桜のひめごと・第20話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ 姉フレンド69号

「姉フレンド69号」に掲載されている「桜のひめごと」第20話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

行方不明になった悠馬と、よく似た男と再会した桜子。実は 2年前、川に落ちた悠馬は足抜けした殿御を治療する例の医者に見つけられます。そのおかげで、2ヶ月後に目を覚ました悠馬。それから必死に探し続け、ようやく桜子を見つけることが出来ました。

なんとその医師というのは桜子の母親・忍。しかも忍と同居している男性・滝沢は、桜子の本当の父親であることが分かります。悠馬の足抜けにより、次々に明らかになる事実。その中で悠馬と桜子は婚約をし、弁護士になるという夢を叶えた悠馬は、正式に桜子を妻に迎えました。

幸せな未来へと歩み出した桜子と悠馬。その手は、年老いても離れないままででした。

ここまで悠馬と桜子は本当によく戦ってきましたね。朱雀門という果てしなく大きい壁に阻まれていても愛をはぐくみ続けた2人。だからこそ、きっとこれからどんなことがあっても2人なら乗り越えていける気がします。 ですが、本当によく2人は数々の試練を乗り越えてきましたよね。朱雀門の中に囚われた悠馬とその朱雀門を管理する家の娘である桜子。思い返せば、ひどい試練だってありました。今回最終回を迎えましたが、改めてもう一度読み返すとまた別の感動が沸き上がりそうです！

結局、一番悪いのは本庄でしたね。桜子と両親を引き離したのも、桜子の両親が朱雀門を離れる理由になったのも、そもそも桜子と悠馬の関係を引き裂いたのも本庄です。たしかに本庄がいなければ、朱雀門は続いていませんでしたし、悠馬と桜子が出会うこともありませんでした。それでも本庄はずっとひどい人でしたね。おそらく罪状も重くなるでしょうから刑務所でしっかりと反省してほしいものです。

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ついに、ついに、ついに最終回を迎えました！ここまで本当にドラマチックな恋愛ドラマでしたね！悠馬と桜子がついに再会したときにはもう涙が出るかと思いました。ちょっと寂しくなりますが、次回作も楽しみですね！