。

究極の選択

顔を変え、体に傷をつけ、母を手に掛けてまで下田になろうとするコウタ。そんなコウタがコートの中に隠していたのは、背負った6本のロボットアームの先にくっついたタブレットです。その画面に映し出されているのは雄介のかつての家族たち。あの事件の時、家族を捨てて花奈とともに生きると覚悟を決めた雄介ですが、そんな覚悟などなかったことになるほど衝撃的な映像がタブレットには映し出されていました。

なんと、雄介のかつての家族たちは拘束され、泣きじゃくっています。それも当然、優菜たちの前に置かれたのは大きな爆弾。なんとその爆弾はあと10分で3人の命を奪うと言います。 この状況を作ったのはもちろんコウタ。3人を助けるには花奈に雄介が自ら手を掛けるしかありません。 かつての家族と今愛する人。いくらすでに袂を分かっているとはいえ、家族を見捨てることはそう簡単なことではないですよね。雄介はどちらを選ぶのでしょうか?

悪魔だった君たちへ・第31話の感想

進めば進むほどコウタの中にあるどす黒い闇の暗さが増していくような感じがします。今までの登場人物もなかなか軒並み狂っていましたが、コウタは群を抜いていますよね。どう考えても理解出来ないコウタの下田になりたいという欲求と友人たちと仲良くなるための狂った手段。一体どんな結末がこの先にあるのでしょうか?

悪魔だった君たちへ・第30話のあらすじ(ネタバレあり)


黒下田ことコウタは歪んだ家庭で育ちました。宗教を盲信する母は信仰のためとコウタを世間から引き剥がし、虐待にまで手を染めました。そんな絶望の毎日に現れたのが他でもない下田です。
母の死を見守る下田に自分を投影し、いつか自分も母を殺したいそう願うようになったと恍惚の表情を浮かべるコウタですが、 下田の目は冷たくてーーー!?

悪魔だった君たちへ・第30話の考察

狂った未来

黒下田ことコウタは本当におかしな家庭で育ったんですね。精神が歪むのも当然な気がしてしまいました。しつけと称した閉じ込めや暴力、当たり前の遊びは禁止され、友達関係も全て母に絶たれています。

つまり、小さい頃のコウタにとって母親は絶対。なのに、母親から傷つけられるようなことばかりされていたら、たしかに母の死を望む気持ちも分かります。

結果として母の命に手をかけたコウタですが、それも母を自殺に導く下田を見てしまったせい。これまではコウタが頭のおかしい人物のように思っていましたが、こうなると下田も狂っていそうですね。一体下田に何があったのでしょうか?

誰もが狂っている世界

ここまで登場人物の誰もが狂っていると何が正しいかわからなくなってきますね。そして、謎が謎を呼ぶ展開がずっと続いています。

今までの謎は、なぜ黒下田ことコウタは下田に執着し、下田をいじめてきた人たちを手にかけて回っていたのか。この謎は悲惨な家庭環境にあったコウタにとって下田は教祖のような存在であり、彼と同じになりたいという同化欲求からの行動だったとわかりました。それなら今度の謎は下田がなぜコウタの存在に気づきながらも、その凶行を止めなかったのか、です。

話の最後の方で下田はコウタに何も変わらないと言い放っていました。一体下田はコウタの何を見て、何も変わらないと言っているのでしょうか?この狂った世界も最後ひとつの落とし所に向かうかと思うのですが、想像できませんね。

悪魔だった君たちへ・第30話の感想

なかなか寒気のする展開でしたね。

まさか黒下田が下田の高校時代の友人だとは思いませんでしたし、しかもその出会いが母親の自殺を見守っているところなんて、恐ろしすぎます。進めば進むほど狂うこのお話。一体どこに向かうのでしょうか?

