桜のひめごと・第18話のネタバレと感想｜姉フレンド

「姉フレンド」67号に掲載されている「桜のひめごと」第18話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

血のつながっていない兄妹である、清志郎によって捕まってしまった桜子。遊星に付けられた発信機のことを引き合いに出され、抵抗することも出来ません。解放の条件は婚姻届けにサインをして、清志郎に抱かれること。結論を出せないまま、もう1ヶ月が経ってしまいました。

抵抗し続けていても桜子は頭のどこかで清志郎の言い分を飲むしかないことはわかっています。それでも悠馬に会わずに決心することなんて出来ません。あの日、遊星と約束したことを思い出し、桜子は明日サインをする約束をして1人の夜を勝ち取ると屋敷を抜け出しました。

そうして樹里の元に辿り着いた桜子は、朱雀門パスともろもろの準備を頼みます。どうにか遊星の元に行こうと桜子が奔走する頃、悠馬もまた桜子の身を案じていました。しかし、発信機が埋まっている以上、抜け出して探しに行くことは出来ません。これまでの25年間成功した者もいない危険な賭け。

どうにか抜け出す方法を探す悠馬ですが、目の前に現れた桜子を見ると全てをかなぐり捨てて、部屋へと飛び込みました。待ち焦がれていた桜子の姿を見た悠馬は理性を失い、欲望のままに桜子を抱きます。その腕の中で桜子はこれで最後だからと悠馬の一挙一動、吐息の一つでさえ、全てを焼きつけました。

そうして朝になると桜子は、悠馬の前を去ろうとします。しかし、悠馬はそんな桜子の姿に、またなにかを抱え込んでいることに気が付きました。もう逃げられないと全てを話した桜子を悠馬は、響夜の元に連れていきます。そして、桜子を探しているときに聞いた殿御を診る潜りの医者>に会いたいと言い出しました。

滝沢と響夜の手を借りてなんとか抜け出した悠馬と桜子。堀を超えれば、もう外の世界です。先に堀の外で待つ桜子の元へと走る悠馬。しかし、そこに桜子の脱走に気付いた清志郎が駆けつけます。

騒ぎになる朱雀門。その時、一発の銃弾が悠馬の胸を貫いて––––––⁉

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最悪の展開になってしまいました。
好きな人と結婚したい、ずっとそばにいてほしい、心が手に入らないなら体だけでもという清志郎の気持ちは痛いほどわかります。でも、そのせいで傷付くのは何より自分が好きな人ですよね。今回の場合は桜子です。しかも、彼女のためなら命だって投げ出す覚悟を持つ悠馬までいる状態。
正直、清志郎には分が悪すぎます。今回の事件を機に、思い直してくれればいいのですが、どうなるのでしょうか？

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