林檎と蜂蜜walk・第56話のネタバレと感想|クッキー5月号
「日本人だから」という理由だけで嫌われる大西一家。しかし歩と朋生の真摯な態度のおかげで、愁真は学校のお友達と無事に仲直りすることができます。しかし今度は朋生が、医師としてこの地で生きていく過酷さを目の当たりにし心が壊れかけてしまい……。
2022年3月26日発売の「クッキー」5月号に掲載されている「林檎と蜂蜜walk」第11話のネタバレと感想です。
文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です!
林檎と蜂蜜walk・第56話のネタバレ
初めて博物館にやってきた大西一家。
愁真と朱鞠は、大きな恐竜の模型に大興奮です。
しかしはしゃぎ過ぎたのか、愁真が道行く男性にぶつかってしまいます。 男性は彼らが日本人だということをに気が付くと、チョロチョロしないで日本に帰れと、心無い言葉をかけてきました。
やはり日本人というだけで嫌われるのがこの国の現状です。
この地に根付いている人種差別問題は歩が思っていたよりも根強い問題のようでした。
もちろん全ての人が日本人嫌いなわけではありません。
基本的には親切な人々のほうが多いのですが、それでもたまにぶち当たる人種差別の精神は、歩や朋生、そして子供たちに小さな傷をつけ続けていました。
歩と朋生はそれでも真摯な態度で謝り続け、今回は何とか事なきを得ます。
愁真と朱鞠も、自分たちはニューヨーク生まれだから、ここが自分たちのお家だと言い、理不尽な大人にほんの少しだけ立ち向かう姿勢を見せるのでした。
仕事中の朋生。
子供たちの治療をしていると急患が運ばれてきます。
報告によると、急患の子供は流れ弾が腹部に当たってすでに心停止から20分が経過しているとのこと。
母親は自分も怪我を折っているというのに、子供の傍から離れようとしませんでした。
朋生は、電気ショックによる蘇生を何度も試みます。
開胸して直接心臓マッサージをすると言い出しますが、フィールズ医師からここでストップがかかりました。
"もう静かに眠らせてあげなさい。"
その言葉が朋生の心に突き刺さります。
朋生は、ここで初めて子供の死亡宣告をするのでした。
直後、騒がしい声で朋生を呼ぶ声がします。
振り返るとそこにいたのは、銃を発砲した主犯がベッドで横たわっていました。
"そんな死んだ子供はもういいから、早くこっちを助けろ!"
犯人は子供を死に至らしめたことを、微塵も反省していませんでした。
朋生は、医療現場の理不尽さに憤りとやるせなさを感じます。
死亡宣告をしたのは初めてのことでした。
どうやっても沈み込んでいく気持ちを、朋生はうまく昇華させることができません。
家に帰り、歩に事情を話して彼女に抱き着く朋生。
歩はこんなに沈みこんでいる朋生の姿を初めてみました。
いつもは頼もしい朋生が弱っている姿を見て、歩は朋生を絶対にひとりにはせずに自分が寄り添い続けてあげようと心に誓います。
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林檎と蜂蜜walk・第56話の感想
今回の事件についてですが、子供と母親が道をただ歩いていたところ、犯人の銃乱射に巻き込まれたといった感じでした。ニューヨークならではの事件な気がしますよね。日本だったら銃乱射で子供が巻き込まれるなんて事件怒るわけがありませんし……。
「人種差別」に「治安の悪さ」。この地で子育てしていくということの過酷さについて、歩と朋生は今一度考えさせられていることでしょう。
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