悪魔だった君たちへ・第29話のあらすじ(ネタバレあり)

気付けば病院の屋上で、美穂、雄介などの下田をイジメてきた人たち全員が顔を合わせました。下田に駆け寄る美穂の姿を見て、信は嫉妬で下田にナイフを向けます。しかし、そこに現れたのが黒い下田。絶望を味わった美穂たちが、もう下田のことを見下していないことを黒い下田は嬉しそうに笑いました。


そんな中、たった1人黒い下田の想定外の動きをする信。手に持ったナイフで信が黒い下田を切りつけると、破れたシャツの下から現れたのはアイロンの形をしたひどい火傷の跡で–––––⁉

悪魔だった君たちへ・第29話の考察

終わりに向けた始まり

ついに重要人物が全員顔を揃えました。下田をいじめ、優越感を感じていた彼らの醜い顔はもうありません。黒い黒田の企みで彼らが絶望を知ったからです。

しかし、黒い下田の態度から見て、これで終わりというわけではなさそうですよね。下田とそっくりな姿をした黒い下田が本当に望んでいることとはなんなのでしょうか?

もし、下田を本当に守りたいなら美穂たちを絶望に突き落としたところで終わりのはず。しかし、今になって下田たちの前に現れた理由。なんだかまだ一段と物語は黒い闇に落ちていきそうです。

黒い下田の正体

今まで同じ場所に現れることのなかった下田と黒い下田。ついに顔を合わせたことで、下田自身が二重人格だったとかそういう疑いはなくなりましたね。

ですが、それなら一体彼の正体は何者なのでしょうか?姿形がよく似ていることから考えられるとすれば、1つは下田が知らない双子の兄弟という説、そしてもう1つの可能性は何らかの理由で下田と同じ容姿に整形を施した人物という説。

可能性としては後者のほうが高そうですが、全身整形を施し、その上胸の火傷まで負った理由はなんなのでしょうか?深すぎる闇を覗き込むような感覚。恐ろしいながらも続きから目が離せません。

悪魔だった君たちへ・第29話の感想

黒い下田が登場した瞬間、背筋に冷たいものが走りました。下田以外の全員が絶望に落ち、誰も救われない展開を迎えたかと思ったら、まだ最後ではないようです。おそらくこの後、明らかになると思われる黒い下田の本当の目的。暗く深い闇を覗き込むような恐ろしい展開ですが、続きを見る手は止められそうにありません。

悪魔だった君たちへ・第27話~第28話のあらすじ(ネタバレあり)

ついに綾瀬に想いを伝えて、抱き合う下田。ようやく訪れた幸せですが、すぐに邪魔が入ります。信が、抜け出した俊夫と、俊夫を探しに来た綾瀬をさらってしまいました。信の車に必死にしがみついた倫太郎。しかし車は、無情にも走り去ってしまいます。呆然とする倫太郎と下田。そこに黒下田から、信のGPSデータが送られてきました。


美穂が下田を想っていたという事実に追い詰められて、下田の存在の影で生きていたことに気付いてしまった信。綾瀬と俊夫を助けたければ殺し合えとナイフを差し出しますが、下田はそのナイフを手に信に近付きます。本当は死にたくない信ですが、下田に迫られて屋上から飛び降りようとしました。
そこへ、目覚めた美穂が連れてこられて–––––⁉

悪魔だった君たちへ・第27話~第28話の考察

信にとっての下田

信は完全に頭が狂ってしまっていますね。当然と言えば当然のような気がします。愛していた彼女がパパ活をしていた。しかも本当に愛していたのはかつて自分がイジメていて、下に見ていた男。正直信じたくないような事実です。

さらに信は元々プライドの高い男だったので余計にダメージは大きかったと思います。しかし、まさか今の状況に興奮するほどだとは思いませんでしたね。人の汚い欲望と説明できない感情がよく描かれていました。

顔を出す本当の下田

便宜上黒下田と呼んでいる裏で暗躍している下田そっくりの男が元々登場していますが、今回信に歩み寄った下田は正真正銘の下田です。ですがその時の下田は穏やかで落ち着いている、臆病な男性というイメージでしたが、信に歩み寄ったときの下田は完全に別のゾーンに入っていました。 人の意識や精神に干渉するのではないかというほど黒く染まった下田の瞳。下田には一体何が隠されているのでしょうか?

悪魔だった君たちへ・第27話~第28話の感想

人の汚いところって見るの辛いですよね。しかし、今回の内容はなかなかヘビーでした。追い詰められた信、それをさらに追い詰める下田。いろんな人の感情が入り混じり、ついに黒下田の存在まで近付いてきました。これからの展開から目が離せませんね!

