わたしのお嫁くん・第27話のネタバレと感想｜kiss6月号

「Kiss」6月号に掲載されている「私のお嫁くん」第27話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

4月に入社してきた速水の友人、花妻は人懐っこくてなんと速水を名前呼びし始めます。そんな姿に、思わずヤキモチを焼いてしまった山本。幸い速水からのハグでリカバリーは成功。キスをして仲直りをした2人の元に、歓迎会を兼ねたお花見の話がやってきました。もちろん2人は参加すると伝えます。

お花見当日、山本は相変わらず花見奉行として活躍します。コップを配ったり、経費の計算をしたりと大忙し。そんな山本の姿にきゃあきゃあと騒ぐ後輩たちの声を聞きながら、速水は少し唇を尖らせました。
そんなところに声を掛けてきたのは花妻。実は春日から頼まれて作ってきたマフィンを配っている途中でした。楽しそうに話す2人は、山本に見られていることに気付いていません。

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そうして時間が過ぎると速水は、一度ゴミ捨て場にやってきました。そこで見つけたのは、<手作りマフィンの店>と書かれた袋を捨てようとする花妻。とっさにその袋を見られた花妻は、作って失敗してしまったことと"こんなもんかって思われたくなくて。"と苦しい思いを口にしました。

"こんなもんかって思われた方が楽だよ。"。
青ざめている花妻に、速水はそう言いました。実は速水は新人時代に春日に手料理を頼まれた時、花妻と同じように店で買った物を詰め替えて、持って行ったことがあります。その場しのぎのつもりでしたが、予想に反して家庭的なイメージがついてしまい、速水も困った経験がありました。
そんな優しい速水の言葉に、花妻は顔を赤くします。

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それから日が暮れるとお花見も終わり。続々と帰っていくメンバーの一番後ろを歩く山本は、誰も見ていないことを確認して速水の小指に自分の小指を絡めました。
"今ぐらいは独り占めさせてください。"花見の間一緒にいられなかった山本の言葉に、"後輩たちにモテてたじゃない。"と思わず速水は零してしまいます。

ちょっと照れている速水の姿に、"嫉妬してくれたんだ！"と喜んだ山本。早く家に帰りたいと彼が騒ぐ一方、それをこっそり見ていた花妻は女子トークに混ざっていました。
話題は、恋人に隠れて他の女とデートしていた男について。花妻は、"恋人いるなら諦めたほうがいいよ。"とまるで自分に言い聞かせるように呟いて–––––––⁉

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こ、これはやっぱり花妻は速水を好きになりそうな感じじゃないですか！というより、表情からするともう好きだけどそれをまだ認めたくないと言ったような感じです。でも、あんな風に自分の失敗を認めてもらったらそれは好きになりますよね。でも速水には山本がいます。帰り道でもラブラブでしたし、花妻が入るような隙間はないと思いますが、これからどうなってしまうのでしょうか？

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