悪魔だった君たちへ・第25話~第26話のネタバレ


下田の家に入るなり、良い雰囲気になる下田と綾瀬。ですがそれは、ベッドの下に潜んでいた倫太郎の登場で一気に険悪なムードになります。<友達>と一時は手を組んでいた倫太郎、もちろん綾瀬たちは信用できません。ですが、現れた人物に2人の考えは一気に変わりました。
クローゼットから出てきたのはおむつを履いて、赤ん坊のように四つん這いで歩く俊夫。あの事件以来、心を壊してしまいました。そんな俊夫を前に3人は、<友達>を倒すために手を組むことを決めます。
<友達>の目的は、元の下田に会うことです。それなら元の下田に戻して、<友達>をおびき出そうというのが倫太郎の作戦でした。
今まで何度も記憶を取り戻しそうになっている下田の首に、倫太郎は手を掛けます。これで記憶が戻るはず、しかし気が付いた時には、なぜか俊夫の首を倫太郎は締めていました。それはかつて、<友達>から聞いた本当の自分を炙り出す下田の能力。
とにかくこの作戦は使えません。そこで倫太郎が呼んだのは奥仲でした。
奥仲の作戦は今の人格を維持したまま、かつての自分を呼び戻すこと。下田以外の全員を部屋から追い出した奥仲は、おもむろに服を脱ぐと自分の胸を下田に咥えさせました。
静かに下田の意識が奥に潜っていくと、思い出すのは母を失った時の事。
あの時、母は自分で橋から飛び降りました。下田がしていたのはただそれを見つめるだけ。そしてそれを、同級生で親から虐待を受けている男子生徒に見られていたことも思い出します。
それをきっかけに記憶を取り戻した下田。
盗聴により、下田が記憶を取り戻したことを知って興奮する<友達>
そして美穂が下田のことを想いながら自慰をする姿を夢に見ながら、自身もまた自慰にふける雄介。

様々な人の思惑が絡み合う中、物語は進んでいき–––––⁉

悪魔だった君たちへ・第25話~第26話の感想

なんとも救いようのない展開というか、もやっとすることが多いですよね。この作品を読んでいると人間の汚いところとか、本当なら隠しておくべき欲求みたいなのが目の前に突きつけられます。だから、読み進める度に罪悪感が募りますが、でも怖い物見たさでページを捲ってしまいました。
ついに下田が記憶を取り戻しました。ここから<友達>との直接対決を迎えるのでしょうか?それともまた新たな敵が生まれるのでしょうか?

悪魔だった君たちへ・第24話のネタバレ


雄介と花奈の歪な関係に気付いてしまった信。彼が美穂とのこれからに悩んでいると、またあの<くせ毛の男>が現れました。男に向けて信は怒りを露わにします。しかし、男は一切動じません。それどころか、信の心を揺さぶるようなことを並べ立てます。
男の言葉にひどく動揺する信。男の言葉を振り払おうと拳を握りますが、 "美穂の特別な人になりたいなら、席を奪う必要があるんじゃないの?"と言われ、信の心の中にむくむくと欲望が顔を出します。にわかに騒がしくなった美穂の病室を見ながら、頭を過るのは男の言葉でした。

===


一方、気を失っていた下田には綾瀬が付き添っていました。目を覚ました下田にまず綾瀬が聞いたのは、<友達>のこと。<友達>の言う本当の下田とは一体誰なのかは、綾瀬にもわかりません。ただ、綾瀬は不思議な安心感をもう1人の下田から感じました。
しかし、下田自身は自分の中にいるもう1人の自分に怯えています。もしかしたら誰かを知らない内に傷つけてしまうかもしれない。そんな恐怖に怯える下田に綾瀬は"あんたと一緒にいようと思ってる。"と笑いました。その微笑みに下田の胸は大きく跳ねます。そして"綾瀬さんの盾くらいにはなれるよね?"と、自信なさげに呟きました。
その後、2人はマンションを出るとタクシーで橋の上へと向かいます。綾瀬は自分の携帯を川へと放り投げました。向かう先は下田の家、2人で歩きながら綾瀬は自分の昔話を始めます。
孤児院で育ち、気付けば悪い友人と付き合うようになっていた綾瀬。いつしか、体を使って組織の仕事まで手伝わされました。そうしている間に、どんどん冷たくなっていった綾瀬の心。そんな綾瀬に感情を思い出させたのは下田でした。
自分の弱いところを話した綾瀬は家に入るなり、下田を床に押し倒します。突然の出来事に胸を高鳴らせる下田。しかし、ベッドの下には倫太郎がいました。なんと倫太郎は<友達>殺すための手伝いがしたいと言い出して––––––––⁉

悪魔だった君たちへ・第24話の感想

歪が歪を呼ぶ、そんな内容でした。
気になるのは信がどちらの道を選択するかですよね。美穂の幸せのための道を選ぶのか、自分の欲望のための道を選ぶのか。信の欲望のための道はもれなく修羅の道です。
そして、突然現れた倫太郎の<友達>殺害計画。これは上手く行くと思えませんが、<友達>に怯えている以上、下田も綾瀬も乗ってしまうと思います。
まだまだ闇は深そうです。続きを見守りましょう!

悪魔だった君たちへ・第23話のネタバレ

下田は綾瀬を抱きしめながら愛の告白をします。 そして綾瀬にも、自分をどう思っているのか尋ねました。

答えに詰まった綾瀬に対し、下田の手は綾瀬の下着の中へと入っていきます。 なんとか下田を拒絶した綾瀬は、"下田らしくないことしないで!"と怒鳴りました。

下田は、綾瀬は自分の何を知っているのかと尋ねてきました。 綾瀬は先程復讐者に言われた言葉を思い出し、何も言えなくなってしまいます。

下田は綾瀬に近付きながら、綾瀬は自分に何を見てるのかと問い詰めてきました。 綾瀬は困惑しますが、"自分の知らない綾瀬を見せてほしい、綾瀬は1人ではない。"と下田は綾瀬の肩に手を置きます。 その言葉に綾瀬は涙を流し、下田のことを抱きしめるのでした。

今まで見たことのない下田の姿に綾瀬は戸惑いながらも、下田の胸にもたれかかる綾瀬。 しかし全てを下田に委ねると、綾瀬は眠りたくなるような安心感に包まれるのでした。

"もう大丈夫だよ。もう苦しまないで。"下田はそう言いながら、綾瀬にナイフを差し出します。 綾瀬は下田の言葉に導かれるように、自分の喉元へとナイフを突き刺しました!

次の瞬間、綾瀬の手からナイフが無くなってしまいます。 不思議に思った綾瀬が顔を上げると、下田が自分の手にナイフを刺していました。

我に帰った綾瀬は下田からナイフを取り上げますが、下田はうなされるように"自分から離れてほしい。"と綾瀬にお願いしました。 そんな下田を抱きしめながら、"あなたの痛みを分けてよ。"と綾瀬は涙を流すのでした–––––。

=====

ガラスの外から、美穂の安否を見守る信。

するとそこに包帯で全身を覆われて車椅子に座っている花奈と、花奈の車椅子を押している雄介が声をかけてきたのです。

3人はベンチで今まであったことを話しています。

雄介はすべて失った自分を花奈だけは求めてくれたといい、花奈に食いちぎられた自分のアレを嬉しそうに見せてきました。 雄介は気味の悪い笑みを浮かべながら、今自分達は何よりも幸せだと話す雄介。

雄介達は、"信も美穂とこういう関係になれるといいね。"と言って去っていきます。 まるでこのような結末を望んでいたとでもいうような雄介の口ぶりに、信は苛立ちを覚えました。 "そんわけあるかよ!"と美穂を見ながらガラスを叩く信。

すると信の背後から復讐者がやってきました。 信が振り返ると、復讐者はニヤニヤと笑うのでした–––––––。

悪魔だった君たちへ・第23話の感想

いやもう怖い怖い。 次から次へと怖い展開が現れるんだよねぇ。

もうこの漫画に関しては調べれば調べるほど沼にはまっていくタイプの漫画なので、自分は絶対こんなことをしない。と心に誓いながら生きていくのが1番いいと思います(笑) まぁこんな展開絶対あるわけないんで、こうなんだ、絶対やったらダメなことを心に決めておくといいと思います。

漫画の内容に触れてないんであれですけど、なんか誰も幸せにはなってない気がするんで、こうゾワゾワしちゃって触れないようにしているんです。 人間の真髄?みたいなものが見れません?この漫画。

やっぱり綾瀬がキーパーソンな気がするなぁ……。今の下田を救えるのはまじで綾瀬な気がするんですよね。

悪魔だった君たちへ・第22話のネタバレ

美穂に救急車の中で必死に呼びかけている最中、下田は一心不乱にバイト先へと走っています。 綾瀬の居場所を店長に尋ねると"君と一緒に帰っただろう。"と言われたため、復讐者と綾瀬が今一緒にいることを確信した下田。

綾瀬に必死に電話をかけている下田は、後ろから来ている車に気付きません。 そのまま下田は、車から降りてきた2人の男に連れ去られてしまうのでした–––––。

=====

復讐者は綾瀬と一緒にファミレスにいます。

恥ずかしそうに綾瀬の手を握り、下田の振りをして告白する復讐者。しかし綾瀬は顔色一つ替えようとしません。 綾瀬は"自分が知っている下田は女は口説かないし、手も握らない。"と笑い、復讐者にフォークを突きつけお前は誰だと凄みます。

最近下田と連絡がとれなくなったり、下田が誰かと勘違いされていたりしたのは、全部復讐者のせいだと気付いた綾瀬。 復讐者はニヤニヤしながら、下田の前で犯されたのはどんな気持ちだったかと綾瀬を揺さぶりました。

その瞬間復讐者は綾瀬からフォークを奪い、自分の腕に差したのです。 自分は下田の友達だからこそ彼を理解したいと笑う復讐者は、自分の血が付いたフォークを舐めます。

気味悪がる綾瀬に、自分は本当の下田に会いたいだけだと話す復讐者。 綾瀬も決して怯むことなく、下田に対して何がしたいのか復讐者に尋ねます。

復讐者はスマホを取り出し、チャットアプリのトーク画面を綾瀬に見せます。 それはコンビニの業務連絡のグループチャットで、綾瀬が下田に誘拐されて仲間に助けを求めるような内容が書かれていました。

もちろん綾瀬に覚えはなく、慌てて自分のスマホでアカウントを確認するも、既にログインできない状態になっていたのです……! さらにジャミングされているため、綾瀬のスマホは発信も受信もできなくされていました。

下田が拉致されている場所に心当たりがある綾瀬は、急いで綾瀬は倉庫へと向かいました–––––。

=====

倉庫にたどり着くとそこには1台の車があったため、綾瀬は下田がここにいることを確信します。

倉庫内へ入ると、なぜか下田を誘拐したと思われる男2人が争い合っていました。 綾瀬は驚くも、下田が椅子に縛り付けられていることに気付いてすぐに駆け寄ります。

すると争っていた男の1人が、下田は危険だから近付いてはいけないと綾瀬に忠告しました。 なぜ血まみれで動きが取れない下田が危険なのか、綾瀬は疑問に思いますが下田を担いで倉庫を出ようとします。

すると下田が綾瀬に後ろから抱きつき、"1番大切な人が無事でよかった。"と呟いたのです–––––––。

悪魔だった君たちへ・第22話の感想

綾瀬が一瞬で復讐者が下田じゃないことに気付いたのは凄すぎるけど、その後の復讐者が自分の手をフォークで刺したのはまじで怖すぎて声出た。 もう言ってることもやってることも本当に意味わかんないけど、何か目的があってこういうことをしているんだよね……。

にしても部下が言っている下田は危険だって意味もよくわかんないよねぇ。部下2人が争い合う原因を多分下田が作ったってことなんだろうけど……。 言葉でコントロールした?それとも綾瀬のスマホを乗っ取っている復讐者が何かを吹っ掛けた?

それで下田が危険だってなるのも不思議だよね。 これに関してはただ進んでいく事実に自分の感情を追い付かせていくだけだからね。楽しいけど、ゾワってしちゃう漫画よね。

悪魔だった君たちへ・第21話のネタバレ

下田は"思い出したことがある"と言い、自分が転校する前にも美穂に会ったことがあるのではないかと美穂に問いかけました。

学生時代の美穂の家はとても厳しく、また家柄も良かったためクラスのみんなから腫れ物扱いされていました。

ある日美穂はクラスメイトから遊園地に誘われ、父親に遊園地に行きたいとお願いしてみました。しかし父親は無言の圧力を掛けて、美穂が遊園地に行くのを諦めるよう仕向けます。"お父さんの言うとおりにしなさい。"と言う父親に同意した美穂の目には、光がありませんでした。

美穂はたまたま入ったコンビニで、ストレスのはけ口として万引きしようとしていたのを下田に目撃されてしまいます。美穂は急いでその場から立ち去りました。

下田がコンビニから出ると雨が降っており、コンビニの入り口付近で美穂が下田のことを待っていました。2人は一緒に帰ることになります。

"万引きは初めてで…。家が厳しくて…。"と言い訳をしながらおどおど話す美穂に下田は、"何かかから踏み出そうとしたんじゃないの?誰のために生きるんじゃなくて、君の人生は君自身のものだよ。"と美穂に微笑みながら言います。

その言葉に美穂は涙を流しながら喜び、友達になって欲しいと下田と連絡先を交換するのでした。

下田と出会ったことで、美穂は友達との関係が良い方向に変わりました。父親とは険悪になったものの、下田という心の支えがあったため美穂にとってはなんてことなかったのです。

しかしある日「今までありがとう」という下田のメッセージを皮切りに、連絡を取ることが出来なくなった美穂。パニックに陥った美穂は、ありとあらゆる手を使って下田を探しましたが見つかりません。

そこからは更に父親との仲が険悪になり、美穂はパパ活へと手を染めてしまうのでした…。

高校生になった美穂は下田と再会しますが、記憶喪失のため何も覚えていない下田。それに輪をかける様に釜池との出来事があったため、美穂は下田を陥れる計画を立てたのです。

"ごめん。記憶がなくて。"と、現在の美穂を抱える下田。その言葉を聞き、美穂は自分のしたことの愚かさを思い知るのでした。

下田は美穂に指輪には毒を塗っていないこと、解毒剤はビタミン剤であることを明かし、信がワインに睡眠薬を入れたのが効いているだけだとフォローします。

しかし毒が本物だと思い込んでいた倫太郎は、"罰が甘い。"と言い美穂の喉の奥へと錠剤を突っ込みました。痙攣する美穂に驚き、倫太郎を殴る信。

急いで下田が救急車を呼ぼうとした時、下田の携帯に非通知着信がかかってきました。電話が復讐者からだと勘付いた下田は、電話の応答ボタンを押します。 するとモニターに復讐者が映し出され、"邪魔はよくないな。"と倫太郎を嗜めました。

"知るかよ。"と倫太郎はそっぽを向きますが、復讐者は微笑み"それなら君の大切なものを奪おうか。"とある画像を見せます。 そこには寝たきりの俊夫が映っていたため、倫太郎は急いでホテルから駆け出していきました。

"下田君に会いたかったんだ。君の大切なものに触れたら君はどうなるか見てみたくて。"と笑った復讐者は、なんと下田が働いているコンビニの制服を着用していたのです。

まさかと心臓が高鳴る下田。

後ろから綾瀬が下田の振りをしている復讐者を呼びに来て――――!?

悪魔だった君たちへ・第21話の感想

そこで繋がっているとは微塵も思ってなかったわ。 まさかの展開で口が開いてしまいました。

私が思うに、美穂の初恋だったんじゃないかなぁって。その恋が叶わなかったからこそ、自分を愛してくれるパパで穴埋めしようとしてたんだと思うの。

で、そのパパ活中に会ってしまって汚れてしまった自分を見られたくなかったんじゃないかなぁ。って。

だからこそ鼻で笑われたような気がしたんだと、私が勝手に美穂の恋心を推測しました(笑)

でもしっかり最後に倫太郎に成敗されたところみると、いじめはやっぱりよくない!っていうのがきっちり描かれていましたね。

ついに下田の勤務先にまで手が及び始めました。復讐者の手から下田は綾瀬を守ることが出来るんでしょうか。ハラハラするんだけど、重いんだよな…(笑)

悪魔だった君たちへ・第20話のネタバレ

釜池という男性と腕を組み、ホテルから出て来た高校生の美穂。ホテルから出てきた瞬間、美穂は下田に見られてしまったことに気づきます。

その件について現在の美穂は、下田に問い詰められています。下田は釜池が違法AVを売っていた疑いで逮捕されている記事を美穂に見せ、あの時美穂と一緒にいたのはこの人ではないのかと尋ねました。 さらに俊夫の母親が釜池のAVに出ていたことを、美穂は知っていたんだろうと信に問い詰められます。

そう言われ美穂は過去に釜池からその情報を仕入れたこと、俊夫の母のAVを倫太郎の机に忍び込ませたことを思い返します。

"倫太郎は俊夫の母のAVを下田が俊夫に貸したDVDとすり替えたが、事の発端は美穂だろう。"と信に指摘されますが、美穂はそんなのは憶測だと否定し続けていました。

そんな美穂に信は痺れを切らし、部屋のどこかに隠れている倫太郎を呼びます。するとクローゼットの中から、倫太郎がビデオカメラを持った状態で出てきたのです。

倫太郎は当初のことを証言し始めました。

当時の倫太郎は、俊夫と仲が良かった下田に嫉妬していました。そんな時自分の机の中に、「俊夫の母のAVと下田のDVDをすり替えろ。」と書かれた紙が入っていることに気付きます。

その紙の指示通りに倫太郎は動き案の定下田と俊夫は仲違いしますが、そこに美穂がやってきて"すり替えたのはあなたよね。黙っててほしければお願いを聞け。"と倫太郎を脅します。

そして美穂の指示に従い倫太郎は部室の盗撮映像を撮り、その盗撮動画の犯人さえも下田に押し付けました。

"こういうのも撮ったよね。"と倫太郎がパンツから取り出したのは、美穂の猥褻な写真です。それを見て信は、"下田が撮ったと騙されていた…。"と落ち込みます。 逆ギレして怒りくるった美穂は倫太郎に襲いかかりますが、そのまま返り討ちに合い倒れ込んだところに倫太郎が例の写真をばら撒きました。

"信、結婚しなくてよかったな。"そう言った倫太郎に、"薬が欲しい…。"と小さく呟いたのは美穂です。信はそんな美穂を見て下田に薬を渡し、下田に判断を委ねました。

"あんたたちも同罪だ!"と叫ぶ美穂に、"もちろん復讐されて当然のことを自分達もしたし、そのツケはすでに回ってきた"と信は言います。 下田をいじめてきた他の同級生達は皆酷い目に遭っていましたが、美穂だけはまだその罰を受けずにいました。

下田に謝るよう信から促される美穂でしたが、美穂は歯を食いしばったまま何も言いません。 "どうしてあんなことを。"そう尋ねた下田に、美穂はあの頃を思い出します。

かつて釜池とホテルから出て来た美穂に、"誰にも言わないよ。"と下田は通りすがりに呟きほほ笑んでいました。美穂はそのことが許せなかったのです。

"下田に同情されるなら死を選ぶ。"そう美穂は下田を睨むのでした…。

悪魔だった君たちへ・第20話の感想

この漫画ってほんとスカっとはしないんですよ。 みんな爽快感とスリルがある!って結構な頻度で言うんですけど、もう私はいっつも読むたびに絶妙なモヤっと感で終わっちゃうんですよねぇ。

いじめられたこともいじめたことも(多感な時期にちょっとした喧嘩や無視はもちろんありましたけど)あんまり経験したことがない人間としては、もうほんとに人を人としてきちんと扱おう!っていう強い信念が生まれます(笑)

いじめという概念がすごく深刻になってきている現状で、この漫画を少しでも読む機会があればいろんなことを感じて欲しいと思います。

こんな復讐されないよ。なんて思っていたからこそ美穂はこうやって痛い目みてますからね。

まだまだ追い詰められそうよね。

悪魔だった君たちへ・第1~19話のネタバレ

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